少し前に友人から「スタバのeギフトをもらったから、1枚あげるね」と言われ、Starbucks eGiftを初めて受け取りました。
チャットで送られてきたQRコードを見ながら、「これをお店でピッと読み取ってもらえばいいのかな?」と少し不安でしたが、意外と簡単に使えました。
eギフトは、簡単で便利なデジタルギフト。どんな風に使うか説明します
URLやQRコード、クーポンコード(専用の番号)などが発行されて、それを提示することで商品やサービスが受けられるものの総称を、eギフトやデジタルギフト、ソーシャルギフトなどというそうです。
URLや各種コードは、メールやSNSで送れるから手軽。
eギフトっていうのか〜と思いつつ「アマゾンギフトとかと同じ類いのものかな」と理解しました。
スタバはあまり行かないけど、せっかくもらったし行ってみようかなと少し楽しみな気持ちになりました。
もらったeギフトは、全国のスタバで使えるらしい
今回もらったStarbucks eGiftは、日本全国のスタバで使えるとのこと。
日常の行動範囲にもスタバはいくつかあるし、外出したときにチャンスを見つけて使うことに。
スタバなんて少なくとも数年は行ってない場所。eギフト(=金券)の威力ってすごいですね。普段全く縁がない人間も、店まで呼び寄せてしまうのですから。
なんかこういうの、もらったことがあるような気も
eギフトと言われて初耳感を覚えましたが、要は紙の割引券やタダ券のデジタル版ですね。
子供のころ、新聞の折込チラシにちょくちょく入ってたマックのチラシに、ソフトドリンクやポテトのタダ券がくっついてたのを思い出しました。
切り抜いたのを持って、近所のお店までよく行ってました。
個人でも会社でも使いやすいかも、eギフト
eギフトなら手渡しする必要がないから、個人でも会社でも使いやすいかもしれませんね。
自分も普段テレワークなうえに出不精だから、eギフトのようなサービスは便利に感じます。
今回、おすそ分けしてもらったStarbucks eGiftは、加入しているサービスのおまけだったそうです。
スタバのホームページを見てみると、eギフトは企業にも個人にもよく利用されていると書いてありました。
1500円以上の購入で購入者にも500円分がプレゼントされるキャンペーンをしていて、思わず買いそうになりました(期間限定だったようです)。
贈る方は手軽だし、もらうほうも少額なら気負いなく受け取れるし便利ですね。
スタバのeギフト体験レビュー
外出して、次の予定まで時間が空いてしまったとき「そうだ、スタバ行こ!」と、嬉しくお店へ足を運びました。
手元にあるeギフトは500円分。スタバはコーヒーの種類が多いから、事前にスマホで確認して、おいしく飲めそうなのを選んでから行きました。
頼んだのはカフェミスト(トールサイズ)です。500円に満たなかったから、お店の人が「カスタマイズしませんか」と声をかけてくれ、カスタマイズについて教えてもらいました。
ミルクを豆乳やオーツミルクなどに変更したり、エスプレッソの追加ができたりするとのこと。エスプレッソを追加することにしました。
新たな愉しみ方を教えてもらえて、ちょっとワクワクしました。ちなみにeギフトの購入でも、当日中はおかわりのコーヒーが安く飲めるそうです。
QRコードを読み取れるんだろうかという不安
今回のeギフトはスクショで受け取ったこともありクーポンコード表示ができず、QRコードが読み取れなかったら自腹かなと思っていました。
幸いQRコードは読み取れましたが、あらかじめクーポンコードを聞いておいてもよかったと後で思いました。
もらったeギフトには有効期限があった
今回もらったスタバのeギフトには有効期限があり「忘れないようにしないと!」という気持ちでいました。
有効期限があれば、使おうという前向きな気持ちになって忘れにくいかもしれませんね。
行く機会を逃したら、すごく悔しいかもだけど(笑)。スタバのeギフトについて、くわしくは公式サイトでご確認ください。
eギフトの種類と利用シーンについて
今回eギフトをもらって、普段行かないお店で楽しくカフェタイムを過ごせました。
日常のささやかなお礼やあいさつなどのシーンで使えたらと思い、購入方法などを調べてみることに。
eギフトは、いろいろなお店やウェブ上で幅広く使えるタイプのものや、特定のお店でのみ使えるものなど種類が割とあることを知りました。
ウェブ上や多くのお店で、ひろく使えるeギフト
なじみ深いVisa eギフトやAmazonギフト券、QuoカードPayなどをはじめ、もらった側がwebや実店舗でほしいものを幅広く選べるeギフトはたくさんあるようです。
Visa eギフト
世界中のオンラインVisa加盟店ででひろく使えるVisa eギフト。
メールやSNSでギフトコードを贈るだけだから本当に簡単。アマゾンや楽天、ヤフーショッピングをはじめ、ネット上のあらゆるお店が対象。ネットで普通に買い物するのと同じ感覚ですね。
額面は3000円から10万円まで選べます。ちょっとしたお礼から、フォーマルなお祝い・お返しまで使い方いろいろありそうです。
紙のように場所を取らないし、どこに置いたか分からなくなることもないし便利ですよね。もらってうれしい便利なeギフトといえそうです。
Amazonギフト券
Amazonで使えるギフト券、通称「アマギフ」でおなじみですね。
