テレワークを始めて数ヶ月が経ったころ、隙間時間に副業をしてみたいと思うようになりました。
どんなことをすればいいか分からず最初は手当たり次第で、うまくいきません。
エントリーするものの採用されるのは難しくて、いろいろ落ちてました。
ようやく採用されるようになってもこちらの力不足で継続を断られたり、逆に企業側が経営難に陥ったり。
隙間時間で稼いでる人なんて本当にいるんだろうか?という気持ちになりながらも、続いた仕事がいくつかありました。
そうこうしているうち10年経ちましたが、今も収益を出し続けている仕事が4つあります。
隙間時間向けに試した仕事で、本当に稼げたものは少ない
隙間時間向けの仕事をいろいろ検討はするものの、できそうな仕事はなかなか見つかりませんでした。自分の場合は。
採用されて実際に仕事して報酬を得るなんて、ものすごくハードル高そうと思っていました。
もしかしたら何でもできてしまう人もいるのかもしれませんが、多くの人は「隙間時間でサクッと副業なんてやっぱり無理?」と疑心暗鬼になってしまうでしょう。
自分も同じです。頭で思い描いていた仕事は、いま思い出せるものだけで27ありました。
そのうち試したのは12、収益を出し続けている仕事に至っては4つしかありません。
まずは試すことから。自分に何が向いているか分からないから
隙間時間に仕事を、という気持ちになったらまずは、実際に試してみましょう。
できると思ったものは片っ端から試してください。無理のない範囲で。
自分に何が向いているか分からないから。意外なものが継続して、自らの隠れた才能に気づくことも、あるかもしれません。
元手があるなら投資も検討の価値あり
もしも数万円程度でも資金を用意できるなら、投資も検討の価値があると思います。
少ない元手で始められる投資も数が多いです。株式投資や投資信託、FX、暗号資産などがあります。
投資には向き・不向きがある。自分に向いているかの見極めは必須
投資は隙間時間を利用してできる副業としては手軽で、始めやすいと思います。少ない金額から始めて、億り人になる人の話などがネットでよく紹介されていますね。
ただ、やはり投資をするにはある程度に知識や思い切りの良さ、うまくいかない時の気持ちの整理などが必要です。向き・不向きがあるといえるでしょう。
少額の投資から始めて、楽しんでできるかどうかを見極めるといいと思います。
投資はおそらく、必ず損をする
プロフェッショナルでも、100%勝つことは不可能に近い投資。ある程度の負けを見込んで、それを上回る利益を出すのが基本です。
損をすることに気持ちが追いついていかない人は、やらないほうが無難でしょう。
隙間時間で稼ぐために考えた27の副業
隙間時間で報酬を得るにはどうしたらいいか、と考え始めた10年前。
本当にいろいろな仕事を試しました。思い出せるものだけで30近くあります。
ひとつずつ紹介しましょう。
スマホやタブレットがあれば隙間時間を使って簡単にできてしまう副業
スマホやタブレットひとつで、隙間時間にできてしまう仕事。理想ですよね。
ざっと試してみると。スマホやタブレットで手軽にできる仕事は「確かに稼げるけど、働きに対しての報酬がめっちゃ少ない」という印象を受けました。
「これで1円か・・・」みたいな。
webアンケート
10年くらい前、登録して実際にアンケートモニターをしていたのはマクロミルというアンケートサイトです。
1つのアンケートに答えて数円〜10円程度の報酬がもらえます。まとまった報酬を得るにはたくさんのアンケートに回答する必要があります。さすがに100や200もやってられず断念。
でも今回、この記事を書くためにアンケートサイトを調べたら自分の知らなかったサイトがたくさん出てきました。マクロミルのような大手企業・団体が運営しているものだけでも、
- 現金や商品券などに交換可能なポイントがたまるキューモニター
- 投資に関するアンケート Oh!Ya(オーヤ)
- オンラインアンケートで謝礼を獲得するオピニオンワールド
- 年2回程度のアンケートに答えるだけの疫学モニター募集
- 15年の運用実績 安心・安全のアンケートサイトアイリサーチ
といった具合。もしかすると稼ぎやすくなっているかも、webアンケート。
ポイ活(ポイントを貯めてネットショップなどで使う)
継続して報酬を得るのは難しいものの、隙間時間に簡単に稼げる点は魅力的なポイ活。
商品を試したりクレジットカードや証券口座を作ったり、セミナーを受講したりとさまざまなタイプのポイ活があります。
