自分の場合、パソコンがあれば基本的にテレワークは可能です。
ただやはり、最低限のツールは必要かなという印象です。パソコンを使うには机が要るし、室内環境を整えるものもあると助かります。
10年以上在宅勤務をしている観点から、ここでは買ってよかったもの、逆に手放した方がよかったものについてまとめます。
いろいろな環境下でテレワークをしている方に、少しでも役立つ情報になれば。
在宅勤務で買ってよかったもの
あまりお金を使わないほうで、持ち物は少ないと思っていました。それでもリストアップすると、けっこうな数。
こちら、ノートパソコンを使ってシンプルにテレワークをしています。あると助かるもの、挙げてみましょう。
パソコンの持ち運びが苦でなくなるダイソーのパソコンケース
ダイソーのパソコンケースは2023年1月現在、税込で440円です。
しっかりした作りでふわふわ感もあり、パソコンを保護してくれるうえ持ち手も丈夫。
自分が持っているのは13インチのパソコンケースです。一回り小さめの10インチになると330円だそう。
しばらく使っていたらいつの間にか、パートナーの所有物になっていました。
必要になったら自分の分としてもうひとつ買いましてもいいかなと思っています、ダイソーのパソコンケース。
テレワークランチのおとも
テレワーク中心の日はたいがい、炊いて冷蔵保存してあるご飯かパックご飯にふりかけなどをかけて食べています。
前菜に納豆、デザートに青汁を混ぜたヨーグルトを食べれば超ラクチンでバランスもそこそこ、お腹も落ち着くランチになります。
ふりかけ
ふりかけはテレワークランチの必須アイテムだと思っています。
何も作りたくなくてもパックご飯とふりかけがあれば、おいしく空腹をしのげます。
たいていのふりかけは保存もきくから、手の届きやすいところに置いておけば安心。
少し忙しい時でも「ふりかけとご飯あるし」という心強い気持ちにさせてくれるんですよね。
鮭フレーク
鮭フレークも、テレワークには欠かせないご飯のおともです。
あったかいご飯はもちろんのこと、おにぎりやパスタの具にもなるので常備しておくととても便利。
前は百均で買っていたのですが最近は、加入しているパルシステムという生協の鮭フレークに落ち着いています。
2瓶パックで税込500円前後と少し値段が高いですが、こういう常備品がおいしいと、気持ちが萎えたときに「そうだ鮭フレーク食べよ」と少し前向きな気分になるんですよね。
塩昆布
塩昆布は最近新たに、我が家のテレワークランチのお供になったアイテムです。
鮭フレーク同様、パルシステムのカタログに出ていたので買ってみたら美味しくて。我が家の定番になっています。
こういうプチプラで買えるものは、ほんの少し高価なラインのものにトライしてみると満足度も高いように思います。
温かいご飯かおにぎりに使います。おにぎりのときは塩昆布に揚げ玉をプラスして混ぜご飯状態にして海苔を巻くと最高です。
青汁パウダー
テレワークだとランチタイムに時間があったとしても、ご飯を作るのを面倒に感じることがわりとありませんか。
自分も面倒くさがりなので、なるべく少ない手間で最大限おいしく食べることばかり考えています。
ヨーグルトに青汁パウダーを混ぜて食べることで、なんとなく抹茶っぽい味のデザートができるのも面倒くさがりにはうれしいところです。
野菜不足を補えるかも?という満足感を得られて助かります(自己満足かな)。
在宅での仕事に。あるとうれしいおやつやアイテム
テレワークの楽しみは何といってもランチとおやつです。
自分としては、おやつは仕事をしながら食べることが多いから個包装のお菓子、主にチョコを常備しています。
好みもあるんですがチョコなら片手で食べられるし、パソコンのキーボードの間に食べかすを落とすリスクが比較的少ないという事情もあります。
人気のチョコ。売れ筋の個包装をセレクト
最近は常備するチョコも固定化されてきました。
たくさん入っていてそれなりに安くて、となると同じものが多くなりがちなんですよね。
たまにはいつも行かない店に行って、いつもよりいいチョコを選ぼうかなと思うんですが、行っても値段をみて買わずに帰ってきます。
テレワークに適した個包装のチョコについては別の記事でまとめていますので、こちらも読んでみてください。
【参考になれば】在宅勤務のお菓子は個包装のチョコが手軽で便利。売れ筋調査と個人的おすすめ
