東横innというビジネスホテルに、2泊する機会がありました。
日中、ホテルの部屋でパソコン作業ができる段取りにしました。
2泊して、昼間に引きこもって宿でテレワークするのはこちら、初めてのことです。
ホテルでのテレワークはおおむね、理想的でした。ただ今回、気になることが2つあったんですよね。
次、ホテルでテレワークするときは事前に準備や下調べをして、出かけたいものです。
今回、泊まった東横インは大阪十三駅西口II
東横インって、駅前という印象がありませんか。
今回、筆者が泊まった大阪十三駅西口は駅前ではなく、阪急線の十三(じゅうそう)駅から歩いて数分のところにありました。
十三は、大阪の梅田駅から2駅ほど北上した駅です。
ラブホテルらしきキラキラした建物群を通り過ぎた突き当たりというロケーションのホテルで。
連れと二人、一泊一室7000円あまりと格安に泊まれました。十三は楽しく呑める店が多いことを知り、2回目の宿泊でした。
今回、1泊目は夜遅い時間の到着で飲み歩きを断念したものの、2泊目の夜は立ち飲み屋で大阪の皆さんと楽しく交流できてうれしかった。
大阪へ行く機会があればまた足を伸ばしたいです、十三。
ビジネスホテルでテレワークして良かったこと
こちらビジネスホテルに連泊して、昼間にテレワークしたのは初めてです。
宿泊した東横イン大阪十三駅西口IIの客室は、狭いながらも作業スペースが確保できて、なかなかに快適でした。
無料で朝食を食べられるビジネスホテルも多い
東横インをはじめ、日本国内のビジネスホテルは安い値段で宿泊できるうえに朝食がついていることも珍しくないようです。
無料だし、何より宿泊費が安いから全然期待してなかったけど、なかなか楽しい朝ごはんタイムを過ごせたように思います。
東横インある日の朝食1
こちら、1泊めの朝食。
おかずを全種類取りました。いんげんのマヨ和えやだし巻き、切り干し大根、かぼちゃ煮、焼き魚などバリエーションもなかなか。
主食はおにぎりとパンをひとつずつ。おにぎりとパンは具の違うものを5種類ほど置いていました。白ごはんもありましたよ。
汁物は肉吸い。大阪らしいですね。お味噌汁も選べました。
東横インある日の朝食2
泊まった2日めの朝食はこちら。1泊めとはおかずの趣が少し違って、気分も新たに食べました。
スープはカレースープ。CoCo壱の監修だそう。白ごはんを入れて、スープカレーにしなかったことを今も悔やんでいます。
おかわりもできました。これだけの朝食が食べられるなら朝、しっかり食べておいて昼と夜を軽めにすれば、身体にもお財布にも優しそう。
部屋の掃除が行き届いている
価格が安いから部屋の掃除が甘いのでは、という不安は要りませんでした。部屋、めっちゃキレイでしたよ。
終始、気持ちよく過ごせました。
手の届くところに冷蔵庫がある
宿泊費が安い宿は冷蔵庫がなかったりすることも珍しくないですが、東横インは部屋に冷蔵庫が設置してありました。
夜、喉が乾いて少し水を、というとき冷蔵庫があると心強いですね。それにお酒を冷やしておければ、部屋飲みも、ゆっくり楽しめますしね。
1階ロビーには電子レンジとトースターも設置してあって常時、使えるようになっていましたよ。
コインランドリーも複数台ありました。今回使いませんでしたが、こうしたサービスは連泊時に助かりますね。
作業をするスペースをきちんと確保できる
今回泊まった東横インの部屋では、ひとり分の作業スペースをしっかり確保できました。
自分が使っているパソコンはMacBook Airです。
パソコンを置いても左右にかなり、余裕を感じました。家より広い(笑)。
この日は雨が降っていたから最寄りのコンビニで買って、部屋で食べました。ランチタイムはこんな感じに。
youtubeみながらまったり、ランチタイムを過ごしました。
今回泊まったダブルルームの部屋では、例えば二人ともホテルでテレワークしたいということになると少し狭いかも。
東横イン大阪十三駅西口IIでは、1階のフロント前に作業スペースがあり、電源がとれました。
どちらかは1階でどちらかは部屋でということでもよさそう。
