「在宅勤務はダラけるし集中できない」という問題を解決するポイント

オフィスワークから急に在宅勤務になるとダラけるという不安はありがちです。

通勤から在宅勤務になった人が昼間からお酒を飲んで中毒症状に悩んだり、生活のリズムが乱れて心を病んでしまうというニュースも、よくネットなどで見かけるようになりました。

私も在宅勤務をスタートした当時、なかなか慣れずに時間の無駄遣いをしていたことがあります。

お昼休み以降、意味もなくダラダラしてしまったり、近所の人と話し込んでたら暗くなってた・・・みたいなことはザラでした。

仕事に集中できなくて、やることばかり溜まって残業したり土日も出てきて作業、みたいなことを繰り返してしまい「これは改善しないと」と思って、いろんなことを試しました。

在宅勤務は「座っているとダラける」かもしれない

在宅での仕事に限ったことではありませんが、ダラける原因は「座りっぱなし」にあるのではないかと個人的には思います。

最近、叶姉妹がブログで「うつむきがちな姿勢は、ほうれい線の原因に」と書いているのを見つけて「なるほど〜」と、うつむきがちな姿勢での作業を見直した時に「立って作業してみようか」と思ったんです。

立ち作業でのオフィスワークを推奨する向きもありますよね。スタンディングテーブルや壁掛け式のスマホホルダーとかもよく売られています。

こういうのを買ってみようかな、とも思ったんですが「家の中にあるもので代用できないか」と考えて狭い部屋を見回してみると、まあ、それなりに代わりになりそうなものがありました。

S字フックやクリップを使ってスマホを吊るした状態で見たり、パソコンを押し入れの上段に設置して目線を上げたりすることで解決しました。

立ったままだとさすがに疲れてくるので「ここまで終わったら座ってお茶飲もう」という区切りを自分の中でセッティングして、作業するようにしています。

仕事の中に区切りを見つけるとメリハリもできて、仕事がだいぶ捗るにようになりました。足腰も鍛えられて一石二鳥です。

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在宅での単調な作業にもメリハリをつけやすい時間管理術「ポモドーロ・テクニック」

デスクワークでの作業、特にルーチンワークの時はポモドーロ・テクニックで作業をすることが割とあります。

ポモドーロ・テクニックはイタリア人の作家さんが考案した時間管理術です。25分作業したら5分休むことを繰り返すというとても簡単な方法。すぐにマネできます。

5分の休憩中にはトイレに行ったり簡単な筋トレやストレッチをすると、気持ちが切り替わりやすいようです。

ポモドーロ・テクニックについて詳しく書いた記事があります。こちらもぜひ読んでみてください。

仕事や勉強に集中できないとき試したい、世界的に親しまれている時間管理法

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まずは無理のない範囲から「立ってやらないと!」と思わなくてOK

長年、座って仕事をしていた人が立って仕事をしようとするのはなかなか大変です。

スタンディングでのデスクワークをはじめたとき「この作業が終わるまでは座ったらだめ!」みたいに自分を律してしまう真面目な人もいるでしょう。

足腰を痛めたら元も子もないので、無理のない範囲で試してくださいね。今の自分が心地よくできるところを探ると良いかもしれません。

「5分立ち仕事したら座る」などとまずは設定して、少しずつ立っている時間を長くしていけばいいのではないでしょうか。

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在宅勤務でダラけがちになるを防ぎつつ、身体も鍛える

上で書いた立ち仕事の他に、お湯を沸かす間や電話で話をしているときにするスクワットや腹筋もオススメです。

以前はお金を払ってスポーツジムに通っていました。コストや時間がかかるし世の中の流れもあって、今は家でできる運動するのが日常です。

最初は腕立てやプランクなどもしていたのですが、結局続いたのは「ながら運動」ができるスクワットと腕立てでした。

テレワークでの仕事や家事の合間に息抜きも兼ねて、家の中でできる運動をしてみるのもいいかもしれませんね。

動画サイトで検索すると、筋トレやヨガのプロによるレクチャー動画がたくさん見つかります。

こういうのを活用して取り組めば、運動するときの正しいフォームも学べて良いように思います。