
請けている仕事のひとつに、シフト制のものがあります。
web上で共有されているシフト表に都合のいい日時を入力して、仕事が入るのを待つスタイルです。
この仕事も基本、テレワークですが、オフィスに呼び出されることもたまにあります。
シフト制、時間給のテレワークは安心感があると思った
テレワークながら時間給で支払われる明朗会計の仕事に、最初は安心感をもっていました。
この仕事のシフトは日時申告制です。希望どおり申請できる反面、申請した時間を大幅に超えての作業や、希望していた日時にタスクが入らないといった問題点があります。
シフト制でのテレワークは自由に時間配分ができるうえ、確実に報酬が得られるイメージがあるかもしれません。
ところが実際に体験してみると、シフトの偏りや発注側のマイナス意図が伝わる場面に遭遇して、いいところばかりではないと実感します。
シフト制のテレワークには、どんなものがある?
シフト制の仕事は幅広いですが、テレワークに限ってもいろんなものがあります。例えば、
- オフィス系(事務・サポート)
- コールセンター業務(電話・チャット・メール対応)
- データ入力・文字起こし
- チャットサポート
- オンライン外国語講師
- 学習塾や家庭教師のオンライン指導
- プログラミング・スキル系のオンライン講師
と、いったところでしょうか。
希望どおり仕事をするために、シフトをどう入れればいいか
この仕事を始めた当初、毎月のシフト表が公開された段階で、作業可能な日時を月末まできっちりと記入していました。
すると、すぐにシフトは埋まります。
ただ、作業が少なく申請した時間の半分以上が余る日や、逆に時間通りに終わらず倍以上の時間がかかる日もあり、シフト通りにはならないことがだんだん分かってきました。
シフト表がなかなか出てこないことも
さらに、月によってはシフト表がなかなか出てこないこともあります。
前月の末日、やっと出てきたと思って記入しても、月初に発注側の作業準備が間に合わないこともあったりして。
月はじめは結局、こちらの希望どおりにシフトが入らないことも多くて。
こうしたことが続くと、この企業ブラックか?という疑念もわいてきます。
【体験談】申請した時間に沿った仕事が割り振られるかどうかは担当者次第
筆者が現在、請けている時給の在宅ワークは、発注元に担当者が何人かいます。
日によって仕事を発注してくる担当者はバラバラで、発注方法に各担当者の個性がみえます。
発注する仕事に、ボリュームがあるときなんかは特に。
ひと言、相談してくれれば納得みもある
その日じゅうの納品を暗に示してくる担当者もいれば、「今日の作業は少し量が多いです。できそうですか?」とコミュニケーションを図ろうとする人もいます。
どう考えても1日では終わらないだろう、という作業量の場合は「今日中に終了させるのが難しい」と申し出ます。
作業量は多いけど、がんばればできそうなときは、作業時間をオーバーしても終えます。
請ける側からは「難しい」を言いにくい
仕事を請けている側としては「作業量多いです」とは言いにくいんですよね。
もしも「わかりました、ならば他の人に頼みますから。もう注文しませんよ」と言われたら、その仕事を失うことになるから。
作業時間に対して作業量が多そうなとき「発注量多いです。だいじょうぶ?」とひと言あると、その日のモチベーションも違う気がするのは、筆者だけではないでしょう。
「この人に頼みたくない」という気持ちからのシフト偏り
早々にシフトを入れても「積極的には仕事を振ってこないよね、この人」と感じることもあります。
嫌われているのかしら?という雰囲気を感じたり。
人間、そりが合う・合わないはあるから仕方ないと思うけど、そういう感じがしたときってなんだか、モヤモヤします。
どうする?テレワークでシフトの偏りに悩んだとき
シフト表が出てすぐ記入しても、なぜか入らない。
1週間まるまる空白のスケジュールを見て、「今月どうやって生活しよう」とカレンダーを前にため息をつくこと、ありませんか。
シフトの入り具合を確認するたびにドキドキするのを防ごうと、筆者はいくつかの予防線を張っています。
希望どおりにシフトへ入れなかったときの収入源をもっておく
シフトが偏っている、特に少ないと感じたときに「必ずしも、ここから稼ぐ必要はない」と思えると気が楽です。
無理にシフトの偏りを埋めようとするよりも最低限だけ入れて、足りない分は他で稼ごうという発想ができると、心強いと思います。
筆者の場合は在宅で働きたいので、クラウドソーシングサイトで単発業務を探したり、自宅でできるポイ活や覆面調査案件を物色したりしています。
クラウドソーシングも覆面調査もいくつか試しました。現状、クラウドソーシングではクラウドワークス、覆面調査ではハピタスをよく使っています。
クラウドワークス
クラウドワークスは、国内最大級のクラウドソーシングサイトです。
250種類以上の仕事が掲載されています。
筆者がよく受注するのはライティング案件です。ほか、ホームページやランディングページ、バナー、ロゴ制作やアプリ、ウェブ開発などの仕事の募集が多いようです。
クラウドワークスでは、プロフィールの更新をコンスタントにしています。心なしか、スカウト率が少し上がった気がします。
ハピタス
ハピタスはポイ活サイトです。各種査定や相談などは金額が大きく、不動産査定やオンライン相談などはポイントを貯めやすいようで、よく利用します。
ためたポイントは現金のほかギフト券、各種電子マネーと交換できます。
ハピタスの「高還元特集」は特に念入りにチェックします。高還元案件によくあるオンライン査定などは、申し込むだけで数千円分のポイントがつくこともあるから、しっかり見るようにしています笑。
「希望どおりのシフトで仕事したい」はワガママではないと思う
世の中の仕事は、誰かの役に立つためにあります。
自分の納得がいかない形で無理にする仕事はおそらく、世の中のためにならないでしょう。
シフトも含め、希望通りの働き方を追求することは、決してワガママではありません。
むしろ、自分のペースやモチベーションを大切にするからこそ、より良い仕事につながるのではないでしょうか。
今回は、シフトの偏りについて考えてみました。ほか、このブログでは働き方に関する記事をよく取り扱っています。
などもヒントになると思います。よかったら、お楽しみください。