ECサイトなどで買い物をして、ポイントを貯めるのもポイ活ですね。
大手ポイ活サイトとしてはファンくるやハピタス、美トリ、monoka(モノカ)、ECナビなどがあります。
ポイ活は無職のころよくしていて、詳しく書いた記事があります。
【参考】無職の時こそ家でポイ活。楽しく稼げるポイントサイト7つ
口コミの投稿
口コミを投稿することでポイントなどを得るタイプのお小遣い稼ぎも、よく知られていますね。
例えば、食べログへの口コミ投稿や新規店舗登録でTポイントを貯めたり、@cosmeへ口コミ投稿をしてストアで使えるポイントを貯めたり。
ポイ活と似ていますが、口コミを投稿するというのが特徴といえるでしょう。
スーパーのレシートなどの買取
スーパーのレシートなどを撮影・送信するとポイントがたまるレシート買取。アプリを利用するのが主流です。
レシートをアプリ撮影してTポイントをためる「レシーカ」や楽天ポイントをためる「Rakuten Pasha」、レシートの画像を送るとPontaポイントがたまる「レシート de Ponta」などはよく知られています。
TカードやPontaカード、楽天カードなど普段使っているカードにレシート買取サービスがあるかどうか、調べてみるといいかも。
不用品販売
要らなくなったものを売って現金などを得る不用品販売も、隙間時間にできる手軽な仕事です。
ネットからフリマサイトや専門店で気軽に売れて便利。古本や古着、かばん、靴などの要らないものが、お金に替わるかもしれません。
古本買取と古着買取について、別の記事にまとめてあります。こちらもよかったら読んでみてください。
撮影した写真のデータを販売
写真を撮るのが趣味・得意という人は写真データの販売も、隙間時間の仕事としては大いに可能性があります。
撮影した写真に需要があるかが、報酬の大小にかかってくるでしょう。
写真データを販売できる主なサイトにはACワークス、snapmart、PIXTA、Photolibrary、Adobe Stock、Shutterstockなどがあります。
どのサイトも数円〜数百円で取引される写真が大半です。
不動産投資
初期投資が必要ではありますが、投資のなかでは伝統があり手堅いといえる不動産投資。
借り手のつきそうな物件を選んで、場合によっては借りてもらいやすいようにリフォームを加えるのが主な仕事です。
貸した後の入居者へのサービスなどは不動産管理会社を利用できるのでそう、手間はかからないでしょう。
ただ入居者は入りっぱなしでなく数年単位で出たり入ったりするのでその度にリフォーム、ハウスクリーニングなどに手間やお金がかかります。
株式投資
株式投資は少額から始められて、世の中の動きを知る機会も得られます。楽しめる人には魅力的な投資でしょう。
ただ金融危機や災害、戦争、最近ではコロナ流行などで市場全体が暴落する機会はよくあります。
市場はいつもどおりでも企業が倒産して、持ち株が価値を失うこともあります。
こうしたときに気持ちが萎えてしまうと、継続しにくいでしょう。株式投資は冷静に考え、不測の事態にもポジティブに向き合える人向きです。
暗号資産投資
近年、取り組む人が増えている暗号資産。ビットコインやイーサリアム、リップルなどがよく知られていますね。
暗号資産も数が多くあります。いいものを選んで購入するのはなかなか難しいかもしれません。
超多額の暗号資産を持っている資産家が急に売ったりするとすぐ暴落したりして、予想が少し難しい投資といえそうです。
投資信託
株式投資のパッケージ買いともいえる投資信託。自分で銘柄を選ぶのではなく「国内の上位銘柄」とか「アメリカの上位銘柄」といった形で売られています。
パッケージに入る銘柄は順位が入れ替わって少しずつ変動します。自分で一個ずつ選ぶ必要がない分、リスクは比較的低いといえるでしょう。
節税も可能なiDeco(イデコ=個人型確定拠出年金)なども近年は、利用する人が増えています。
テレワークが可能な隙間時間の仕事
隙間時間で取り組むなら、テレワークが可能だと何かと助かりますね。
在宅でできる隙間時間の仕事もいろいろ、種類があります。
組み立てや袋詰めなどの内職
素材を現場まで取りに行けること、完成物を提出しに行けることが条件になっていることが多い内職。
自治体による斡旋がよくみられます。市町村のホームページなどに案内があります。
「お住いの自治体名+内職」で検索すると、情報を見つけやすいでしょう。
データ入力
