コミュニケーション能力があまりないと感じているので、コミュニケーションに長けている人をとてもうらやましく思います。
可もなく不可もなくという結果。確かにコミュニケーションが取れなくて困るというより、そういう場になればなんとなく対応しているけど、なるべく一人で過ごしたいと思っている感じではあります。
コミュニケーション能力って何?
そもそもコミュニケーション能力ってなんだろうとふと思い、chatGTPに質問してみると。こんな回答が返ってきました。
「コミュニケーション能力とは」
具体的には、言葉や身振り手振り、表情などを使って、相手と意見や情報を共有したり、感情を伝えたりする能力また、相手の立場や状況に合わせた適切なコミュニケーションの方法を選択することも含まれます。
コミュニケーション能力は、人間関係や仕事の成果に大きな影響を与えます。 良好なコミュニケーション能力を持つ人は、相手との信頼関係を築き、情報共有や意見交換が論理的に行われるため、仕事やプライベートでのコミュニケーションにおいて卓上に立つことができます。
chatGTPの回答より
分かるような、分からないような。
人の話を聞いて自分の気持ちや意見を言えたり、自分の言いたいことをわかりやすく相手に伝えたりということでしょうか。
コミュニケーション能力が低くても大丈夫
大学を出るころ「なんか、家でできる仕事ないかなあ」とぼんやり考えていましたが、20年以上前の話。
当時は在宅勤務とかテレワークといった働き方は通常のサラリーマンにはまだ、ありませんでした。
就職に前向きになれず大学を出たあと、職を転々としました。
それでも、ふと受けた就職面接で採用してくれる零細企業がありました。入社すると、倉庫のような激狭い部屋に私のための机が用意されていて、ほかの社員との交流を持とうとしても難しい環境で。
これ幸いと試用期間を終え、その倉庫のような部屋で静かに働くことに。
ランチタイムにも誘われず(わざと誘われなかったわけじゃなくて、忘れられてた)狭い部屋で一人、のんびり昼食がとれて癒されました。
基本的に必要最小限のコミュニケーションだけすればよく、与えられた仕事を黙々とこなして日々が過ぎていきました。
コミュ力がそんなになくても大丈夫かも、と思えてきたのはそのころからです。
コミュニケーション能力が低いから?職場でパワハラの標的に
そんな穏やかな日々を送って数年経ったころ、在宅勤務になりました。
テレワークは個人的にウェルカムで機嫌よく働いていましたが、しばらくするとパワハラの標的になりました。
そのころには困った人にもそれなりに遭遇しており「いじめを受けそうになったら、とりあえず逃げる」という行動がとれるようになっていました。
ただ、逃げるばかりでなかなか攻撃できない私に敵は業を煮やしたのか、あらゆる手段でパワハラの手が伸びてきて、ちょっと困ったな・・・と悩みました。
そのときは会社やめようかと思ったのですが、踏みとどまり「とりあえず、私でもできる仕事を副業としてやってみよう」と思い立ちました。
就業規則に目を通して副業がNGでないかどうか確かめたところ、その職場の就業規則には副業に関する規定がありませんでした。
これならコミュ力不足に私にもできる?と選んだ副業「ウェブライター」
自分にコミュニケーション能力が足りないことを自覚していたので、人となるべく接しなくていい仕事としてウェブライターを選びました。
基本的に在宅勤務で、何か文章を書いて提出する仕事なら自分にもできそうと単純に考えたのです。
ただ、そういう仕事でも応募するときに面接があったり、納品時にやりとりしなくてはいけなかったりで、コミュニケーションゼロというわけにはいきませんでした。
基本的にウェブ上でのやり取りではありましたが、納品した文章に何度も訂正を要求されたり、一から書き直しをさせられたりすることも少なくなかったし、しつこく電話で指示をしてくる人もあり、かなり消耗しました。
でも、副業でほとんどが業務請負での仕事だったので「このクライアント無理」というときは請け負った仕事を納品した時点で、次の仕事を請けないようにして何とか、副業ウェブライターを続けることができました。
現在も基本、webライターは収入の柱のひとつです。ほか株式投資や不動産経営など、コミュニケーションがあまり必要ない方法で報酬を得ています。
自分の性格を客観的に見ながらの仕事選びについてまとめた記事もあります。こちらも参考になればうれしいです。
【参考】引きこもりの在宅勤務。予備軍がトライする、極力人と関わらない仕事
コミュニケーション能力が低いと悩んでいる場合、できる仕事から探してみる
コミュ力不足で仕事探しに悩んでいる場合も自分にできる範囲で探してみると、報酬を得られる仕事に巡り合える可能性が高まると思います。
最初は単価の安いものから始めると、かなりハードルが低いです。
私が副業を始めた当初、よく利用していたクラウドソーシング(お仕事マッチング)系サイトは、単価の低いものから高いものまで、かなり多くの案件が並んでいて重宝しました。
クラウドソーシング系のサイトとしてはこのクラウドワークスのほかBizseek、ランサーズなども案件が多く探しやすいと思います。
ただ、私のように家でできるウェブライターのような仕事でも、応募や納品時には相手とのコミュニケーションの場面があります。
ここだけは、生活のためにぐっとがまんです。
在宅勤務だからと言ってコミュニケーション能力がいらないかというとそうではありませんが、能力低めでもなんとか乗り切れるのでは、と個人的には考えています。