在宅勤務を羨ましいと思いつつ、フリーター・派遣で週5のオフィス勤務を続けた結果

在宅勤務をする前に、オフィスで働いたことがあります。

大学は出たものの就職できず、流れでフリーターになった20代前半のころ。

その時していたのはフリーターでも週5、9時~17時で残業もある仕事でした。それまで自由奔放な大学生だったのが急にそんな生活になりフリーターながらも「社会人て厳しい」みたいにぼんやり考えてました。

その職場は会社ではなく団体で、いま考えるとけっこうユルい部分もありました。ランチタイムを長めにとったり、バイト仲間と勤務中もおしゃべりをしていたのが懐かしいです。

ただ、時給が900円と格安だったので、もう少しほしいぞと1年働いたところで派遣に切り替えました。

派遣で通うようになった職場は大手メーカーで、かなり広いオフィスに100人くらいが机を並べている環境でした。

ちなみにスタート時の時給は1350円、やめるときには1400円になっていたと記憶しています。データ入力や資料整理などの事務作業が主な仕事でした。

9時にはチャイムが鳴って始業(朝礼と体操もあった!)、12時にはチャイムとともに昼休み、45分後には机に戻り定時(18時?だったかな)まで、しっかり管理されるという働き方。

これが自分には超絶にあわなかったようで、すぐに体調がおかしくなってきました。

便秘が1か月続いて便秘外来に通ったり、肌も最悪になって皮膚科で吹き出物治療を受けることになってしまいました。

たかが便秘や肌荒れ、そのころは軽く考えていたのですがこれはかなり怖いことです。早くやめればよかったのに、派遣の時給が他より若干よかったことから、やめるのを躊躇して体調悪いまま働いていました。

結局その後、便秘とは長年の付き合いになり、ここでの派遣をやめるまで吹き出物にも悩まされました。

ただそのときは、仕事のせいで便秘や肌荒れが起きているという認識はなかったんです。なぜかというと、派遣を始めるのと同時に一人暮らしを始めたから。そちらが原因だと思っていました。

便秘と肌荒れの薬を飲みながら働くこと2年(長すぎ!)。もう働きたくないと思い切ってやめて、海外放浪の旅に出ました。

海外放浪で便秘はかなりマシに、肌荒れは全快しました。自分に合わない職場で働いて、身体が悲鳴をあげていたことが理解できたような気がしました。

仕事は選んだ方が絶対いいです、何度転職しても。