部屋か1階かで揉めたら、時間を決めて交代すれば公平性を保てる?かもしれませんね。
基本、飲み物が自由に飲める
比較的安価に泊まれる宿でもコーヒーのセルフサービスがあることは、ビジネスホテルのありがたさのひとつかもしれません。
写真はフロント前に設置してあったコーヒーサーバーです。ブレンドコーヒーやアメリカンコーヒー、カフェラテなどがあり、ホットとアイスも選べました。
ただ、自分が連泊したときは滞在中の昼間、コーヒーサーバーが調整中で使えず、缶コーヒーを買いました。
部屋でお湯を沸かせば、設置してあるお茶は飲めたようです。フリードリンクも、ホテルで仕事をする長所のひとつでしょう。
休みたくなったらすぐ横になれる
ビジネスホテルの部屋の多くは机の隣にベッドがあるから休みたい時、すぐ横になれるのも長所のひとつといえるでしょう。
ただこれは、人によっては短所にもなりそうですね。
ずっと横になってしまってベッドから起きられないタイプの人は昼間、テレワークするときはホテルのフロントや近場のカフェなど、場所を変える必要があるかも。
替えのタオルが部屋に届く
今回泊まった東横インでは宿泊2日目の朝、部屋のドアノブにタオルの入った袋が届いていました。
毎日新しいタオルで過ごせるのは、ありがたいことですね。
部屋着はフロント横に置いてあり、自由に部屋へ持ち帰れるスタイルになっていました。部屋着も、毎日新しいものを着れます。
ビジネスホテルでテレワークして気になったこと
ビジネスホテルでのテレワークは何も問題がなくサイコーかというと、そうでもなかったです。
ただ長所と短所を比較すると、短所は圧倒的に少ないです。可能なら、ホテルを泊まり歩いて暮らしたいと思う気持ちは変わりません。
ホテル暮らしについてはこちら、まだ予算的なめどが立っていません。予算のことを解決しつつ、ホテル宿泊の気になる部分をクリアする方法を練りたいと思います。
ホテル暮らしについては過去に、ホテル住まいは、老後を待たずに始めたいと思う8つの理由という記事を書きました。
こちらもよかったら読んでみてもらえると、とても嬉しいです。
デスクワークしようとすると足元が冷える問題は、解決の余地あり
今回のホテル泊は2月だったということもあり、デスクワーク時に足元が冷えてしまうのがとても気になりました。
ビジネスホテルのようなところは部屋に設置してある温めアイテムが、エアコンしかないんですよね。
ベッドに入って仕事をすることも考えましたが、体勢が保てず首や肩にダメージがきそうで試しませんでした。
ベッドで仕事をするなら、スマホで作業効率が落ちないようにすると寝たままの作業も、はかどるようになるかもしれません。
同時に、机に向かって作業をするときはスリッパにカイロを貼ったり、USB接続可能で持ち運びできそうなカイロやマットなどを用意すると、快適さがアップするかなと思いました。
大浴場付きのビジネスホテルは宿泊費が高い傾向
ホテルに泊まるとき、できれば大きなお風呂でゆっくり温まりたいと思うのは、自分だけではないと思います。
ただ、大浴場付きのビジネスホテルを選ぼうとするとどうしても、宿泊費がかさむ印象です。
少し奮発して、その分いい思いができれば良いのですが「期待したほどではなかった」となるのも残念。
大浴場付きだとコストが気になる、というときは、近所に銭湯のあるビジネスホテルを選ぶのも一策だと思います。
例えば今回泊まった東横イン大阪十三駅西口IIの近くにも、なかなか良さそうな銭湯がいくつかあり、楽しみにしていたんですよね。
雨が降っていて今回は行きませんでしたが。次回の楽しみにしようと思います。
次、ホテルテレワークをするときに
ビジネスホテルでテレワークをしてみて感じたのは、自宅とは異なる環境で仕事ができて、作業に集中しやすいということ。
設備や季節などによって快適さには差が出そうですが、事前準備やアイテムの工夫次第で、作業効率や心地よさをアップできるのではないかと思います。
特に今回のようなビジネスホテルの連泊利用はコストパフォーマンスも優秀で、気軽に試せる選択肢といえるでしょう。
さらに快適な環境を整えて、より充実したホテルテレワークを楽しみたいものですね。