【老後のホテル暮らし】費用は月いくら?年金生活で実現するための5つのメリットと不安対策

在宅勤務の環境整備

歳を取ったらいろんな宿に泊まりながら、旅行するように暮らせないかと考えることがあります。

自分にとっては夢のような話です、現状は。

でも、期間限定でのホテル暮らしなら、気軽に始められそう。

そういう視点で数日、ホテル暮らしを試してみると。

老後のホテル暮らしが少し、具体的に見えてきたような気がしました。

筆者がホテル暮らしを考えるきっかけになった旅

大阪へ旅行に行ってきました。こちら、ほとんどの旅は安宿です。今回も2人で1泊1万円しない部屋に2泊。

1泊めは天満駅前、2泊めは十三に泊まりました。

天神橋筋商店街という日本一長い商店街で飲み食いしたり、鶴橋で韓国料理を食い倒れたり、

キムチの名店・山田食堂のレストラン「食道」にて。ビビンパ自分的には過去イチでした

十三の立ち飲みで知らないオッサンたちと楽しく飲んだりして、それはそれは愉快な旅でした。

とても楽しかった。でも旅をすると、いつも強く思うのは同じことです。

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旅行へ行くと思う「家借りたり、買ったりするよりホテルは気楽?」

近年の旅行は安宿といっても個室でトイレとシャワーがついていて、それなりにクチコミ評価の高いところを選びます。

カプセルやドミトリーに泊まっていた時期もあったのですが、風呂トイレ共同は何かと気を使うんですよね。

トイレとシャワーがついている部屋でも、一人5000円あれば泊まれる安宿も珍しくありません。

こちら長年テレワーカーということもあり、電気代とかWiFi代とか考えるとホテル暮らしの方が気楽かもとよく、考えたりします。

大阪で安くていいホテルに泊まったときのこと

今回の大阪旅では2人で1泊めが8000円、2泊めが9000円ほどの宿でした。

大阪城。外国人観光客で賑わってました

1泊めはシングルに無理やり2人詰め込まれているような感じでしたが、大浴場があったのでまあ良し。

2泊めはツインで室内のインテリアは美しく、なおかつトイレとシャワーが分かれているうえに大浴場つき。大浴場にはサウナもありました。

部屋にミネラルウォーターのボトルが備えられていたほか、1階のラウンジには飲み放題のお水とコーヒーが置かれていて。

チェックアウトが11時だったから、ランチタイムまでゆっくり過ごせて大満足でした。

理想のホテル暮らしのタイムテーブル(妄想)

今回の旅行を通して、理想のホテル暮らしのタイムテーブルについて妄想してみました。筆者としては、こんな感じを思い描いています。

6:00  起床、ヨガ、お茶やコーヒーなどでリラックス
7:30  朝風呂
9:00  朝食
10:00 仕事
12:00 昼食
13:00 仕事
17:00 ウォーキング
18:30 お風呂
19:30 夕食、晩酌、休憩、読書など
23:00 就寝