アマゾン以外では現状使えるところがなさそうですが、Amazonならほとんどのものが揃うから受け取る側も使いやすいと思います。
紙のタイプもあるけれど、クーポンコードでもらうほうが使い勝手はいいかな。
QuoカードPay
QuoカードPayは、カードタイプのQuoカードのデジタル版。使えるお店がカードタイプより多めです。
Quoカードは、カードタイプのを株主優待でちょくちょくもらっています。
少し前に、クオカードの換金はもったいない。お得感のある有意義な使い方3つという記事も書いていますが、カードタイプは使える店が限定的なんですよね。
QuoカードPayはその悩みを割と解決していて、コンビニや量販店、ファストフードなど国内にあるチェーン店では使えるお店がかなり多いです。
Visa eギフトやAmazonギフト券のようにオンラインではなく、リアル店舗で使えるタイプのeギフトです。
giftee
gifteeは商品を指定して、相手に送るタイプのeギフト。
カフェやレストランで使えるクーポンをはじめギフト品や動画配信サービスの視聴券までさまざまなギフトがあり、相手が喜ぶものを選べそう。
カード式のメッセージやイラストを選んで贈れます。気持ちが伝わりそうですね。
使えるお店が決まっているeギフト
使えるお店が決まっているタイプのeギフトは、飲食店のものが多いようです。
推しのお店やメニューがあるときは「これ、ぜひ食べて!」といったコミュニケーションができますね。
食べたり飲んだりして楽しんでくれた感想で、盛り上がれそうです。
Starbucks eGift
今回、eギフトの楽しさを知るきっかけになったStarbucks eGift。
スタバは商品数が多いしカスタマイズもいろいろできるしで、もらってうれしいeGiftのひとつといえるかも。
贈る側はウェブ上でドリンクチケットの金額を選んでメッセージカードを作って、URLを相手に送るだけとシンプル。
受け取った方もスタバでの会計時に、送られたURLをタップしてQRコードを表示するだけです。
公式によれば有効期限について「ギフト購入月から4ヵ月先の月末」とのこと。余裕を持って使えそうですね。
ドトール eGift
ドトール eGiftもStarbucks eGiftとほぼ同様です。
金額の選択はなく、500円のイーギフトかドリンクチケットを枚数指定して購入する方式。
ドトールをはじめ系列のエクセルシオールカフェやパンの田島など、利用できるお店はバリエーション豊富です。
ゆるめの有効期限があります。8月中旬に購入しようとしたら、有効期限は翌年1月末に設定されていました。
サーティワン eGift
390円から選べるのが魅力的な、サーティワンのeGift。
390円のギフトではサーティワンのレギュラーシングルがひとつオーダーできます。
ほか、500円と1000円のギフト、バラエティボックスと交換できるギフトが3種類ありました(レギュラーサイズ4個、6個、8個)。
こちらも有効期限が。8月中旬に買うと、有効期限は同年末とのことです。
タリーズデジタルギフト
タリーズのデジタルギフトは500円、1000円、2000円、3000円の4種類。1会計ごとに1枚のカードを購入する方式です。
購入から半年間有効です(例:6/18に買ったらその年の12/18まで)。
デジタルギフトの利用は一部店舗を除くとのこと。贈る時、そのことを伝えるといいかもしれませんね。
上島珈琲店 eGift
上島珈琲店のeGiftはお店で使える500円チケット、1000円チケットのほかオンラインショップ経由でコーヒーなどの詰め合わせを贈れるチケットが数種類選べます。
ちょっとしたお礼から、お中元・お歳暮などの贈り物までいろいろなシーンに役立ちそう。
手渡しは難しいけどしっかりめにお礼したい、というときに思い出したいところです。
eギフトは贈り物の新しい形。いいところと、ちょっと気をつけたいところ
eギフトは、メールやSNSでURLやQRコードを送るだけで贈り物ができる、デジタル時代にぴったりの贈り物。
スタバやアマゾンなど、さまざまなお店で利用できるタイプがあり、贈る側も受け取る側も手軽に使えるのが魅力です。
加えてコーヒーショップ等が発行するタイプは大半が、受け取った側で飲み物などを選べるスタイル。選ぶ楽しさがあります。
素敵なカフェ時間をプレゼントすることで、ちょっとしたお礼の気持ちが気軽に示せますね。
手軽に贈れて、即時に受け取れるという便利さは、デジタルならではでしょう。
金額がわかってしまう生々しさはある
ただ少し難点かなと思ったのは、贈った相手に金額がわかってしまうことです。
何かを「もらったお礼に」と贈ってしまうと、受け取った側が自分の贈り物との金額差を気にすることはありそうです。
ほか、クーポンコードや有効期限などがある場合は確認して使うことも必要になります。
eギフトは感謝の気持ちを気軽に示したいとき、贈る側・受け取る側の気遣いの必要がないギフトといったところでしょうか。
記事で紹介したeギフト
今回、こちらの記事で紹介したeギフトをまとめます。シーンに応じて、便利に使いたいところです。
さまざまなお店で使えるeギフト
使えるお店が決まっているeギフト
※こちらは2023年8月現在の、個人の調査による記事です。各サービスを利用する際は、店頭や公式ホームページ等でご確認をお願いします。