楽天株主優待はしょぼい?物理SIM変更・ポケットWi-Fi活用術と更新の注意点【2026年版】

株式投資

※本ページはプロモーションを含みます

こちら、株主優待がある銘柄を30ほど保有しています。なかでも楽天は、持ち続けている銘柄のひとつです。

優待の口コミなどをみながら、魅力的な優待銘柄はないかと物色していたとき「楽天の優待ってショボくない?」という声を目にしました。

今回は楽天株のホルダーで、実際に優待を活用している筆者が、

  • 100株(約10万円)で年間約4万円分の通信費が浮く
  • 物理SIMを選べばポケットWi-Fiでも使える
  • ただし、毎年の更新手続きを忘れると突然止まるので注意

などについて、体験談を交えつつ「楽天の優待はショボい」と言われる理由と、その実態を率直にレポートします。

楽天の株主優待が「しょぼい」と言われる理由を考える

楽天の公式サイトには株主優待について、

楽天グループ株主様向け「楽天モバイル」特別ご優待
「楽天モバイル」の音声+データ30GB/月プランを6ヶ月無料(継続要件あり)にてご提供

楽天グループ株式会社「株主優待制度」より

と、記載されています。楽天モバイルを使っていない人にとっては使い道が分かりにくく「しょぼい」と感じてしまうかもしれません。

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SNSや口コミで「しょぼい」の声をよくみたが

楽天の株価は長らく低迷し、近年は無配も続きました。

最低取得単位である100株保有の場合、過去の優待は年1回500円分の楽天ポイントのみ。正直、配当・優待とも物足りなく感じていました。

そんな中、2024年から登場したのがこの「楽天モバイルの音声+データ30GB/月プランを1年間無料」の優待です。苦節数年、持っててよかった。

なぜ「しょぼい」と言われるのか

たとえば、イオン株主向けの「イオンモバイル割引」や、TOKAIホールディングス株主向けの「LIBMO割引」など、通信系の株主優待は他にもあります。

ただ、これらも結局、そのサービスを使っていないと恩恵がないという点では同じです。乗り換えが面倒でスルーしてしまう人も多いと思います。

楽天の優待も「楽天モバイルを使う予定がなければ価値を感じづらい」のは事実でしょう。

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実際に楽天の株主優待を使ってみた

楽天株を保有していますが、楽天モバイルを使っているのは偶然です。

「スマホにかかるコストを少しでも安く」と思い、別キャリアから乗り換えました。

楽天株主優待の実質的な価値

楽天の株主優待では、楽天モバイルの音声+データ30GB/月プランが1年間無償で提供されます(26.2現在)。

毎月30ギガということは、年間で最大360ギガ使える計算になります。月末に残ったギガを翌月に繰り越すことはできませんが、毎月30ギガはそれなりの通信量でしょう。

楽天モバイルに加入して30ギガを使ったと仮定すると、毎月の利用料は家族割利用でも3,000円以上かかってきます。

通常のプラン料金を表にまとめました↓

 一人で使う(通常料金)家族と一緒に利用(最強家族割:110円引き)
データ利用量3GBまで1,078円968円
20GBまで2,178円2,068円
ギガ無制限3,278円3,168円
※表示金額は税込。アプリ利用で国内通話無料。混雑時など公平なサービス提供のため速度制御がかかることも(25.12現在)詳細は、公式サイトの料金プランページでご確認ください。

ギガ無制限プランを1年使えば、4万円近くの出費になりますね。ここを優待でカバーできるとなると楽天の株主優待はそう、しょぼいものでもないかなと(株主優待SIMは30GBまで0円/月)

金銭の配当と同様の考え方はできませんが、優待利回りにすると40%近くなり、なかなかのインパクトです。

最低取得単位の100株で優待は受けられる。100株はいくら?