滞在先に大浴場がなければ、夕方のお風呂は銭湯へ行くかな。

ホテルライフで、持ってたらいいものってなんだろう

ホテルライフにたくさんのものは必要ありませんが、着替えやスキンケアまわりの品、充電器、(銘柄希望があれば)シャンプーリンスなどは必要でしょう。

服は3日に1度程度洗濯をするつもりで、上下4〜5着持っていればいいかな

レンジでご飯が炊ける、小さめのアイテムがあると便利かも。百均などで売っているような。

ホテル暮らしでも、炊きたてのご飯が食べられたら最高ですよね。ご飯のおともは適宜、コンビニなどで調達できそうです。

ホテルライフに要らないものは

タオルや家電、寝具、食器は部屋にあるし、体温計、ソーイングセットなども貸し出してもらえる施設が多いでしょう。

備え付けのもので気にならなければシャンプーリンス、石鹸などもいらないですね。

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老後にホテル暮らしが選ばれる現実的な5つの理由

老後のホテル暮らしについて、真剣に考える理由は5つあります。

何日かホテルライフを試してみて、これら5つの理由に納得がいくかどうか、確かめてみるのが第一歩かなと考えています。

引越(移動)にかかる費用が少ない

ホテル暮らしをしようとするとやはり、持ち物を減らす必要があります。

限界もあるかもしれませんが、最小限の持ち物での移動ができるようにすれば、ホテル間の移動にかかる費用はかなりおさえられるのではないでしょうか。

徒歩か電車か、せいぜいタクシーか。引っ越し費用から比べたら、格段に安い費用で移動できるかも。

電気ガス水道、Wifiなどライフラインにかかる費用がいらない

こちらもう10年以上、テレワーカーをしています。

近年は会社員でなくなっていることもあり、住宅手当やテレワーク手当などは期待できません。

そうなってくると毎月ライフラインにかかる費用、主に電気代はとても気になるところ。

ホテル住まいなら電気ガス水道、Wifiは宿泊費に含まれていることがほとんど。快適に使うことができそうです。

日用品を買わなくていい

ホテル住まいではトイレットペーパーやティッシュなどといった日用品も、必要ありません。

タオルも多くのホテルでは新しいものが日々支給され、家のタオルにありがちな「ニオイが」とか「黒ずみが」といった悩みからも開放されるでしょう。

こだわりがなければ歯磨きやシャンプーリンス、石鹸なども備え付けのものを使ってさらに生活費を浮かすことができますね。

掃除やゴミ出し、ベッドメイク、食器洗いなどをしなくていい

毎日当たり前のようにしている掃除やゴミ出し、ベッドメイク、食器洗いなどもホテル住まいなら不要です。

これらにかかる時間がゼロになれば、別のことができる時間も増えますね。

朝の散歩や読書、あるいはゲーム。ぼーっとしたりネットを見たりする時間が増えると、ストレスが減りそうです。

施設によっては、部屋以外の場所の使用が可能

利用する宿によりけりですが、ラウンジなどを開放しているホテルも多いようです。

コンセントの設置があればパソコン作業もできます。部屋の掃除が入る時間などはそうした、ホテル内の共用スペースに移動して仕事をするのも一策ですね。

少しいいホテルになると、館内にスパやフィットネスがあったりもするかも。

食事がついていたり、無料で利用できる大浴場があったりするホテルなら、本当にありがたいですね。

大浴場があれば毎日、整い放題。心も身体もかなり元気になる気がしませんか。

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老後のホテル暮らしに必要な「費用」の試算

老後、ホテル暮らしをするなら費用はやはり、とても気になります。

予算には限りがある人がほとんどだろうし、かといって「安かろう悪かろう」ではホテルで暮らす意味がありません。

マンスリープランなどを検索してみても、具体的な金額を提示しているホテルは多くなく例えば、

と、いった情報がちらほらと出てくる程度です(2025年12月現在)。

ここで記載したのは最低限の価格です。都市部やハイシーズンなど、条件によっては大幅に上昇する可能性があります。

また、サービスも限定的(清掃頻度、アメニティなど)です。生活の質を維持するためには月額15万円〜20万円程度をみておくのが現実的でしょう。

ホテルの指定がなければ、unitogoodroomなど、宿のサブスクから探すという手もあります。

こうした宿のサブスクもホテルの長期滞在同様、やはり月額15万円〜20万円程度を見積もっておく必要があるでしょう。

老後のホテル暮らしで検討したい5つの不安と対策

老後のホテル生活を考えるとき、誰もが直面するのが「もしも」の時の不安です。

特に、健康や行政手続きといったことは、計画するときのハードルになりがちなのではないでしょうか。

健康・介護が必要になった場合の対策

ホテル暮らしの大きなハードルのひとつに、病気や要介護状態になったりした際のサポートです。不安要素として、

  • 介護サービスや訪問診療の受け入れ体制がない場合が多い
  • バリアフリーではない部屋が多く、移動が困難になる
  • 体調不良時や緊急時、ホテルスタッフがどこまでサポートしてくれるか不透明

などがあります。ホテルは基本、自立した生活を送る人を対象としていて、病気・要介護といった状況には対応しにくいでしょう。こうした不安への現実的対策として、

  • サービスアパートメントの検討:医療・介護サービスと提携している、または提供が可能なシニア向けサービスアパートメントや、高齢者施設に隣接したホテルを選ぶ。
  • 近隣施設の把握:滞在地の周辺に、すぐに利用できる病院やクリニックがあるか事前に確認しておく。
  • 健康維持の徹底:ホテルのフィットネスや大浴場を利用し、ホテル暮らし中は特に健康維持に注力する。

