古本の一括買取査定。写真に撮ってweb上で査定してもらうと

本棚の本がたまってきたしそろそろ買取査定にと思いながら、時間が経ってしまいました。

本はほとんど図書館で借りて済ませますが、それでもなんとなく増えて気付いたらぎゅうぎゅう。

時間をかけて本棚のスペースが少しずつなくなっていることに数年、気がつきませんでした。

「これは早々にお金に換えて、飲み代にしよう!」と思うと、なんだかワクワクしてきました。

さて、いくらで売れるでしょうか。

読み終わった本が50冊くらいあるから査定してもらおうかな

自分で買った本が10冊。家族に聞いてみて、手放していい本を含めると50冊ほどになりました。

今回はかねてから使ってみたいと思っていた、背表紙を写真に撮って査定してもらうサービスを利用してみることに。

売れない本が事前に分かれば、買い取ってもらえるのだけ送れて理想的ですよね。

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読み終わった本は今まで古本店に持ち込むか、あるいは箱詰めして宅配買取してもらってた

10年くらい前までは読み終えた本がたまると、駅前のブックオフに持ち込んで換金していました。あんまり高くは売れなかった記憶があります。帰りにラーメン食べたら終わり!みたいな。

それでも捨てるよりはいいかと思って、100冊くらいたまるとスーツケースに入れて持ち込んでいました。

数年前からは箱詰めして送ると査定・買取してもらえるサービスを知って、そちらを利用するように。

買取価もブックオフに比べていい印象で、画期的なサービスだなあと思いありがたく利用すること数年。

気持ちよく利用していたのですが、買取価がつかない本が複数あったり、店側のルールをよく理解せずに送ってしまってお叱りを受けたりということが続きました。

次第に敷居が高くなり、ここ1〜2年は利用していませんでした。

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【読み取りできない本も】古本の背表紙画像をAIが読み取って、買取価格を出すサービス

古本業界もIT化が進んで、数年前では考えられなかったようなサービスが続々と登場しています。

過去、何回か利用したことがあったバリューブックスという古書買取店のサイトで、売りたい本の背の部分を撮影して送ると、AIが自動で仮査定をしてくれるサービスがあったので試してみました。

AI仮査定試したのは今回、10冊の本。ムック本や文庫、ハードカバー等いろいろです。

実際の査定画面(バリューブックス公式サイトより)

仮査定額は1063円とまずまず2冊ほど他の本と間違えて認識していて、これらが本査定にどう影響するのかな〜と思いました。

気軽に、その場で参考価がわかるのは便利ですね。査定されていく画面に少しドキドキして、楽しかったです。

【査定額が渋い】バーコードや書名を入力すると買取価格が表示されるサイト

ブックオフオンラインに、書籍情報を入力すると仮査定してくれるページがあります。

手元の本を10冊、仮査定してみました。

  • 禁断の説得術 応酬話法 「ノー」と言わせないテクニック 村西とおる著 160円
  • 一日乗車券でめぐる京都さんぽ JTBMOOK 0円
  • 図解「届け出」だけでお金がもらえる制度一覧 小泉正典著 90円
  • 株で3億稼いだサラリーマンが息子に教えた投資術 矢久仁史著 11円
  • バカでも資産1億円 「儲け」をつかむ技術 杉村太蔵著 50円
  • 菜の花の沖縄日記 坂本菜の花 280円
  • 発火点 C.J.ボックス著 30円
  • 沖縄の神様から贈られた言葉 照屋林助著 0円
  • 悪の正体 佐藤優著 0円
  • 動物たちの内なる生活 ペーター・ヴォールレーベン著 260円

合計881円、10冊のうち3冊に値段がつきませんでした。注意書きに、

表示される買取価格は宅配買取サービスをご利用いただいた場合のお値段です。
ブックオフ店舗での買取価格とは異なります。
検索結果に表示されても、お値段をお付けできないものもございます。(バーコードのない書籍や雑誌など)
お送りいただけるものも併せてご確認下さい。

【ブックオフのネット宅配買取サービス】より

と記されています。必ずしもこの金額になるわけではなく、仮査定では値段がついても実際の査定ではゼロ円、ということもあるのかもしれませんね。

このブックオフの仮査定は一冊ずつ書名かJANコード、規格品番を入力する必要があります。

査定は一冊ずつ行います(ブックオフオンラインより)

冊数が多いと大変そうです。

【査定に時間がかかる】売りたい本の画像データを送ると、複数の書店から仮査定額が

少し前にネットで、古本の一括査定をするサイトを見つけて少し驚きました(そのときの記事)

一括査定って引っ越しとか家の売却とか、大きなお金が動くビジネス向けのサービスかと思っていたからです。

運営しているのは古本一括査定.com。本棚などにある本の背を、書名がわかるように写真撮影をしてデータ送信すると、複数の古書店にそのデータが共有されるシステムです。

買取のイメージ(公式サイトより)

そのなかで「買いたい!」という古書店があればそのお店から査定額が届くというもの。さっそく売りたい本すべて、50冊の仮査定を依頼しました。

古本一括査定.comのウェブサイトには、100近くの古書店が記載されていました。「どこも買ってくれなかったらどうしよう」という不安のなか1週間後、査定額を伝えてきてくれた古本屋さんが2店ありました。

査定依頼から一週間ほど連絡がなく「どこも買ってくれないのか・・・」と少し残念な気持ちでいたところ、予定していた期日の翌朝にメールが。

状態がまちまちな50冊の古本を査定してもらい、2つのお店からそれぞれ1100円と1500円という査定結果をもらいました。

【2023.11.30追記】ここのところの古本買取は、良心的な価格で買取をしてくれるバリューブックスに落ち着いています。

バリューブックスでの買取の体験談については「古本を売るとき、10冊以上あるなら買い取りに来てもらおう」で、くわしくまとめています。こちらもお役に立てばうれしいです。

ブックオフと個人古本店、一括査定どれが一番高く古本を買い取ってもらえるか

今回は、ブックオフと個人古本店のバリューブックス、古本一括査定.comに、ネットから仮査定を依頼しました。

ブックオフは10冊で881円、バリューブックスは11冊で1063円、古本一括査定.comは50冊で1100円〜1500円という仮査定結果が出ました。

実家で眠る膨大な数の古本やCDもコツコツと買取依頼したい

いま住んでいるアパートの比ではないくらい、実家にはたくさんの古い本やCD、レコードなどが所狭しと眠っています。

これらを換金すれば相応の金額になるかも、という淡い期待を抱いています。

決して広くはない実家。いらないCDを買取してもらったら、スペースも確保できて一石二鳥です。

涼しくなったら実家の本、CDにも着手したいところです。