筆者は、楽天株を最低取得単位の100株のみ保有しています。多少の増減はあるものの、近年は1株あたり800〜1000円前後で推移しています。

100株買おうとすると8〜10万円程度の出費が必要な計算になります。

26.2現在、保有株数に関わらず優待内容は同一です。

100株いくら?新NISAで損なく楽天株をもつための証券口座選び

松井証券のほか、楽天のような株価の比較的小さな銘柄の購入に、手数料がかからない証券口座はいくつかあります。

楽天証券やSBI証券などのネット証券なら松井証券同様、楽天株の購入には基本、手数料がかかりません。

NISA枠で購入すれば、売却時の税金も気にしなくて済みます。

筆者が松井証券を利用しているのは、手数料無料の例外が少なく、シンプル・単純明快だからです。

松井証券

無料って言ったのに!という状況は一度もなく、安心して使っています。

株取引を始めたころ、楽天証券GMOクリック証券にも口座を開設しました。これらはアプリの煩雑さなどから使わなくなり、現在は解約しています。

使いやすさ加減には個人差があるかと思います。いくつか開設してみて、いちばん便利に使えるものを選ぶと、いいのではないでしょうか。

楽天の株主優待の受け取り方法や使い勝手

現行の楽天の株主優待が最初に、手元へ送られてきたのは2024年5月。

QRコードで送付されました。

このQRコードから受けられる優待はeSIMでしたが、筆者の環境では使いにくくて、株主優待事務局へ電話で問い合わせて物理SIM(SIMカード)に変更してもらいました。

物理SIMが届くまでは3ヶ月ほどかかりました。でもその分、使用期限も3ヶ月ほど延長されいて特に不便や損は感じなかったです。

このときの詳細については、楽天の株主優待eSIMがスマホで使えないときの解決策と、お得な活用法という記事にまとめています。

【追記】最初の年の優待期限を迎えたあと、株を保有し続けていたので優待も継続しました。

自動的に、毎月30ギガが配布され続けて2年が経とうとしています。優待のギガは、ポケットWiFiに入れて使い続けています。

直近の優待では、申し込み時にeSIMかpSIMかを選べました。pSIMに替えて!の声が多かったのでしょうか。

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楽天の株主優待で感じたメリット

筆者はたまたま、楽天株を保有しているうえに楽天モバイルユーザーです。

今のところは、楽天の株主優待を存分に使っている感があります。

楽天株主優待を「モバイルルーター(ポケットWi-Fi)」で活用する手順

楽天モバイルの契約がある人には、優待の使い道が明確でわかりやすいです。

筆者は優待を受ける前から1回線契約しており、優待はポケットWiFi用として新たに活用することにしました。

自宅のネット環境をまかなえるほどではないものの、実家や出先など、Wi-Fiのない環境でパソコン作業をするときなどに重宝です。

月平均5GBほど使用しており、30GBの枠内で十分足ります。

優待はテザリングでの利用も考えましたが、画像編集など不便を感じる動作がいくつかあり断念しました。

個人的な感想ですが、ポケットWiFiでの優待利用はなかなか便利。最近は、実家でテレワークする機会が増えました。

「今すぐWi-Fi環境を」ということなら、公式サイトの1円キャンペーン(↑)で現行モデルを手に入れておくのがお得です。

ただ、この1円ポケットWi-Fiを使うには、新たに楽天モバイルで通常の回線契約をする必要があります。筆者も最初はそのルートを選び、回線契約をして数ヶ月後に解約しました。

そのため、端末自体は1円でも、その数ヶ月間は月額の通信費が発生していました

そう考えると、楽天の株主優待SIMを使ううえで「無駄な回線契約はしたくない・端末(機械)だけを安く入手したい」「SIMを使いたい、あるいはもっと通信が安定する高性能なルーターが欲しい」という方も多いと思います。

