家にいるのが好きということもあり10年以上、在宅で仕事をしています。
とはいえ引きこもっていると、やっぱり飽きてしまうこともよくあるんですよね。あー、もうダルいわ!というときもしばしばです。
家でテレワークするの飽きたときに行く場所
急ぎの仕事がなければ家の外へ出てカフェなどで作業をすると、気分転換になります。
遠くへ行かなくても、近場でもわりと気分が変わってくる感じ。
在宅ワーカーの自分が家以外で普段、利用しているテレワーク場所ってどんなところだろう?と、考えてみたら12ほどありました。
ひとつずつ紹介します。家で仕事するの飽きた!という人のお役に立てば、とてもうれしいです。
サテライトオフィス
大企業などでは本社や支社店とは別に、サテライトオフィスとして自由に使える空間をもっている企業もあるようです。
大多数の人は、そうした環境にはないでしょう。
こちらも、そういう場所が整備されている企業で働いた経験はありませんが、サテライトオフィスというテイで当時住んでいた場所の近くに部屋を借りていたことがあります。
当時の勤務先に頼んで1/4ほど、費用を負担してもらいました。
自宅と仕事場が分かれていることに満足みを感じていたのですが、徐々に使わなくなり4年ほどで解約。
費用負担がゼロだったら、もう少し続けたかな。
テレワークをしている、あるいはしようとするとき。サテライトオフィスとして別の部屋を借りたい、と職場に申し出てみるのもひとつかも。
全額でなくても少し費用が出たら、仕事のための空間を確保できる可能性も高まります。
カフェ
自宅でのテレワークに飽きて、ぶらぶらと出歩いてカフェで仕事をするのは割と楽しいように思います。
でも、会社員や公務員という立場だと、カフェのようなパブリックスペースでの仕事がNGということも、あるかもしれませんね。
そうした場合は息抜きとして利用しながら、妄想的に仕事のアイデアを練ったりすることでもいいかも。
とはいえカフェで仕事できる環境にあったとしても、不特定多数の人たちが集まる場所では、情報漏洩なども気になります。
そうしたリスクにさらされないような作業をするように、心がけたいところ。
実際に行ってみたなかで、使いやすいと思っているカフェチェーンが2つあります。
スターバックスコーヒー
スタバはこちら、カフェチェーンのなかで1番利用している場所かもしれません。
駅前を中心に比較的たくさんお店があるし、Wi-Fiも設置しています。
客席にコンセントを用意しているところが多いし、それに長居できる雰囲気も感じます。
加えて、One More Coffeeのサービスがあるから「2回行ける」という腹づもりができるのも助かります。
ワンコインで合計、半日くらい居座ることもよくあるかも。
スタバはドリンクが高いというイメージがある?
ドリンクが高いというイメージがあるからか分かりませんが、スタバでは「おしゃべりをしたい団体客」が比較的少ないように思います。
わりと静かな環境のなかで考えごとをしたり、資料に目を通したりできるのはありがたいところ。
ただドリンクほかおしなべて、メニューの値段が高いように個人的には思っています。
One More Coffeeでの自腹か、タダ券があるときの利用に限られます(笑)。
フレッシュネスバーガー
近所のフレッシュネスでモーニングコーヒーが220円だから、たまに思い出したように行きます。
朝なら、ケーキやホットドッグ系のフードをつけても500円でお釣りがくるのもありがたい。
ほとんどドリンクのみですが笑。
ファミレス
ファミレスも、在宅ワークに飽きたときの強い味方のように思っています。
Wi-Fiを使えるお店がほとんどだし、席が広めにとってあってドリンクバーの種類が多かったりすると、嬉しくないですか。
住めそう、と錯覚するお店も少なくないように思います。
ジョナサン
ファミレスのなかで、料理単価はあまり安くない印象のあるジョナサン。
いま住んでいる家の近所のジョナサンが比較的広々として、コンセントがある席も多いからか便利さを感じて、たまに利用しています。
使うのはモーニングの時間が多いかな。コスパがいいから。
ロイヤルホスト
ロイホも、もっぱらモーニング利用です。
