テレワークを始めるとき「どこでやるか?」で悩む方、多いのではないでしょうか。
筆者は専用の部屋を借りたこともありますが、今では家の一角、たたみ一畳分のスペースで仕事をしています。
この記事では、テレワークの場所選びや工夫について経験をもとにご紹介します。在宅勤務環境づくりの参考になれば、とてもうれしいです。
スペースと荷物を最小限にして「どこでも働ける」を実現したい
かつてはこちら、在宅勤務でもモノを持ちすぎて、移動して仕事ができる環境ではありませんでした。
でも、省スペース・省モノ・省力化を図るにつれ身軽になり、「どこでも仕事ができる」環境は実現した感があります。
最近は自宅以外のいろんな場所で、テレワークをするようになりました。
ホテルでのテレワーク
こちら、ホテルで仕事をする機会はあまりありません。
でも、ごくまれに旅先で連泊したときなど、テレワークの機会があります。少し前に大阪のホテルで仕事をしたときのことを記事にしました。
無料のコーヒーメーカーや着やすいルームウェア、昼寝し過ぎそうになるフカフカのベッドなど、なかなか楽しい環境でしたよ。
ビジネスホテルでテレワークする長所7つと短所2つで、お楽しみください。
カフェでのテレワーク
気分を変えたいとき、たまにカフェでテレワークをすることがあります。
無料のクーポンや株主優待があるときに行く感じです。
カフェをはじめとした公共スペースでのテレワークは、情報漏洩などが気になるところではありますよね。
コワーキングスペースのスポット利用なら、カフェ的に使えて、そうした不安も少なくていいように思います。
浅草のコワーキングスペースを見学して、書いた記事があります→ 浅草周辺のコワーキングスペースを、仕事場やカフェとして便利に使いたい
実家でのテレワーク
実家にはWi-Fi環境がなくて、長年、テレワークスペースには不向きでした。
楽天の株主優待で毎月30ギガがもらえることになり、ギガ利用できるポケットWi-Fiを導入して、実家でもテレワークが可能になりました。
実家でのテレワークは、ある程度の静かさやエアコンの有無(温度・湿度管理)などが確保できれば、アリだと思います。
仕事・生活両用の小さな家
現状、主に自宅でのテレワークで仕事をしています。小さなアパートの一室です。
最初は住むだけでも「狭い!」と思っていました。
モノを減らす方向でゆっくり調整した結果、なかなか快適な作業環境が整った感じです。
移動テレワークも視野に
限られたスペースで、生活・仕事両方をしながら快適に過ごすことは可能と分かり、もっと狭い場所で暮らしながらのテレワークもしてみたいと考え始めました。
便利な場所に小さな部屋を借りて、そこを拠点にテレワークして、短いスパンで引っ越して移動したりしても楽しいかも。
旅をしながらテレワークできる感じが理想です。
心地いいワーク環境にはまず、快適な温度と湿度+最低限の設備
温度・湿度の調整ができて、作業用のパソコンやスマホが正常に動いて、WiFi環境が通常どおりなら基本は十分というところ。
ほか、個人的に便利かなと感じているものがいくつかあります。
ヨガマット
ヨガマットは伊藤園の懸賞で当たったものの、使わずに置いてありました。
ヨガやストレッチをするほか、敷物として使えることがわかり重宝しています。
ほんの少し弾力があるから昼寝にも使えて便利。寒い時は、こたつに突っ込んでます。
ドーナツクッション
低反発のドーナツクッションは疲れにくい感じがあって、ここのところずっと愛用しています。

ヨガマット下に仕込むと、枕っぽい段差が
骨盤安定、腰痛予防などのために利用をすすめる病院や整骨院などもあるようですね。
スタンディングワーク的な姿勢が作れる棚や箱
在宅ワークで長時間家にいるから、
- 筋肉をキープする
- カロリーを消費する
といった行動が日常的にできないかと考えています。スタンディングワークを試してみて、やりやすい実感があって取り入れました。
スタンディングデスクを買おうか迷ってます。現状は年代物の古い棚のうえに、丈夫な段ボールを載せることで代用しています。
午前中は立って作業、午後から座る感じです。
加湿器・空気清浄機
小さなものを必要に応じて使います。
個人的にはテレワークより、寝室で使うことが多いアイテムかも。
仕事に使うアイテムは基本、じょじょに減らして作業スペースを快適に
これがあったら便利?これも、と足し算しながらモノを増やしていくと、限られたスペースはすぐ埋め尽くされてしまいます。
最近は狭い場所をなるべく広々と使おうと、要らないものを積極的に捨てるようになりました。
必要なものは都度、導入してみて、要るか要らないか試します。
仕事に必要と思っていたものはほとんど、要らなかった
テレワークでかつて使っていて、処分したものを思い出してみると。
大きなものではデスクトップパソコンや複合機、固定電話など。小さなものでは文房具と紙でしょうか。
紙はいっとき、たまりにたまって部屋の一角を占拠していました。このころ溜めていた紙は10年近くたった今も、少し残っています。
現状では仕事で紙を使うことはほぼ、なくなりました。切ってメモ用紙にしたり、折ってデスク周りのごみ受けにしたりして再利用しています。
必要だと思ってテレワークスペースに置いていたものはほとんど、要らなかったことになります(笑)。
テレワークをどこでするかは自由に決めたい
「テレワークをどこでする?」という問いに、答えはありません。
自分にとって心地いい環境が整えば、あらゆる場所をワークスペースにできるでしょう。
とはいえ、ここのところ日本国内はもとより、世界中で気温の高いシーズンが長く続く傾向ですよね。昨日までクーラーだったのに今日は暖房、みたいなこともあるし。
テレワークスペースの適温キープは大前提です。それと必要最低限のモノとちょっとした工夫があれば、どこでも快適に働けるのでは。
自分にとっての「ちょうどいい場所」探してみませんか。
コメント