商品や物件などの情報をデータ化する入力の仕事。
求人数も多く、在宅限定でも見つかる可能性が高いでしょう。ただ、人気があるので希望の求人に採用されるには時間がかかるかもしれません。
コールセンター
コールセンターも、テレワークとしては定番の仕事のひとつです。
クレーム対応などはなかなか難しそうですが、接客等の経験があれば在宅の隙間時間にする仕事としては相性がいいでしょう。
在宅に特化したコールセンター求人サイトなども活用すると、仕事が見つかりやすいといえます。
ただコールセンターでのアルバイトはシフト制のことが多いので、あらかじめ隙間時間を作っておく必要があります。
チャットを使った案内業務
チャットになっているタイプのコールセンターも最近、よく見かけますね。
こうしたチャット型の案内業務も求人が増えているようです。一般的なカスタマーサポートから外国語でのチャット、テクニカルサポートまで内容や報酬も多岐に渡ります。
チャット業務もコールセンター同様、シフトでの勤務が一般的です。
音声を文字に起こす(テープ起こし)
音声を聞いて、テキストデータにして提出する仕事です。ひと昔前まではカセットテープに録音した音声をテキストにしていたことから、テープ起こしとも言われます。
業務委託で隙間時間にも取り組みやすく「●文字●円」というスタイルの報酬体系が多いことなどをふまえると、タイピングが早い人向けの仕事といえるでしょう。
webライティング
日本語のものだけでも数え切れないほど存在するwebサイト。ここに文章を書くライターの需要は依然とても高く、多くの求人があります。
隙間時間に取り組むなら、文字数に対して報酬が支払われる業務請負タイプの求人がふさわしいでしょう。
業務請負なら、少ない時間でどれだけの文字数を書けるかで報酬が決まります。
業務請負形式のwebライティング求人は、クラウドワークスやBizseekなどのお仕事マッチングサイトに多く掲載されています。
隙間時間にwebライティングをと考えている場合は、求人を見てみるだけでも参考になりますよ。
webデザイン
webデザインもwebライティング同様、隙間時間に取り組むなら業務請負スタイルの求人がふさわしいでしょう。
業務請負のwebデザインも、クラウドワークスやBizseekなどのお仕事マッチングサイトに数が多く掲載されています。
翻訳
海外生活が長かったり、外国語の資格などがあれば翻訳も在宅でできる仕事としてはポピュラーですね。
仕事として成り立つほどの外国語力はなかなか、すぐには身につかないもの。自信のある人はむしろ、未経験でもトライする価値があるといえそうです。
SNSや動画などの作成・執筆
SNSや動画を自分で作って発信し、広告報酬を得るのも在宅でできる仕事の代表的なものになりました。
コツコツと続ければ成果が出ますし、比較的すぐ報酬が得られる可能性もあります。
作ることが好きで粘り強さがあれば、未経験でも楽しんでできる仕事なのではないでしょうか。
隙間時間に外へ出て稼ぐ仕事
外へ出て働けるくらいの隙間時間があるなら、仕事の裾野は広がります。
治験モニター
治験モニターは副業としてわりと歴史のある仕事でしょう。
ダイエットやAGAに特化した治験や年齢を特定した治験など、さまざまなタイプがあります。
新しい治験モニターの情報を得られるメールサービス等を利用すると、時間の合う治験の仕事が見つかりやすいでしょう。
覆面調査
覆面調査も副業としては、とても一般的です。
お店で食べたり飲んだりして、料理や飲み物、店内やスタッフの様子などを報告する仕事としてよく知られています。
しっかり報酬が出るタイプと、飲食した分がキャッシュバックされるタイプがあります。
各種デリバリー
コロナでデリバリーが生活に溶け込んでいる今、デリバリーの求人も数が多いです。
隙間時間にするなら、空いた時間にできるタイプのデリバリー求人がふさわしいでしょう。
自転車に乗り慣れていれば、高報酬も期待できます。
家事代行
家事が得意で、空けられる時間が決まっていたら家事代行も検討の余地があるでしょう。
1〜2時間から働けるタイプの求人も珍しくありません。CaSyなど、家事代行の仕事だけが載っている専門サイトが探しやすいでしょう。
ペット関連の仕事
犬の散歩など、資格がなくてもOKなペットシッターの仕事も増えています。
動物が好きな人にとってはこれ以上の隙間時間の使い方はないのでは。ペット関連の求人に特化したペット求人ナビなどで探すと探しやすいかもしれません。