もし、端末だけをできる限り安く手に入れるなら、ヤフオクやメルカリで中古品(白ロム)を探すのが最も手軽で安上がりです。

また、eSIM対応の高性能なルーターをお探しなら、AmazonなどのECサイトで探すのがおすすめです。

ご自身の状況に合わせて、一番おトクな方法を選んでくださいね。

なお、楽天は最低取得単位の100株保有でも、株主優待を受けられますのでご安心を(2026年2月現在)。

家族ぐるみで楽天株を保有すれば、人数×30ギガが手に入ります。

利用状況によりますが、そうなれば自宅のWi-Fi環境を整えることも、できるかもしれませんね。

「しょぼい」というほどではないけど、少し不満な点も

楽天の優待に満足しているとはいえ、以下のような点では「物足りなさ」も感じます。

  • 30GBでは家庭の通信すべてをカバーするのは難しい
  • 株価の値下がりリスクがある
  • 無配の期間が長い

優待の「お得感」だけでは、含み損を補いにくいのが現状です。

楽天の株主優待で「しょぼさ」を感じにくい人

筆者個人は、楽天株を保有しながら「配当があまりないうえ株価も安定しない」という印象を、長年持ち続けていました。

数年ホールドし続けて、楽天モバイルを使っていたことでたまたま、優待の恩恵にあずかれました。楽天の株主優待は例えば、

  • すでに楽天モバイルを利用している
  • モバイル回線を複数持ちたい(サブ回線用、ポケットWiFi用など)
  • 株主優待目当てで100株のみ購入したい

といった状況なら、しょぼさを感じずに保有できるでしょうか。逆に、売却益や配当を狙う人には、楽天株はやや物足りないかもしれません。

【26.2.17追記】いきなり使えなくなる不便を味わった件

1年以上、株主優待のギガをポケットWi-Fiで継続利用して、すごく便利に使っていました。

数日前、旅行へ行こうとフル充電にして特急電車に乗り「着くまで動画でも見ようかな」と楽しみにスマホを開くと「Wi-Fi未接続」の表示が。

あれ?と何度かポケットWi-Fiを再起動していると、何度目かの起動で、窓に「無効なSIMカード」の文字が現れました↓。

目的地に着いて、近くにあった楽天モバイルで見てもらうと「ポケットWi-Fi本体に異常はありません。SIMカードが悪さをしているようです」とのこと。

故障は本来すぐに交換で対応するのですが、株主優待のSIMですとそういうわけにもいかなくて。大変申し訳ありません」と言われ、優待事務局に電話をしてみました。

株主優待事務局いわく「優待期限が切れています」とのこと

株主優待事務局に電話で事情を話し、本人確認のうえ状況を調べてもらうと、筆者がポケットWi-Fiで使っていた優待SIMは「優待の期限が切れている」と分かりました。

ギガがもらえる優待は毎年申し込みし直す必要があり、それが行われていなかったと言われました。

期が変わる時、事務局へ電話で確認して「(ポケットWi-Fiに入れているpSIMを)そのまま使えます」と言われたので使っていたのですが、どうやら「申し込みをし直せば、継続して使える」ということだったようです。

「説明が分かりにくかったです。改善してください」とお願いして、救済措置があるかどうか聞いてみたところ「ありません」と言われてしまいました

しばらく、優待のギガなしで暮らすことに。めっちゃ不便です(T . T)

スマホのテザリングでパソコンを動かすイライラを久しぶりに、味わっています。

【2026.6.10追記】優待ギガを失って4ヶ月。新しく29期の優待が到着

楽天の株主優待が(更新手続き漏れで)使えなくなって4ヶ月。

不便な生活に耐え忍んでいましたが、ついに次の期(29期)の優待案内と新しいpSIMが手元に到着しました!

初めて優待をもらった時は、楽天モバイルのショップへSIMカードを持参して「このSIMカードが使えるポケットWi-Fiをください」と端末(Rakuten WiFi Pocket Platinum)を買いに行き、その場で設定までしてもらいました。

今回は「自分で使う時の設定はどうするんだろう?」と少し不安になり優待事務局へ問い合わせてみたところ「ポケットWi-Fiで使う場合は、新しいSIMカードをそのまま差し込むだけで使えますよ」とのこと。

チップの部分をパチパチと切り抜いて↓

手持ちのポケットWi-Fiに差し込んでみると、面倒な設定なしですぐに開通しました

優待の30ギガがある安心感

やっぱり、毎月30ギガがある生活は圧倒的に安心感が違います。

ただ、前回の「旅先で急に使えなくなったトラブル」をふまえて考えると、この株主優待SIMを完全にメインの回線(これ一本だけ)」として頼り切るのは、少しリスクがあるなというのが正直な実感です。