などが考えられるでしょうか。

住民票・住所不定による行政手続きの煩雑さ

ホテルを転々と移動する生活になると、行政手続きが複雑になる可能性があります。例えば、

  • 住民票が置けない場合が多く、住所不定になり行政サービス(健康診断、選挙権など)の利用に影響が出る
  • 年金や公的な郵便物の受取先を確保する必要がある

といった問題が出てきます。対策としては、

  • 実家や親族の家に住民票を置く:住民票は実家や親族の家に置かせてもらうのが最も現実的で、住民税の支払い先も維持できます
  • 長期滞在可能なホテルの選択:マンスリープランやサービスアパートメントの中には住民票登録に対応している施設もあり、そうした物件を優先的に探す

などが現実的でしょう。

食生活の偏り、出来合いのものばかりで飽きる

ホテル暮らしでは外食やコンビニ食、あるいはホテルの食事が中心になりがちです。

年金生活や健康を考えると、食費と栄養バランスの維持も大きな課題でしょう。

栄養バランスが偏れば健康を損なうリスクも増えるし、自宅で作って好みの味付けに整えた「家の味」が恋しくなることも想像できます。

  • キッチン付きの部屋を選ぶ:キッチン付きのマンスリーマンションやホテルを選ぶことで、自炊の機会を作る
  • 小型調理器具の活用:湯沸かしポットや小型の電子レンジ調理器具(例:レンジでご飯が炊けるアイテム)を持ち込み、簡単な調理環境を確保

といった工夫で、そうした問題を乗り越えたいですね。

病気時の移動や延泊時の費用

体調不良時や急な延泊で費用がかさむことも、避けたい事態です。

  • 体調が悪い時に荷造りや移動ができない
  • 急な延泊は通常の宿泊費が高くなる可能性があり、予算オーバーにつながる

といった場面が想像できるでしょう。対策として、

  • 長期契約(サブスクなど)であっても、病気時などのキャンセル規定を事前に確認する。
  • 頻繁に移動する予定の場合は、万が一に備えて近隣に信頼できるホテルをいくつか確保し、延泊が難しい場合の代替案を用意しておく。

といったことが考えられると思います。

持ち物の保管場所が限られる

ホテル暮らしではミニマリストにならざるを得ませんが、どうしても手放せない・必要なものはやっぱり、ありますよね。

生活用品を最小限に絞るのはなかなか、ストレスを感じそうです。ホテル生活を始める前に、

  • 実家やトランクルーム(レンタルスペース)などに荷物を預け、保管(維持)費用を試算に組み込んでおく
  • 写真や書類などを極力デジタル化し、物理的な持ち物を最小限に抑える

といった工夫が必要でしょう。

【2025.1.4追記】暮らすことを視野に、ホテルに泊まってみると

ホテルで暮らしたいと思いながら、ちょくちょくいろんな宿を泊まり歩いています。

実際に泊まってみると、ホテル暮らしはいいところばかりではないことを実感します。宿によっては例えば、

  • 部屋の中の動線に難があり動きにくい
  • 食事が全体的に口にあわない
  • 備え付けのタオル類や部屋着、アメニティが使いにくい
  • 寝具が快適でない(ベッドが硬い、枕があわないなど)
  • 空調が効きにくい
  • 上下左右の部屋の音が響く

と、いったこともわりとあります。よく準備して、お気に入りのホテルを多く把握しながら、少しずつ新しいホテルを試すと、気持ちいいホテルライフを送れるかも。

老後を待たず、ホテル住まいをとりあえず始めてみようか

ホテル住まいは老後を待たずに少しずつ、はじめてみてもいいかなという気持ちでいます。

数日、一週間、数週間とホテル滞在の期間をだんだん長めにして、自分にあうライフスタイルかどうか見極めてから老後を迎えられたら理想かなと。

老後もホテル暮らしを続けられるよう、仕事ができる体力を蓄えておきたいものです。

個人的には温泉や大浴場のあるホテル暮らしが理想です。温泉のあるテレワークライフを実現するための現実的な4つの方法という記事に、詳しく書いています。

良かったらこちら↑も、お役立てくださるとうれしいです。

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