ペット関連の資格を持っていると、雇われる可能性も高まるでしょう。
墓掃除
お墓の掃除は全国的に探せる、隙間時間に適した仕事です。
お墓の掃除をしてお線香や供物をして帰るというシンプルな仕事ですが、該当のお墓まで道具を持って行き作業をして、戻ってくるとなると車が必要なこともあるかもしれません。
車移動に無理のない場合は、検討の余地ありでしょう。
チラシ投函
チラシ投函のアルバイトかな?という人、街なかでよく見かけませんか。
運動不足を兼ねてというリタイア組らしき人も珍しくありませんね。
シンプルでいい運動にもなりそうですが、投函時に建物の管理人さんなどから「入れないで!」などと言われたりする苦労は想像できます。
飲食店などでの単発・短期のアルバイト
飲食店の仕事は単発・短期のアルバイトも見つけやすく、取り組みやすい隙間時間の仕事です。
専用のアプリなども複数あり、使いやすいものをインストールしておけば空き時間にすぐ、仕事探しができます。
隙間時間で稼ぐために実際に試した12の副業
テレワークになって平日も隙間時間が作りやすかったという個人的な事情もあり、副業を試そうと思った10年前。
考えに考えて、副業として12の仕事を試してみました。
ほとんどは失敗に終わったけど
試した12の仕事のほとんどは失敗に終わります。
全く稼げなかったものもあれば数円〜数百円の稼ぎはあったけど、というものも。
webアンケート
webアンケートは隙間時間にまず、始めてみた仕事です。文字どおりアンケートに答える仕事です。
アンケートサイトに登録するとコンスタントにメールでアンケートがきて、それに答えるというもの。アンケートに答えると1〜10円程度のポイントバックがありました。
たまに「座談会へ参加してくれる方募集」のようなメールももらったけど、いつも抽選で。抽選に当たることはありませんでした。
全く割にあわず、だんだんやらなくなりました。ただこの記事を書くにあたって自分がやっていたころよりアンケートサイトは数が増えていることを知りました。
稼げるかどうか、10年ぶりに試してみる気でいます。
以前、登録していたマクロミルのほかキューモニター、Oh!Ya(オーヤ)、オピニオンワールド、アイリサーチなど大手を中心に、まずはやってみようかなと。楽しみです。
ポイ活(ポイントを貯めてネットショップなどで使う)
ポイ活は今もしてることはしてます。まとまった報酬がコンスタントに得られるわけではなく、趣味の域を出ません。
楽天でポイントを貯めるスタンダードなポイ活に加えて、たまに楽しめそうな案件が出れば都度、考える程度です。
ポイ活は主に、ハピタスというポイントサイトを使っています。案件が多くて、多岐にわたっているので。
近いうちに機会があれば、してみようと考えている案件が3つあります。
- 女性向け薄毛クリニックでの診断 6500ポイント(6500円分)
- 古本の宅配買取 350ポイント(350円分)
- 証券口座の新規開設 13000ポイント(13000円分)
古本は売るものがまだあまりないこと、薄毛クリニックは何か治療を受けないとポイントにならないこと、証券口座開設は本当に使うかどうか・・・という感じで検討中です。
ハピタスを含めポイ活サイトは、案件が終了したりポイント数が増減したりするのでタイミングよくこなすことも重要かも。
口コミの投稿
口コミの投稿も、隙間時間にできるかなと思っていた仕事のひとつです。
自分の場合あまり口コミできる情報を持っていないので機会が少なく、まとまった報酬になりにくいかなという印象でまだやれていません。
スーパーのレシートなどの買取
ガラケーからスマホに切り替えたばかりのころ、買い物した時にもらうレシートを撮影して送るだけのレシート買取は、Rakuten Pashaなどでよくやっていました。
買い取ってもらったレシートは1円程度しか価値がなく仕事にはならなかったのですが、家計簿的な利用としてはありかなと思っていました。
レシート買取はたまにボーナスポイントとして数百円分が加算されることもありましたが、それでも月に1000円も稼げませんでした、自分の場合は。
レシート買取は主に、アプリをダウンロードするタイプが多いようです。
不動産投資
不動産投資をしよう!と自ら決心したわけではないものの、10数年前から持ち家を貸す大家業をすることになりました。
一人暮らし用に買った家に数年住んだら、親が要介護になり実家に戻らなければならなくなったからです。