コーヒーと周辺器具。コーヒー豆の都度挽きはテレワークの息抜きにも
おやつのチョコレートに合わせるのは、コーヒーがいいようです。
基本テレワークなうえ、近年はフルタイムで働かなくなったこともあり、時間は有り余るほどあります。
だもんで、コーヒーを豆で買うようになりました。豆を挽く道具をはじめコーヒー関連のものをいろいろ揃えました。
散財かしらと思わなくはなかったですが、仕事の合間に豆を挽いたり、コーヒーを淹れたりするのはいい気分転換になることがわかりました。
ほぼほぼ毎日、豆を挽いてコーヒーを淹れています。
コーヒー豆
コーヒー豆は値段がピンキリで、選ぼうにも自分では基準がよくわかりません。
そんなとき、加入しているパルシステムという生協で、オーガニックのコーヒー豆がそこそこリーズナブルに出ていました。
最近はこの「みんなでつくるペルーコーヒー」が我が家の定番です。
電動グラインダー
コーヒー豆を自前で挽くにあたって調べてみると、豆を挽く道具は洗えないものが割と多いことを知りました。
洗えないのは不便・・・と、買うのをやめようかと思っていたところ洗えるやつが見つかって。
コードのところに水がかからないようにと注意書きがありましたが、あまり気にせずじゃぶじゃぶ洗ってます。
半年ほど使えているから、まあ良しというところ。使い心地もほかと比べてないので確かなことは言えませんが、悪くないと思います。
たまたまポイントがあって、楽天市場で買いました。アマゾンやヤフーショッピングでも売っているようです(2023年1月現在)。
洗って使えるフィルター
コーヒーを淹れるときには、ドリッパーやフィルターも必要なんですよね。
この2つは実家にあるし、たぶん親も使ってないだろうから取りに行こうかなとも思ったのですが、淹れるごとに紙のフィルターが要るのかと思うと気が引けていました。
しょっちゅう買いに行かないといけないのが面倒だし、コスパも気になるし。
そんな事情で、繰り返し使えるフィルターを探してみると、こんなのが見つかりました。
洗って繰り返し使えるから、ごみも減ってる?かもしれません。
まだ必要な文房具が少しある
自分のテレワークはノートパソコン一台とスマホ、ネット環境があれば基本、成り立ちます。
ただ、必要な文房具が3つあるんですよね。
10年くらい前は文房具が部屋のかなりのスペースを取っていたうえパソコンはデスクトップ、大きな複合機もあったことを考えると今は、かなりリストラできた感があります。
使っても元に戻すからあまり買わないけど必要「ふせん」
ふせんはまだ、とても必要だと思っている文房具のひとつです。
紙の本や資料を読む必要があって、後から読み返したいところに貼るためです。
貼って、剥がしたらまた袋に入れて再利用するので購入の頻度はあまり多くないです。
シール部分がヘタってきたら、買い換える感じです。今のはもう数年使ってるかな。
文字を書くことが数日に一度くらいあるから「ボールペン」「ノート」
ごくたまに、紙にメモを取ることがあります。
出先でノートパソコンを広げるスペースがなかったり、スマホが使えなかったりするときノートとボールペンは助かります。
今後もしばらくは、自宅以外での仕事時は必須のアイテムかもしれません。
テレワークにも必須。アルコール除菌シート
アルコール除菌シートはテレワークにも必須のアイテムだと思っています。
ダイソー製の30枚2個パックが定番です。
これならたいがい、セブンイレブンでも手に入るし値段も格安です。
仕事を始める前に机の汚れを拭いたりするのに使います。あとは外へ持っていって持ち帰ったものを適宜、拭くのにとても助かっています。
とりあえず水気のあるもので拭きたいとき助かる「赤ちゃんのおしりふき」
赤ちゃんのおしりふきは犬の足拭き用に買ったのが最初。ちょっとした汚れをささっと拭きたいとき、あると便利です。
アルコール除菌シートより多めに入ってるから、飲み物とかをこぼしたときとか枚数をまとめて使いたいシーンで、あると助かります。
普通の除菌シートよりダメージが少ない?パソコン・スマホ用除菌シート
パソコンやスマホは、専用のシートで拭く方がいいと聞いたことがあります。
OA機器専用の除菌シートって売ってるけど、値段高くて枚数少ないんですよね。
なんか損した気がして買ったり買わなかったり。ただ、スマホの劣化が早いのはいつも除菌シートでガンガン拭いてるからかなと気になることがあります。
