【こたつでテレワーク】サブスク9サービスを検討し、導入した一台

実家でこたつを使っていなかったからか大人になっても長年、日常生活にこたつを導入していませんでした。

テレワークで、家で過ごす時間が長いこともあり冬場の寒さ対策として、こたつはどうか?と考えながら数年。

魅力的に思いつつ、買ってから不便を感じるかも、と踏み切れなかったんですよね。

そうこうするうち、たまたま目にしたサブスクサイトに「これは!」と思うものがあり、早速申し込んで届けてもらうことに。

こたつに入ってテレワークはありか、なしか

こちら最近まで、日常でのこたつ経験がなく「こたつ=くつろぐ道具」という考え方もありませんでした。

だもんで、こたつに入って仕事なんて、まったりしすぎないか?といった先入観なく導入したように思います。

自宅でのリラックスタイムにこたつを使っていたら、こたつと仕事を結びつけることはできなかったかも。

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こたつで仕事してんの?いいなあ

かなり気温が低かったある日。

仕事仲間とリモートで打ち合わせをしていて「今日はほんとに寒いね」と言いながら、どんな感じでテレワークしてるかという話になりました。

こたつで仕事をしていると言ったら「いいなあ」と羨ましがられました。

話をしていた相手は普通に仕事用の机と椅子で「まじ冷えるっす」と。見るからに寒そう。

たくさん着込んでても意味ないと嘆いていました。

たしかにこたつは、いちばん温めたい足やお腹がポカポカしてるから、仕事をしていても「寒っ!」という感覚になりにくいです。

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こたつでテレワークしたら寝てしまうのでは?という懸念について

仕事のとき、とくに会社員として通勤していたころ。春から秋くらいまではだいたい眠くて、寒くなると眠気はなくなるものの手足の冷たさに悩まされていた記憶があります。

勤務先からあてがわれた机と椅子で、春夏秋冬同じ環境で働いて、夏は暑くて冬は寒いという当たり前の状況。

このころは肌荒れや便秘など、小さな不調をいくつも抱えていました。

今は季節にあわせて適度に温めたり冷やしたりするからなのか、こうした不調からは解放されています

仕事をしていて眠いという感覚も、あまりありません。

足元だけ暖かく上半身はそれなりに涼しければ、あまり眠くならないかも

こちら、こたつの電源をつけているときは基本、他の暖房器具は使いません。

電気代を節約したい気持ちもなくはないものの、必要ないということの方が大きいです

こたつだけの状況下では冬場、顔まわりは涼しい感覚がありますが、冬のオフィスにありがちな、手がかじかむ感覚はありません。

こたつに入っている限りは、寒さは感じにくいように思います。寒すぎて集中力を削がれることがないのは利点かも。

ただ、トップスを薄着にすると、すこし肌寒いかな。

真冬はこたつにプラスして、フリースや綿入れのような厚手の上着を羽織るくらいが、ちょうどいいようです。

寝不足だとウトウトすることも

こたつでぬくぬくとテレワークしていても普段は、眠くなる感じはあまりありません。

眠気が起きるかどうかは、個人差があるかもですね。

ただ寝不足だったりすると、気がついたら寝てたということも。

寝そべると本格的に寝てしまって夜、眠れなくなりそうに思います。

こたつで眠くなったらアラームをセットして、10分くらい仮眠するといいようです。

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テレワークで使うにあたって探したこたつのタイプ

テレワークにこたつを、と思ったとき「気に入らなかったら返せるように、まずサブスク的な導入ができたら」と考えました。

こたつのような大物家電は、それなりの価格がするし場所をとるから、いきなりの購入はハードルが高いと思ったんですよね。

で、サブスクで借りられるこたつを探してみることに。

レンタルとサブスクって違うの?

レンタルとサブスクの違いってよく分からなかったです。どっちも同じような意味合いだと思っていたかも。

サービスを利用するにあたって、調べてみると。

レンタルは一定期間だけ物を借りて利用し、その後返却するサービス

いっぽうサブスクは定額料金を支払い、一定期間内に何度でもサービスやコンテンツを利用できるサービスだと分かりました。

一時的な利用に適しているレンタルに対して、サブスクは定期的な利用に向いているといえるでしょう。

仕事以外の日常生活にも使いたいから、普通のこたつをサブスクで

返却日が決まっているレンタルより、気に入ったらそのまま使い続けられるサブスクがいいかなと、サブスク利用できるこたつをさがしてみることにしました。

仕事向けの一人用もわりとよく見かけました。小型でも新たに導入するとなれば、場所を取ります。

今あるテーブルを撤去して新たに、日常的な使い方ができるスタンダードなこたつ机を置くイメージで探しました。

こたつを貸してくれるサブスクもいろいろ。10件のサブスクサービスを検討

日常使いしやすそうな普通のこたつをサブスクで探してみると、いろいろ見つかります。

たくさんあるなかで手の届きそうな価格のものを検索したところ、こたつをサブスクできそうなサービスは10件近く見つかりました。

こたつは季節家電ですから時期によって、やはり在庫や価格にはバラつきがあるようです。

選ぶときにはいくつかのサービスを比較検討してコスパや条件など、いちばん納得がいくものを探すといいのではないかと思います。

CLAS(クラス)