不動産投資も視野に入れて家を買おうという場合は、急に住めなくなるという事態を想定したほうがいいと思います。
自分の場合はローン支払い中に貸すことになり、銀行とかなり揉めることに。
今はローンも完済して、家賃収入をしっかり得られるようになりました。
株式投資
株式投資は隙間時間に稼ぐという点で、魅力を感じる人は多いのではないでしょうか。
自分の場合もそうで、親の介護中に始めました。
当初は損ばかりで、株なんかやるんじゃなかったという気持ちしかありませんでした。
元手が1年で半分になった見返りが、数千円の配当とお菓子や小物とかの優待だけでしたから。
買う前にシミュレーションしたり、本を読んだりしていろいろ勉強したのに惨敗。まとまった利益を確定できるまでに10年近くかかりました。
暗号資産投資
暗号資産投資は、たまに使っているハピタスというポイ活サイトに「口座開設で3000円のキャッシュバック」がある案件を見つけたのがきっかけです。
口座開設して3000円分のポイントをもらうために、暗号資産口座に10万円を振り込みました。
見よう見まねでビットコインとイーサリアムを買い、暴落を横目に見ながら3年。運良く3万円増える機会があったので全て売りました。
個人的な感想としては「巨額の暗号資産を持っている人が売り買いするのに並行して価値が上下するくらいしかわからなくて、つまらなかった」という感じです。
投資信託
投資信託については毎月1万円ずつ、銘柄を決めて積立投資をしています。
半分は一般口座、半分はiDeco口座で積み立てています。
投資信託は今のところあまり、損も得もしていません。隙間時間に取り組むことは可能でしたが、稼げるかどうかはまだ実感がないというところです。
webライティング
webライティングは、隙間時間を使って稼ごう!と思った初期のころから取り組んでいる仕事です。
案件や発注してくる企業・団体の良し悪しで継続が可能かどうかが決まりました。ただ、こちらが継続したいと思っても、残念ながら実力不足などで断られてしまうことも。
うけた仕事を真面目にやっても、切られるときは切られます。
切られると最初はショックで凹んでいましたが、webライティングは案件が多くあるので凹んでいるヒマがあったら次の仕事を探したほうが早いです。
翻訳
個人的に、子供のころから翻訳者に憧れていて。語学の勉強はかなりガチでしました。
大学を出てからも留学したりスクールに通ったりして、30代後半に晴れて翻訳の仕事を初受注。
でも実際、仕事としてやってみると「これは自分に向いていない」と実感することが多くて。数回受注して、継続しませんでした。
勉強は好きだったのに、仕事となるとダメみたいです自分は。
20年近く時間とお金を費やしたけれど、マネタイズには至らなかった翻訳。しばらくは残念な想いを引きずることに。
最近は老後また勉強したり旅行したりすることを楽しみにしようと、前向きに思えるようになりました。
覆面調査
覆面調査は一時期、隙間時間があれば積極的に取り組んでいました。現状は少し足が遠のいています。
コロナで外出控えになり、その後また始めようという気にならないんですよね。
というのも、報酬が出たり飲食費がチャラになったりはしますが仕事だから割と作業内容がきびしくて、普通に外食を楽しめないんですよね。
安いお店でも気楽に自分の好きなものを食べられる方が楽しいかな、と思い至っています。
SNS作成・執筆
SNS作成や執筆は、10年以上続けている隙間時間の仕事です。
当時、書いていたブログにアフィリエイト広告を貼ったらすぐに成果が出て「この仕事すごい!」と思ったのがきっかけです。
でもそれはビギナーズラックでした。その後、目立った成果は出なかったもののSNSなどで発信することは好きで、なんだかんだ続いています。
現状は毎月数千円〜数万円の報酬が出るようになりましたが、利益よりも自分が楽しめることが優先です。
報酬を積極的に伸ばそうとは思っていませんが、趣味が実益を兼ねてくれればいいかなとは思っています。
隙間時間で始めたあと、今も収益を出し続けている4つの仕事
テレワークや親の介護で家にいることが増えて、隙間時間のような細切れの暇な時間が目立つようになったころ。
最初は酒びたりでしたが、だんだん「このヒマ、お金になるかな」と考えるように。
隙間時間にできそう?と考えた27の仕事のうち収益が出ているのはわずか4つ
とはいえフリーターやサラリーマンしかしたことのない人間が急に、副業でお金を稼ごうとしても当然、簡単ではありません。
