やよい軒で、大豆ミートのしょうが焼き定食を食べました。
ご飯と一緒に、しっかり目のおかずを食べた満足感がありました。
大豆ミートって何?肉との違い、人気の理由など
大豆ミートは、大豆を主原料に作られた植物性の食材です。見た目や食感を肉に似せています。
肉を避けたい人やヘルシー志向の人に好まれていて、肉に比べて環境負荷が少ないのも、よく選ばれる理由のようです。
水で戻して肉のように炒めたり、揚げたりして食べます。
たんぱく質豊富で脂肪分が少ないこともあってか、最近はレストランやスーパーなどでも見かけるようになりました。
大豆ミート料理があるチェーン店まとめ:人気メニューも紹介
今回食べた「大豆ミートのしょうが焼き定食」のほかにも、大豆ミートの料理が楽しめるお店は多いようです。
チェーン展開しているお店だけでも、いろいろ見つかります。
やよい軒
筆者が食べたしょうが焼きの他にも、やよい軒では大豆ミートを使った野菜炒めや茄子味噌をメインにした定食が選べました。
大豆ミートのしょうが焼き定食は、肉を使ったしょうが焼きよりも、胃腸にかかる負担が少ない気がしました(個人的な感想です)。
コメダイズ
コメダイズは、コメダ珈琲で知られるコメダグループのお店です。
大豆を使ったメニューをいろいろ、展開しています。
ハンバーガーやスイーツをはじめ、大豆ミートを使ったパスタやサラダも選べます。
デニーズ
デニーズの定番ハンバーグ「和風」「おろし」「グリルブラザーズ」は、+55円で大豆ミートに変更できます。
お肉のハンバーグを思わせるジューシーな仕上がりで、満足できると評判です。
デニーズのハンバーグはおいしいから、大豆ミート版もプロの味で楽しめますね。
ロイヤルホスト
ロイヤルホストの大豆ミートメニューは「ベジタブルカレー&雑穀ごはん」「タイ風スパイシーライスプレート」「ラザニアプレート」の3種類。
双日食料とTastable(テイスタブル)が手掛ける植物肉「NIKUVEGE(ニクベジ)」が使われています。
カレーやラザニア、アジア系プレートと、違ったテイストで食べられるのは楽しいですね。
ドトールコーヒー
ドトールコーヒーには「【全粒粉サンド】大豆のミート ~豆と野菜のトマト煮込み」という大豆ミートメニューがあります。
軽食ながらボリュームがあり、忙しい日のランチや小腹が空いたときなどに最適。
ヘルシーで罪悪感なく楽しめるのも、嬉しいポイントかもしれませんね。
ハンバーガーチェーン各店
パティが大豆ミートのハンバーガーは、ハンバーガーショップではもうお馴染みの様子。
それぞれのお店で、個性的な一皿が楽しめるようです。
モスバーガー
モスでは定番のテリヤキバーガーやモスバーガーのほか、レギュラーメニューの多くのパティを大豆ミートに変更できます。
ソイミートを野菜で包んだものもあり、いろんなハンバーガーが選べる印象を受けます。
モーニングでも、大豆ミートを選べるお店があるようです。
フレッシュネスバーガー
フレッシュネスバーガーでは、大豆ミートを使ったメニューは3種類ありました。
バンズ(パン)は低糖質のものが使われているそうで、ハンバーガーとしては300kcal前後とカロリーも低めです。
コンビニ各店
コンビニでも大豆ミートを使った料理が選べます。
各店それぞれ、個性的な品を揃えているようです。
セブンイレブン
セブンイレブンには、大豆ミートのメンチカツという惣菜があります。
冷蔵品です。カロリーや食物繊維の表示もあり、揚げ物を食べたいけどヘルシーさもほしいというときなどに選びたい一品です。
ファミリーマート
期間・エリア限定ですが、ファミリーマートには、大豆ミートを使ったおにぎりがあるようです。
手に取りやすい値段です。見かけたら、食べてみたいですね。
肉のような食感が楽しめて、おいしく食べられる大豆ミート
調理方法によって、お肉のような食べ応えに仕上がる大豆ミート。
今回、ご飯のお供に大豆ミートを使った料理を食べてみて、定食店での肉や野菜以外の選択肢が増えた気がしました。
肉も野菜も選ばないとすれば定食のお店ではだし巻き定食とか、たまご料理を選んでいたように思います。
少し軽めに、でもご飯とお味噌汁とあと何かおかずを食べたいかも、というとき。
大豆ミートの料理があれば、選択の幅が広がるかもしれませんね。
大豆ミートの味と食感について
大豆ミートはその名の通り、食感を肉っぽくしています。
食べてみて、肉らしさを感じられるかどうかは人それぞれでしょう。
筆者の個人的な感想としては「肉ではないけど肉に似た、おいしい食材」といったところです。
満足感を得つつ、肉のような脂っこさを感じにくいから「肉が食べたいけどヘルシーさもほしいし、大豆ミートにしよう」という選択肢を得たように思います。
自分で調理する場合は、ある程度味をしっかり目につけないと、豆っぽさを感じやすいでしょう。
豆感を残すかどうかは、好みによるところかな。
大豆ミートは腹ぺこ時には少し、物足りないかも
豆を主原料にしている大豆ミートは、食感が柔らかくて、あっさりしています。
濃い味付けで食べたとしても、肉を食べたときのような食べごたえを感じにくいかもと個人的には思います。
豆腐を冷凍して、解凍したものの水気を絞ると大豆ミート風に
市販の大豆ミートを購入しようとすると、大豆にしては少し値段が高い印象を受けることが多いように思います。
豆腐を凍らせて、解凍して水気を絞ると大豆ミートの食感を再現できます。
木綿、きぬどちらでもOKです。乾燥大豆ミートのように水で戻す手間もないからラク。
凍らせて解凍した豆腐を細かくちぎって、少量のひき肉と混ぜて、ハンバーグのようにして焼くのが手軽です。
米粉や小麦粉、片栗粉などをまぜると、まとまりやすいです。
ポン酢やソースで食べれば味つけもお好みに調整できます。おうちの冷蔵庫にある豆腐で、試してみませんか。
市販の大豆ミートも試したい
市販の大豆ミートは乾燥品のほか、調理・半調理品も売られています。
そのまま食べられる豆腐バーをはじめ、火を通せばすぐできてしまう麻婆豆腐やそぼろなどは手に入りやすいようです。
大豆ミートを食べるときに少し、気にかけたいこと
大豆ミートは大豆を主原料としており、大豆アレルギーに人は注意が必要です。
外食や加工品では小麦やたまごなど、他のアレルゲンを含む可能性もあります。不安があれば食べるときに確認してください。
それと、ヘルシーとはいえ食べ過ぎには気をつけましょう。調理品は、塩分や油分を多く含んでいることもあります。
大豆ミートを楽しもう
使いやすくて栄養価も高く、割安で手に入ることの多い大豆ミート。
外食チェーンで気軽に楽しめるほか、自宅での料理にも取り入れやすいでしょう。
いろんな食べ方を、試してみたいものですね。