在宅勤務用のスペースを確保!ものを減らして狭い部屋で快適に働く方法

自宅の狭いスペースでどう快適にテレワークするか悩んでいませんか。

狭い自宅でテレワークをするのはストレスを感じることもありますが、ちょっとした工夫で驚くほど快適に働けるようになります。

この記事では、限られたスペースでも効率よく働けるアイデアをご紹介。狭い部屋でのテレワークでも、快適に働けるスペース作りの方法を提案します。

狭いスペースでも、快適に仕事したい

在宅勤務するようになったのは、当時の勤務先から指示のあった10年ほど前です。

当時は、仕事用の部屋を別に借りるほど気合を入れていました。

六畳一間のシェアハウスで家賃38,000円。今思えば、書類が多くて窮屈でしたが、ペーパーレス化が進むにつれ、次第にスペースを有効に使えるようになりました。

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狭い部屋で快適に働くために

借りていたシェアハウスは3年後、親が要介護4になったのを機に解約。

それから数年、実家で仕事をすることに。実家には空き部屋があり一見、作業スペースには困らないように思えました。

しかし、家の中には物が多く、スペースはあるのに作業しづらいという状況でした。

今ではもっと狭いアパートでテレワークしていますが、意外にも快適です。

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狭いスペースで快適に働くために、新しい何かを購入する必要はない

「視界に無駄なモノが見えないように、つい立てを置こうかな」とか考えていた時期もあります。

イメージ

新しい机やつい立てを買って、ワークスペースを整えることも考えましたが、狭い部屋に物を増やすのは逆効果かも。

むしろ、ちゃぶ台ひとつで十分と気づきました。

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モノを減らして、スペースを有効活用する方法

見渡してみると我が家も、着てない服とか読み終えてそのままになっている本とかがけっこうあります

積み上げていた洋服がしょっちゅう崩れてくるのを見かねて一念発起、着なくなったのを10着ほど売りに行きました。

着古した服の間に「買ったけど着なかった」的な新しい服もあって、それらをかき集めて近所の古着店へ。

10着で1000円。捨てたらただのゴミですが、気に入って買った服をどこかの誰かが着てくれることを考えれば金額はさておき、満足のいく気がしました。

不要なモノを売ってスペースも確保。のびのび仕事しよう!

ネットフリマなどで服を買うことはよくしますが、売ったことはありません。

「モンスター的な買い手に当たったら」という恐怖からです。

その点、古着店での買取なら相手はプロだから安心。値段がつかなければ処分してもらうか、持ち帰ればいいだけです。

不用品がたくさんあって、スペースを有効に使えないなら、まず物を減らしましょう。私も、着なくなった服や読み終えた本を売って、スペースを確保しました。

着ない服をリサイクルショップで売る以外に、読み終えた本を古本屋に持っていったり、古着・本のネット買取を利用したりする方法もあります。

古本の買取について、別記事「読み終わった古本を写真に撮って、web上で買取査定してもらうと」にまとめています。こちらも読んでもらえたらうれしいです。

服、貴金属、かばん、財布などは高級品でなくても買い取ってもらえます

服とかって「それなりのブランド物でないと引き取ってもらえないんでしょう?」と、思う向きもあるかもしれません。

それはある意味正解です。

自分も服を売ろうとした時、よくCMなどで見かけるブランディアに服を持ち込んで査定してもらうつもりで予約をしました。

最寄りの店に査定予約をした時、ウェブサイトに「買取ブランド一覧」という項目がありました。そこで、買取可能なブランドが決まっていることを知りました。

私が売ろうとした服はファストファッションか、あまり高価でない国内アパレルブランドのもの。

ブランディアの買取ブランド一覧を検索して、自分の売ろうとした服は一枚も買い取ってもらえないことが分かりました。

早く気づいてよかった?っていうか、無知がすぎますね(笑)。

よほどボロボロで破れていたりしなければ、買い取ってくれるお店はある

今回、着なくなった服の買取をしてもらったのは「たんぽぽハウス」という地元密着型のリサイクルショップです。

http://www.haneq.co.jp/

たんぽぽハウスは2023年7月現在、東京と千葉のみの展開。ハイブランドでなくても買取をしてくれるお店です。

たんぽぽハウスの買取は持ち込みのみですが、ネットで申し込み+着払い発送で査定サービスが完結するお店も多いようです。

お店のサイトから査定申込をして所定の場所へ古着などを送る方法のほか、写真を撮って買取可能かどうか判断してもらうなどの方法で査定が行われます。

我が家も最近売った10着だけでなく、家じゅうの着ない服を集めてまた売ろうと目論んでいます。

家じゅうの服となれば店まで持っていくのは難しいかもしれません。ネット+着払いの宅配で対応してくれて、ハイブランドでなくても買い取ってくれるお店の情報を探しました。