寒い時期のテレワークに。百均ハイソックス
靴下などの消耗品はほぼほぼ、百均で揃えています。
ダイソーの靴下は丈夫で、ヘビーユースしてもなかなかくたびれません。
とくに優秀なのはハイソックス。つま先やかかとが比較的破れにくいし、ゴムの部分もあまりヘタレません。
ハイソックスは主に外出用です。3枚常備していますが毎日、外出するわけではないので自分的には十分な枚数と思っています。
極寒のテレワークにはレッグウォーマー
レッグウォーマーは最近、テレワーク時に使って便利だと思ってアイテムです。百均で売っていたので、試しに買ったのが最初。
短めの靴下を履いていて寒さを感じたときにとても便利。ただ、おそらく家で使う用の設計のようで、履いたまま外出したら、ちょっと歩いただけでズリ下がってきました。
あると寒さを忘れる「湯たんぽ」
湯たんぽは「今日すごく寒いわ〜」というときの味方です。
座っていることが多いテレワークとも、相性のいいアイテムだと思います。
小さめのものなら膝の上に載せても軽くて楽ちんです。大きいのより暖かさの持続は短めです。
小さい湯たんぽが冷えてくると「今日はこれくらいで仕事終わろうか」と、テレワークを終了することが多いです。
冬シーズンはヘビーユース。極小ホットカーペット
冬のアイテムとして近年、我が家で大きな威力を発揮している極小ホットカーペット。
電気代も1時間1円と暖房器具にしてはリーズナブルです。
自分の場合は身体を曲げると寝そべって昼寝もできます。分厚い本などがあるといい枕になります。
楽天市場で買いました。アマゾンやヤフーショッピングなど、ECサイトでもこの手の商品は種類が豊富にあるようです。
湿度計付きデジタル温度計で室内環境をチェック
部屋に一人で作業することも多いテレワーク。集中しすぎて、気づいたら暑い・寒いということになりがちです。
見えるところに温度計を置いとくと「20度まで温まったら一回暖房切ろう」とか「28度を超えたらクーラーつけよう」という目安になります。
湿度計もあるタイプが便利。湿度が低ければ洗濯物を部屋に干したりして、潤わせようとしています。
腰にやさしいドーナツクッション
痔持ちの人が使うものと思っていたドーナツクッション。
割と楽だから試してみたらと知人に言われて、ニトリで買いました。
実際使ってみたらそれが理解できて、愛用するように。今使ってるのは二個目です。
手放して正解だったもの
家が広くないので、手放せるものはどんどん手放してスッキリしたいと考えています。
ただ、大きなものになると処分にお金がかかるし、ちょっと躊躇します。
場所を取る健康器具
健康器具の類は買ったことがなかったのですが、コロナショックのころステイホームで太ったことをきっかけに、ワンダーコアという腹筋マシンを導入。
数ヶ月は使っていたものの、1年くらい経つころには座椅子のような使い方しかしなくなりました。
腹筋を少しの間だけする習慣がつくも挫折「ワンダーコア」
お金を出して買ったのだから続けよう、と強い決意で臨みました。
自分がこういう健康器具を買うなんて思ってませんでしたが痩せたかったんですね、その時は。
毎日真面目に数ヶ月続けるものの、腹筋が鍛えられていくことがありませんでした。残念。
腹筋するだけで動かず食べすぎ、飲みすぎでは無理ですね、やっぱり。
不良品ばかり到着して捨てるのにお金がかかったマッサージ機
マッサージ機はパートナーの愛用品です。マッサージ機なら近所の銭湯のやつ使えばいいのにと密かに思いつつ横目で見ていました。
愛用機が壊れて新たに取り寄せると2個続けて不良品。問い合わせると無料で新品を送ってくれましたが、不良品の引き取りはしてくれませんでした。
2つ届いた不良品はひとつ、800円で粗大ゴミとして引き取ってもらうことにしました。合計1600円の出費です。引き取りをもっと執拗にお願いすればよかったと、悔しい思いをしました。
テレビ台と付属の引き出し
テレビを置いている台が古い机で、テレビよりずいぶん大きくて場所を取っていました。
たまたま小さめの机で使ってないものがあったから、これをテレビ台として使うことに。
長年テレビ台だった大きな机と、付属の引き出しは粗大ゴミに。料金を調べてみたら机が1200円、引き出しが400円。
捨てるのにお金がいるものはなるべく買わない方向で、と学んだ気がします。
着なくなった服をリサイクルショップへ