万が一、また急な不具合が生じてオンラインで問い合わせたり、楽天モバイルの店舗へ足を運んでも、通常のサービスでは「優待の不具合は受け付けていない」というルールがあり、解決までに時間がかかってしまいます。

仕事などで「絶対に使えないと困る回線」としては、心もとないかもしれません

そのため現状は、メイン回線は別にしっかり確保した上で「お得なサブのギガ」として活用するのがベストな付き合い方だと感じています。

楽天の優待を「しょぼい」と感じるかどうかは、使い方次第

楽天の株主優待は、配当+優待+株価の三位一体で判断して条件が揃えば、十分にうまみがあるでしょう。

筆者はもともと契約していた回線をスマホ用に、そのうえで、株主優待のギガはポケットWiFiで使っています。

優待目的なら「お得感だけ」でなく、サービスとの相性がカギになるのではないでしょうか。

投資スタイルやスマホキャリアとの相性で、楽天の優待が“しょぼくない”と感じる人も少なくないはず。たとえば、

  • 楽天の株主優待は「使わない人にとってはしょぼい」が、「楽天モバイルユーザーにはかなりお得」
  • 100株保有で1年間の30ギガ/月は、活用できれば大きなメリット
  • 優待目当てで楽天株を買うなら、「自分にとっての相性のよさ」で判断を

と、いった具合に「どう使うか」「自分に合っているか」で判断すれば、楽天株の保有にも納得感が生まれるかもしれませんね。

楽天の株主優待を実際に受けるには、まず証券口座が必要です。

松井証券

松井証券なら売買手数料が無料。NISA口座を開設すれば万一、売却することになったときも税金がかからないから安心だと思います。

【関連】楽天の株主優待でネット代を節約。30GBをポケットWiFiで使うと

■参考■楽天以外の保有銘柄について

保有している銘柄の株主優待について、面白いもの・思うところがあるもの(笑)は、積極的に記事にしています。例えば、

など、優待を実際に使った記事を書きましたので、よかったらお楽しみください。これから株を買おうという皆さんの参考になれば、とてもうれしいです。

また、こうした優待で生活にかかる費用を浮かせる一方、生協利用で在宅勤務のランチ負担を減らしています。 6年使い倒した記録を、

パルシステムで何買う?冷食・惣菜・お肉など人気商品&長期ユーザーの正直レビュー

という記事にまとめています。よかったらこちら↑の記事にも、どうぞお付き合いくださいませ。

楽天株のスケジュールや優待の注意点など

楽天株のスケジュールとして、12月末の

  • 配当権利付最終日(この日の取引終了時までに株式を保有すると優待がもらえる日)
  • 権利落ち日(売却しても優待・配当等の権利が得られる最初の日)
  • 権利確定日(各企業が株主名簿等を確定する日)

を、おさえておくと優待の獲得が確実なものになります。参考までに。

なお、優待で株主に贈られるサービスは通常の楽天モバイルのサービスとは異なります。

特典やサービスなど、受けられるかどうか気になるものがある方は、事前に公式サイトなどでご確認をお願いします。

ちなみに優待案内は例年3月中〜下旬ごろに届きます。直近の優待案内は、紙の通知書(↓)が封筒で届きました。

他銘柄の優待といっしょに、まとめ記事「在宅ワークの固定費を株主優待で一部カバー。暮らしの足しになる銘柄選び+失敗に学んだ教訓」にも情報を記載しています。

優待目的なら「お得感だけ」でなく、サービスとの相性がカギに

筆者は会社員でなくなって6年が経ちます。

サラリーマン時代と違って「いかに固定費をミニマムにし、ストレスなく働くか」を常に考え、試しています。

楽天の優待も、その実験のひとつです(失敗してSIMを止められましたが笑)。

この「在宅勤務ブログ」では、こうした株主優待や投資を活用した節約術だけでなく、会社という組織を離れて生きるためのリアルな体験談もたくさん書き残しています。

もしあなたが「今の働き方に少し疲れたな」「もっと身軽に生きたい」と感じていたら、ぜひ他のライフスタイル記事ものんびり覗いていってください。

👉 競争社会がつらい人へ。競わない生き方で幸せになるには
👉 自分ベストな働き方と労働時間の見つけ方。自由で充実した毎日を送るために

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