在宅勤務に15分の昼寝を取り入れたい3つの理由

睡眠の専門家ではないので眠りについて詳しく語るのは難しいですが、長きにわたって在宅勤務をしている観点から、仕事と隙間時間の昼寝について思っているところをまとめます。

通勤してオフィスで仕事をしていた頃、昼間の眠気は居眠り=体調管理ができていない、社会人として失格、という暗黙のレッテルを貼られていたように思います。

ランチの後、昼休み終わりの15分くらいにデスクでうたた寝をしていると「疲れてる?」「飲み過ぎ?」みたいに心配されていました。

眠気を抱えて無理に仕事をするのは身体に良くないし、眠いまま机に向かっているのは本当に疲れます。

在宅勤務に切り替わってからは仕事中でも眠くなればさっさと寝て、頭をシャキッとさせて仕事に臨んでいます。これは、在宅勤務の一番ありがたいことかもしれません。寝るのはタダですしね。

一つ気をつけていることは「15分以上寝ない」ということ。

ベットや布団、床に寝そべってしまうと1時間単位でぐっすり寝てしまいます。気がついたら夜だった、では仕事も片付かないし夜の睡眠にも差し支えそうです。

座ったまま体勢を固定して寝ると、短い時間のうたた寝で目が覚めます(難しい場合はスマホのアラーム等で調整を)。

壁や椅子の背もたれに横向きに寄りかかって、比較的楽な体勢を探して寝ると15分くらいで目がさめるように思います。

こんな感じで寝ると良いです(イメージ)

パソコンデスクで仕事をするときは楽天でよく売れていたオフィス用の椅子SIRIUS」を使っていました。

SIRIUSは背もたれがメッシュだったり、ロッキングチェアのように前後に動いたりして気が利いていて気に入っています。ヤフーショッピングでも買えるみたいです。

最近はリビングにノートパソコンを持ち込んで作業していて、ドーナツクッションに座ります。床に座る感じです。

楽天で人気のオフィス用椅子は背もたれに小さな枕がついているので横向きになると寝る体勢が作れます。床座りのときは、頭を壁に近づけると眠り体勢が完成します。

15分の昼寝はだいたい午後13時〜14時の間。午前中でも眠ければ寝る

眠気は所構わず襲ってくるもので、前日にあまり眠れなかった日などは午前中からウトウトしてしまうこともあります。

私の場合だいたい、仕事がある日の昼寝は13時から14時の間。最近はランチタイム後、昼寝がセットになっている感じです。食後ゆっくりしていると自然と眠くなります。

オフィスで机を並べて仕事をしていると眠そうにするのも気が引けますが、在宅勤務なら「眠い」と思った時が寝どきです。カメラで監視されている場合などは難しいかもしれませんが、眠い時には可能ならその場で寝てしまいましょう。

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昼寝は午後の仕事のパフォーマンスを上げるだけじゃないかも

15分でも寝ると、当然その後の仕事のパフォーマンスは劇的に向上します。

よく言われることですが、欧米のオフィスには「ナップルーム(昼寝部屋)」なるスペースがあり、眠い時には即寝ることで従業員の業務効率を保つ努力を経営側もしているそうです。

実際のところ、昼寝をする・しないで体調そのものにも影響しているように思います。

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夜、眠れない時の「仕事中に眠くなったらどうしよう」という不安から解放される

疲れているのに眠れない平日の夜「明日も仕事なのに」と思ったことは誰でもあると思います。

在宅勤務になってからは眠れない夜があっても「明日、昼寝多めにすればいいや」と思えるので気が楽です。

だからと言って夜更かししがちになるのも考えものですが、たまには夜遅くまでお酒を飲んだり、テレビを見たり本を読んだりして楽しむ日があってもいいなと思うのは、在宅勤務の特権だと思います。