着なくなった服は積極的にリサイクルショップへ持参します。
高価な服を着ていないのでほとんど稼ぎにはなりませんが、運動も兼ねて。捨てるよりはいいかなというところ。
同じようなものを持参しても1000円を超えることもあれば、200円くらいのこともあったり。
ゲーム感覚で面白がっています。
これから捨てたいと思っているもの
今、捨てることを前向きに検討し始めたものが2つあります。
汚れたらクリーニングに出す必要のあった服、それに寝具です。
クリーニングに出さないと洗えない服。主にコート
長い間着れるとうれしい、と自分的には少しいい値段で買ったコートが数枚あります。
世の中が変わり、ウイルスとの共存が常に必要になった今。家で気軽に洗えないコートは手放す方向で考えています。
リサイクルショップへ持ち込んでもそう高い金額にはならないかもしれません。ただ、コートだから事前に無料査定してみてもいいかも。
ごくごくたまに、履いていない靴などを処分するときはリサイクルショップにあらかじめ査定額を聞いてみることがあります。
不要品の買取については別記事「着ない服どうする?テレワークスペースを広くできそうな7つの処分方法」でふれています。こちらもよかったら、読んでみてください。
ふとん
パートナーのコロナ感染で、ふとんの処分を本気で考えるようになりました。
リビングの床の上にヨガマットを敷いてダウンコートで何日か寝ることになり、寝袋の必要性を痛感。
数日後、ようやく寝室に戻れる?と思って消毒したものの、自分に感染しないかと半信半疑で。
それにふとんは洗うのが手間だし、夏には冬の、冬には夏のふとんの置き場所が要るし。
同時に、家でふつうに使える寝袋はないかとも考えはじめました。
デイリーユースできる寝袋がほしい
寝袋を家で、普段から使っている人はいるのかしらと疑問をもちながら調べること数日。
「寝袋デイリーユーザー」はいるにはいるけど、メジャーではないという印象です。
寝袋は丸洗いできるから
寝袋を普段使いしたい最大の理由は、丸洗いできるから。
形状を考えると、洗って干しておおかた乾いたら、布団乾燥機ですぐに乾くことが予想できます。
夏・冬用と揃えて、季節が変わったら洗濯して袋に入れておけば置き場所にも困らないのではと思っています。
寝袋は家族がコロナやインフルのとき、かかってない方の寝場所になる
パートナーのコロナ感染で、寝室がひとつしかない我が家では自分が別室で寝ることを余儀なくされました。
予備の寝具は持っていないし年末年始で通販も休みだしで結局、冷たい床に薄いマットを敷いて寝ることに。
当然眠れなくて、こちらも疲労困憊です。隣の部屋からは猛烈な咳の音が鳴り止まず、コロナがうつるのではと恐怖でした。二人で感染したら目も当てられません。
幸い自分はコロナ感染しませんでしたが、感染症が自宅に持ち込まれたときの対策はあらかじめしておかないと、と痛感しました。
夏用を使うシーズンから寝袋にトライしようか
冬の寒い時期にいきなり寝袋にトライするのは、年寄りの冷や水かなと。
夏用を使えるシーズン、たとえばゴールデンウィーク明けごろに安いシュラフを買って、挑戦してみたいと思っています。
家でキャンプ?みたいな感じで、楽しみな気持ちも少しあったり。うまく慣れて、早くふとんを卒業したいものです。
在宅勤務なら、家のなかはものが少ないに限る。スペースが広く取れれば昼寝やストレッチものびのび
狭い家でテレワークしているとつくづく「(家のなかに置く)ものはなければ、ないほうがいいなあ」と実感します。
在宅勤務の合間にヨガやストレッチ、ビリーズブートキャンプなどをやろうとすると壁や家具にぶつかるし、家の中を移動しているだけでもちょっとしたくぼみにつまづいたりするし。
ものを劇的に処分して、昼寝スペースやトレーニングスペースを積極的に確保していきたいところです。
ノートパソコン一台で、どこでもテレワークできる環境を整えたい
テレワークをするようになって、できればあまりいろいろなものを持たずに生活したいと考えるようになりました。
自分の場合いま、仕事に必要なのはノートパソコンとスマホ、それにネット環境くらいなもの。
生活必需品を最小限にできれば、何も持たずに生きていけそうです。
持ち物を最小限にして移動しながら働いて暮らす。目下のちょっとした目標です。
温泉場でのんびり暮らしたり、逆に都会の真ん中で過ごしてみたり。憧れませんか。