思いつく限りの仕事をしてみるものの、なかなか目立った収益は出ずじまいでした。でも10年経ってみて、今もコンスタントに収益を出している仕事が4つあります。
webライター
現在の収入のメインであるwebライター。週3で半日ほど働いて、毎月10万円程度の報酬を得ています。
収入は比較的、安定していてありがたく働いています。
クラウドワークスやBizseekなどのお仕事マッチングサイトをはじめ、しゅふJOBワーク、ママワークスなどで仕事を探すことが多いです。口コミで声がかかることもあります。
webライターの仕事に初めて取り組んでから10年の間、いろいろな仕事を経験しました。
クビにもなったし、自分から断ったものも。自分にあうwebライターの仕事に出会うのには少し時間がかかるかもしれないという実感がありますね。
SNS配信
最初は無料ブログに広告を貼ることで報酬を得ていました。現状はこのサイトを開設し、アフィリエイト報酬やアドセンス報酬を得ています。
毎月数千円〜数万円とばらつきがある上、安定もしていないのですが現状はとても満足しています。
一生、続けてもいいかなと。多分楽しくできると思っています。
ある程度の対策はするものの、自分の伝えたいことを誰にも何も言われずに書いているから。
SNS配信も始めてから年数が経ちました。同業の人と交流を持ったこともあります。
彼らの多くは報酬優先で一時はかなり稼ぐ人も見ましたが、その状態を継続している人は本当にまれです。
株式投資
株式投資ははじめた当初、惨敗を喫してもうやめようと思っていました。
でも往生際の悪い性格なのか、細々と続けています。最初に銘柄を購入してから8年が経過しました。
やっと去年、利益を確定して30万円ほど稼ぎました。今年はまだ、目立った稼ぎはありません。
近年は配当のいい優待銘柄の購入にシフトしているので利益をあまり気にせず、配当と優待を楽しむ形になりつつあります。
株式投資を始めるにあたって、売買時の手数料の安さで松井証券と楽天証券に口座を作りました。
サイトのみやすさ、使いやすさでメイン口座は松井証券。高額取引をしないので売買時の手数料はほとんどかからず、小口株を手軽に買えて楽しいです。
最近は株主優待も頻繁に届くので、優待を使うという点でも楽しめています。
不動産投資
不動産投資は偶然始めることになった投資です。振り返れば、隙間時間にできる仕事としては悪くないという印象をもっています。
その家のオーナーとして、住んでくれている人から家賃収入を得る。不労所得としては手間もあまりかからず、手堅いといえそうです。
ただ、入居者が出て行ってしまうリスクや、新しい入居者を探すための手間やコストはずっとかかり続けますね。
正社員でなくなり、隙間時間の仕事が現在は収入の柱に
3年前に勤務先がつぶれて、正社員を強制終了しました。
ここのところ、正社員時代の隙間時間に取り組んでいた仕事の経験が生きてきたように感じています。
隙間時間ができたとき、いろんな副業にちょこちょこと手出しをしていて本当に良かったと思っています。
現状の収入は労働報酬2/3、不労所得1/3という割合です。
隙間時間だけでまずは、終われる仕事かどうか
隙間時間でお金を稼ごうとしたとき、多くの仕事を抱えてしまったことがあります。
自分でこなせる量を超えてきて、少し調整が必要になりました。
身体や心に影響するなら、やる意味がない
隙間時間に何か別の仕事を、と思っても最初は、うまくいかないことの方が多いでしょう。
そんなとき、もっと量をこなして経験値を上げようと思ったりすると焦ります。
「ちょっと無理してるな自分」と思ったらすぐ、その仕事は手放すか量を減らすか考えるようにしてください。
隙間時間の仕事のせいで、身体や心にダメージを受けてしまっては元も子もありませんから。
隙間時間を使ったその仕事は楽しい?つまらないなら、楽しめる仕事を探そう
隙間時間の仕事が軌道に乗ってきたら「この仕事楽しいか?」と考えるクセをつけるといいと思います。
つまらないなと思ったら区切りのいいところでストップして、また別の仕事を探す。隙間時間での取り組みだからこそ、そういうふうに仕事を選り好みすることもできます。
いろんな仕事を試してみて「この仕事好きかも!」と思えたら、もうけモノです。いつの間にか隙間時間の副業が本業になるなんてことも、あるかもしれませんから。
ダメなら次。それくらいの気楽さで、楽しく取り組みましょう。