古着買取王国

【古着買取王国】はショップもよく見かけますね。



必ずしもハイブランドでなくていいみたいだけど、買取不可のブランドはありました。主にファストファッションかな。

買取不可ブランド例

GU、UNIQLO、GAP、INGNI、COMME CA ISM、OZOC、無印良品、AS KNOW AS、NICE CLAUP   など

→ 公式サイトでくわしく見てみる

セカンドストリート

DVDレンタルやデジタル中古品の買取・販売などの老舗・ゲオが運営する「セカンドストリート」。セカストの愛称で親しまれていますね。



最近、家の近所にもできて見に行って来ました。いろんな古着がキレイに置いてあって、楽しく見れる古着屋さんでした。

服の他に家電、家具も買取可能とのこと、服は基本的に買取不可のものはないようです。

ただ、ユニクロなどは「店頭買取のみ可」だったりします。無印は買取可だったので、おおむねOKと考えていいかもしれません。

ネット買取を希望する場合は、売りたい服のブランドを検索してみるといいと思います。

→ 公式サイトでくわしく見てみる

ブランドゥール

ブランドゥールH&M、フォーエバー21、GAP、ユニクロ、無印などがNGなものの、買取ブランド数は5000以上



売りたい服がある程度の数なときは、その中に高く売れるお宝があるかもしれませんね。

ちなみに、利用者の口コミを見ると「査定結果のお知らせが丁寧」という意見が目立ちました。

→ 公式サイトでくわしく見てみる

トレジャーファクトリー

トレジャーファクトリーの宅配買取は4つのNG縛りがあるものの、利用しやすいサービスの一つかと思います。
・ノーブランド品(ブランドタグがないもの)
・キッズ、子供服、マタニティ用品
・購入から3年以上経過した服(ブランド品・ヴィンテージ品は除く)
・状態が悪い服

→ 公式サイトでくわしく見てみる

在宅勤務用スペースを作ったら、もっと狭い家でも住める?と思った

家選びをするとき「どんなに狭くても30平米以上は必要だよね」と思っていました。

30平米くらいの家でも、東京で暮らすとなると家賃は軽く10万を超えてきます。

東京で便利な暮らしをしたいなら、一ヶ月10万の住居費は仕方ないかもしれません。

でも、要らないものを処分したら「間取りによるけど、25平米くらいでもいけるかな」という気になってきました。

狭い家に住むもよし、地方で安い家に住んで畑とかやりながら暮らしてもいいかも。

今のところ、都心の近くで住む予定です。家の狭さを「モノを持たない」ことでクリアしながら、小さな家でしばらく暮らそうかと考えています。

在宅勤務のスペース作りを考えてわかった「家の中の8割は要らないモノ」

家の中が要らないモノであふれていた我が家。

服なんて、一年に一度以上袖を通すのは2割ほど。本に至っては「読み終わってもずっと手元に置いておきたい」と思うものは、ほとんどありません。

実家に目を向けてみると、3LDKの家の中で人間が使ってるスペースは1割くらいかも。昔の本やCD、服、楽器、家具家電、いつ開けたかわからない箱などでいっぱいです。

家族が何十年も暮らした実家は将来、人に貸したり売却したりするとき、業者さんにお金を払って中にあるものを撤去するハメになりそう。

狭い家でもゆったり暮らそう

少しずつでも整理してお金に換えて、せっかく買ったものたちを有効活用したいです。この記事では、

  • スペース確保のための小さなデスクや折りたたみ家具の導入
  • モノを減らすためのミニマリスト的アプローチ
  • 不用品を売ってスペースとお小遣いをゲットする方法

についてご紹介しました。在宅勤務のスペース作りを考えると、新しい暮らし方が見えてくるかもしれません。

モノを減らして整理整頓すると、新たなテレワークの快適さも見つかるでしょうか。

狭い部屋なら仕事に必要な道具を、手の届くところに置けて効率がいいかも(笑)。快適に楽しく暮らして、ついでに仕事もしたいものですね。

テレワーク環境は、ちょっとした工夫で劇的に快適さを増します。まず不用品を処分してスペースを確保し、快適なワークスペースを整えてみませんか。

モノを減らすための具体的なステップ

  1. 着ない服を処分する
  2. 読み終えた本を古本屋で売る
  3. 必要な家具のみを選ぶ