ただ、ドリンクバーをつけるとモーニングも700円を超えてしまうことを考えると、少しコスパが気になります。
とはいえ、この金額で贅沢みが味わえるのは貴重でしょう。
コワーキングスペース
しっかりめに仕事をしたいけど家にいるの飽きた!というときに助かるコワーキングスペース。
コワーキングスペースは仕事に使えるスペースやWi-Fiが整備され、希望すればOA機器のレンタルなども利用できる施設。利用料金がかかります。
私設のコワーキングスペースでは、アクセアが比較的リーズナブルな印象があるように思っています。
費用面が少しかさむものの、便利さでは駅設置のコワーキングルームも、急ぎのときなどはありがたい場面があるかもしれません。
公設のコワーキングスペースがあれば、利用してみたい
例えば、いま自分が住んでいる場所から近いところだとTOKYOシェアオフィス墨田という、東京都が運営しているコワーキングスペースがあります。
TOKYOシェアオフィス墨田は1時間330円と、たまには利用してもいいかなと思う料金です(2023年12月現在)。
Wi-Fi環境が整っているうえコーヒーやお菓子が無料で、わりと居心地がいいと思っています。
お住まいの地域で、公設のコワーキングスペースがあるかどうか調べてみるのもいいかも。
図書館
コロナ禍以降、長時間滞在が可能で勉強や仕事に使えるスペースを提供する図書館は少なくなった印象です。
学生のころは、地域の図書館で勉強するのも日常だった気がしますが。
公設の図書館なら利用は基本、無料だしネット環境も整っているでしょう。自宅の近所などにあると、とても助かりますね。
カラオケボックス
カラオケ店もコロナ禍をきっかけに、テレワークプランを打ち出しているところがありますね。
自分はまだ使ったことがありませんが、静かな空間を確保できるし、テレワークする環境としては悪くないでしょう。
ホテル
ホテルのテレワーク利用も一時期は、流行りの傾向がありましたね。
最近は国内外ともに旅行者が復活してホテル利用料金が全体的に値上がり、気軽にテレワーク利用がしにくくなってしまいました。
料金が折り合えば理想的なテレワークスペースなんですけどね、ホテルも。
新幹線
新幹線の車内で、テレワークスペースを用意していることを最近知りました。
新幹線だと移動に数時間を割くことになるし、テレワークスペースを利用できたら助かるテレワーカーは多いでしょうか。
忙しく働いている人には、重宝するサービスかもしれませんね。
献血ルーム
自分がよく利用する献血ルームは、Wi-Fi環境が充実しています。
全ての献血ルームに快適なネット環境が揃っているわけではないようですが、整備を進めるところは多い様子。
長時間の作業には向きませんが、ネットが使えると思うと安心感はあるように思います。
仕事の合間に気軽に献血する人が増えれば、輸血用の血液不足も解消するかな。
献血ルームは、飲み物やお菓子の無料提供があります。
会員登録すると献血のあと、採取した血液の数値(肝臓関連やコレステロール関連など)がマイページに表示されるという利点もあって、ちょくちょく行っています。
実家
住んでいる場所から近ければ実家も、テレワークスペースとしての利用価値が高いかもしれませんね。
ただ、テレワークに使えるスペースが確保できるかとか家族が静かにしてくれるかとか、いろいろ条件はありそう。
自分も実家で数年の間、テレワークをしていたことがあります。
始めた当初は、大きい声を出さないでほしいとか、テレビの音量を下げてとか家族にいろいろ注文してた気が。
慣れると便利さのほうが勝った印象があります。
時間や気持ちに余裕があれば、自宅の外へ出てテレワークを
少し前まで外に出ず、仕事を含めて家の中で過ごすことを推奨された時期がありました。
そうした事情はとりあえず解決された昨今ですが、相変わらずテレワークが続いているという人もいるでしょう。
自分は好んでテレワークをしているクチですが、外に出たい気分のこともよくあります。
これといった縛りもなくなり、いろんなところでテレワークができると楽しいかなと。
思いもよらなかった場所が意外に、快適なワークスペースになったりするかもしれません。
今はまだ知らない面白いワークスペースを、積極的に探したいところです。