我が家でこたつのサブスクをするにあたり、利用したのはCLASというサービスです。

https://clas.style/

2023年末に探したところ、こたつのサブスクが値ごろで、クチコミもよかったから選びました。

公式サイトから申し込みをしたら、その週末にはもう到着。

スタッフの方2人で届けに来てくれました。しっかりと梱包された、新品同様のこたつが届きましたよ。

かして!ドットコム

かして!どっとこむは、レンタルをうたっているサービスです。長期でも借りられて、サブスク的な利用もできると思います。



省エネ特化の家電セットやお好みレンタルなど、多彩な特典が魅力の家具・家電レンタルサービスです。アイテム数の多さと圧倒的な安さが特徴ですが、自分が検索したときにはこたつの在庫はありませんでした。

1品からのレンタルや自由な組み合わせも可能。全国配送や修理交換の無料対応など、利便性も充実しています。

引越し時の継続レンタルやレンタル開始後のサイズ変更も可能で、借り手のニーズに柔軟に対応。豊富な特典と充実のサービスで、快適な生活をサポートしてくれます。

公式サイトでくわしく見てみる

subsclife(サブスクライフ)

subsclife月額500円から利用できる、家具・家電のライフスタイル提案サービスです。

https://www.subsclife.com/

自由な利用期間や、気に入ったら購入できるなどといった柔軟なサービスが魅力です。

新品のデザイン家具や家電を1個から提供し、災害や不注意による破損も補償。申し込みから受け取り、利用開始、終了までスムーズなプロセスを提供しています。

今なら新規会員登録で2,000円OFFクーポンもプレゼント中とのことです(2024年1月現在)。

STYLICS(スタイリクス)

新品家具レンタル/サブスクサービスのSTYLICSは、プロのコーディネーターと相談しながら、暮らしにぴったりの家具をレンタルできるサービス。新品での利用が可能です。

https://www.stylics.com/

借りてから24か月が経過したとき、継続・返却・買取を選びます。短期返却のショートプランもあります

さまざまなニーズに対応し、予約から配送、利用開始までスムーズ。

500ブランド100,000点の幅広いラインナップや、購入価格を超えずに買い取りが可能な点も特徴です。

日本全国で利用可能。傷や汚れに対する保証があり、安心して利用できるサービスといえるでしょう。

ディノスflect

ディノスflectは、茨城県から兵庫県までで利用できる家具レンタルサービスです。

https://www.dinos.co.jp/flect/

利用の流れはシンプル。ウェブサイトから希望の家具を選んでカートに入れて注文します。

サービス期間は最長24ヶ月で、毎月2日に利用料金が請求されます。24ヶ月後、追加料金なしで購入するか返却するか選択できます

返却の際、梱包不要なのもうれしいところ。買取を選べば、そのまま商品を継続利用できます

利用期間によっては解約の際、返却時の送料や解約月の利用料金が請求される点は注意が必要でしょう。

レンティオ

月額制プランとワンタイムプランの2つのサブスクプランを提供するレンティオ

https://www.rentio.jp/

月額制は商品のレンタル期間を月ごとに管理し、自動更新されるプランです。初期費用を抑えたい場合や、長期的な利用に適しているでしょう。

ワンタイムプランはレンタル期間を日数で管理し、必要な時だけ利用できるプランです。イベントや短期利用に適しています。

注文手続きはウェブサイト上で簡単に行えます。

月額制プランでは自動更新されるため手続きは不要ですが、ワンタイムプランでは返送の手続きが必要です。返送は訪問集荷サービスも利用できます。

無印良品

無印良品でも家具のサブスクをしていますが、2023年当時、自分が探したときにはこたつのサブスクはありませんでした。

https://www.muji.com/jp/ja/store/monthly-plan

今後、ラインナップが増える可能性もあるでしょう。無印なら安心して借りられるだろうし、候補に加えてもいいかもしれませんね。

COSMO SubscRental(コスモサブスクレンタル:東京都と一部地域を除く埼玉県限定)

