【体験レポ】SBIグローバルアセットの株主優待・仮想通貨リップル(XRP)を換金

株式投資

SBIグローバルアセットマネジメント(証券コード4765)の株主優待で、リップル(XRP)という仮想通貨をもらいました。興味本位で株を買いつつ、

  • (暗号資産の)金額が中途半端
  • (入金や換金に使う)口座開設めんどくさい

という思いも正直あったのですが、数年後に少し大きめの価値をつけてくれました。

この記事では、SBIグローバルアセットの株を買った理由から優待のもらい方、仮想通貨の換金まで、体験ベースで紹介します。

ちょっと珍しい株主優待に興味がある方の、参考になるかもです。

SBIグローバルアセットマネジメントについて

SBIグローバルアセットマネジメントは、金融機関の有価証券運用受託や金融セミナーの開催、投資信託データの販売などを行う企業。

SBIグループホールディングスの傘下です。SBIとつく企業には他にも、証券会社やネット銀行、損保などがありますね。

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おもしろそー!と、優待目当てで買ったSBIグローバルアセット

筆者がSBIグローバルアセットマネジメントの株を買ったのは、2022年秋です。

株主優待に魅力を感じて、最低取得単位の100株を買いました。2025年7月現在も、そのころとほぼ同様の優待を継続しているそうです。

公式サイトによると優待内容は、

  • 暗号資産(XRP):8XRP(2,500円相当:保有株数・期間に応じた増額あり)
  • 株式新聞ウェブ版12か月間の無料購読クーポン

とのこと。筆者が購入したときは、株式新聞の無料購読は半年?だったと思います。

ちなみに、優待の権利は毎年3月に得られるようです。

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SBIグローバルアセットマネジメントの株主優待をもらう

株を買って半年ほど経ったころ、SBIグローバルアセットマネジメントから優待内容に関する書類が送られてきました。

そのときの書類は処分して手元にないのですが、メールボックスに株主優待の申し込みをしたメールが残っていました。

Gmailのメールボックスのスクショ

受け取り用の仮想通貨取引口座を開設して、入金を心待ちにした記憶があります。

※株主優待で贈呈されるリップル(XRP)の受け取りには、SBIグループの仮想通貨取引所「SBI VCトレード」での口座開設が必要です。

株主優待を3回取得

SBIグローバルアセットマネジメントの株を筆者は、2025年4月に売却しています。2023年から25年まで、優待を3回もらいました。

もらった仮想通貨リップルは合計で、日本円にして7,500円分。リップルは、2024年の終わりごろから上昇しています。

SBIVCTrade取引画面より

でもこちら、リップルのことをしばらく忘れていたんですよね。

口座乗っ取り問題の報道をよく見たりしたとき「そういえば仮想通貨も持ってた」と、久しぶりにSBI VCトレードの会員サイトを開いたら、日本円で4万5千円ほどに高騰していて。

7,500円が6倍になりました。棚ぼたです。

リップルを日本円に換金

少し残して、リップルを日本円に換えました。

SBIVCTrade取引画面より

これを銀行口座に移せば、通貨として普通に使えます。

二段階認証の設定+コンスタントな口座チェックで、不安を軽減

口座乗っ取りなどへの不安は相変わらずですが、二段階認証や小まめな残高確認をしつつ、全額換金せず一部残して保有しています。

こちら、仮想通貨はリップルしか持っていません。もしも乗っ取りにあったら、気づくのではないかと(たぶんね)。

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SBIグローバルアセットの株は、売らなくてもよかった?

購入時から株価があまり動かなかったから、ややプラスのタイミングで売却しました。

ホールドしてリップルをもらい続けてもよかったかも、と少し反省しています。

現状も、最低取得単位なら買いやすい株価といえそう。

松井証券会員向け検索サービス「マーケットラボ」より

配当もなかなかです。

SBIグローバルアセットの株主優待の魅力は「夢」かな

「円換算で考えると金額小さいよね」と感じていたリップルが、思いがけずおこづかいレベルに育ったこの優待体験。

仮想通貨のワクワク感と、ちょっとした将来の楽しみが詰まっていて、株主優待の醍醐味を味わった気がします。

ほか、暗号資産がもらえる株主優待としては、

  • AIフュージョンキャピタルグループ(証券コード254A)
  • セレス(証券コード3696)
  • SBIホールディングス(証券コード8473)

などもあるようです。

当サイトでは保有銘柄で株主優待をもらったものについて、体験レポート方式で記事を書いています。よかったらこちらのカテゴリから、お楽しみください。

この記事は2025年7月現在の情報をもとにまとめたものです。なお、掲載した銘柄をおすすめする意図はありません。

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