COSMO SubscRentalは、使いたい商品を簡単に注文できるサブスクリプションレンタルサービスです。

https://cosmo-subscrental.com/

公式サイトから商品を選びカートに入れ会員登録をして購入手続きへ進み、

  • お客様情報を記入
  • お支払い方法を選択
  • 備考欄にお届け希望日時を記入
  • 注文内容を確認

のステップで申し込みが完了します。支払い方法はクレジットカード決済で、2回目以降は自動決済されます。

配送方法は自社配送またはメーカー直送で、エリア内なら送料無料です。

サブスクレンタル期間は解約申請から返却されるまでで、最低利用期間は90日以上。移動や交換、解約もオンラインで手続きできます。

カグカリーノ(広島県・岡山県・山口県限定)

カグカリーノは、家具をサブスクリプションで手軽に利用できるサービス。広島県・岡山県・山口県限定のサービスです。

https://kariino.com/

組み立て・設置はプロに任せられます。不要な家具の引き取りもOKだそう。

買取も可能で、自分の好みに合った家具を手軽に手に入れられます

短期利用もお得。交換や返却により、季節やライフスタイルに合わせた家具を選べます。

ネットでの簡単な注文手続きや、返却や買取の柔軟な対応も魅力。送料無料や割引プランもあり、商品によってはお得な選択ができるでしょう。

価格のハードルが低くて、クチコミも良かったサブスクサービスに決定

サブスクだと、なかなか値段が折り合わないなと感じ始めていたとき。

初月は少し高いけど、借り続けることで価格が安くなるサービスをみつけました。

2年間借りることで、譲り受けられるという気楽さもあり、心が動きました。

月額3,520円のプランで契約

探していくうちに初月から4ヶ月契約で、月額3,520円(税込)でこたつを利用できるサブスクが、CLASというサービスでみつかりました。下記はマイページ表示画面のスクリーンショットです。

初回利用ポイントが1500円分あり、そのぶん割引に

金額面で迷いもありましたがまず、使い心地を確信してから入手したいところ。

初期コストは納得のうえで、スタートすることにしました。

24ヶ月プランに変更して1,056円に。2,464円のコストダウン

まずは3,520円で契約して、気に入ったら随時、1か月1,056円のプランに移行できるとのこと。

1日換算で35円ほどになりました

月1,000円程度となればコスパ的にも、じゅうぶん納得できることも決め手のひとつでした。

最初から1か月1,056円プランを選ぶこともできたけど、そうなると最初から、長期間借りる契約を結ぶことになります。

ダメと思ったらすぐに返せるよう、まずは短期プランで申し込みをし、納得したあと長期プランに切り替えました

長期間借りた後はそのままもらえる

今回利用したサブスクサービス「CLAS」では、24ヶ月レンタルしたあとはそのまま、返却することなく無料で利用できる(=もらえる)とのこと。

気に入ったらもう、返さなくていいんだというのは安心材料のように思いました。

届いたこたつはおしゃれ感もあり、高さもちょうどよく使いやすい仕様。家にあった使ってない毛布をかませて、早速使ってみると。

新品同様とのことですが、素人目には新品にみえました。本当にあったかくて気持ちいい。あたたかさ具合も細かく選べて快適です。

こたつ布団を撤去すれば夏場も気持ちよく過ごせそう。

家族も「もう返却しなくていいね」と同意してくれ、レンタルしてすぐ、我が家のこたつとして定着しました。

サブスク料金(=こたつを得るためにかかった金額)について

今回のこたつの、サブスク料金についてまとめます。

初月と2ヶ月目は短期プランでの支払いでした。3ヶ月目に長期プランでの支払いに移行し、途中で返却しなければ24ヶ月目まで支払いが続く予定です。

24ヶ月目まで支払いを続けた場合の総額は、税込で28,772円。この金額でこたつをサブスク利用できるなら、コスパは悪くない気がしています。

ちなみに今回、自分がサブスクしたこたつをネットで探すと、販売されているECサイトがいくつか見つかりました。どのショップでも新品が4万円前後で販売されている様子で、損した気はしません。

今回こたつを借りてみて、家電が必要になったらまずはサブスク利用で、というのはアリかなと思っています。

冬場のテレワーク環境も、かなり改善した感があります

仕事場での寒さ対策について、在宅勤務の足もと寒い問題は家にあるものと運動、寒さ対策グッズで解決にくわしく書きました。こちらの記事もぜひ、参考にしてください。

この記事の情報は2024年1月現在のものです。最新の情報とは異なる場合があります。各種サービスをご利用の際は、ご確認いただきますようお願いいたします。