遅ればせながら少し前から我が家も夫がちょくちょく、在宅ワークをするようになりました。
平日昼間のひとり時間がなくなり、当初はかなりストレスに。でも慣れてしまえば、どうということもありません。
旦那さんがテレワークしてようがしていまいが、お昼ごはんは自分の食べたいものを食べます。多めに作って分けてあげる、という感覚です。
すぐ食べられるレトルトや保存用食品などを常備
レンジで温めたり、お湯を入れたりすれば食べられるレトルト食品を常備しておくと安心。パックご飯などは便利です。
災害が来ても困らないように数日分ストックして、古いものから消費していく感じだといいかもと思っています。
ただ、こういうレトルト食品は毎日のように食べると飽きてしまうし、塩分のたくさん入っているものが多くて食後に喉が乾きがちになったりします。
自分の場合は小さめのカップ焼きそばに温めたしらたきを入れたり、カップラーメンをカップから出して山盛りの野菜と一緒に煮たりすると飽きない気がしています。
宅配のお弁当
宅配のお弁当はレトルトや手作りより少し値段が高いかもしれませんが、おいしいお店があれば積極的に利用したいところ。
毎日違う献立なら、ちょくちょく利用しても飽きないかも。カロリーとか栄養価とかの表示があるとさらに嬉しいですね。
テレワーク時に便利なお弁当については、過去に「【在宅勤務ランチの宅配利用】送料込ワンコインでデリバリーしてくれる美味しい店を探して」という記事にも書いています。
こちらもよかったら読んでみてください。
スーパーのお惣菜
スーパーで売っているお惣菜も便利ですよね。我が家も月イチくらいは利用していると思います。
ただスーパーのお惣菜って何でかわからないけど、割と飽きるのが早いんですよね。
例えば違う揚げ物を買っても同じ味に感じてしまったり。調味料が似ているのかな。
唯一、我が家で飽きずによく買うスーパーのお惣菜はオーケーのピザ。これはおいしいです、何度食べても。
平日は1/4カットしたのも売るから、いろんな種類を買えて楽しいです。
手抜きでまんぷく、家族もたぶん満足度が高いテレワークのお昼ごはん
よほど料理が好きな人は別として、毎日手間をかけてご飯を作るのはなかなかのストレスですよね。
我が家のご飯も基本、手抜きです。特に忙しいわけでもありませんが、手間のかかる料理はあまりしたことがありません。
ランチなどはなおさら。料理する暇があればテレビやスマホを見たり、本を読んだりしてゆっくりしたいですから。
手抜きでも比較的満足度が高いテレワーク向けお昼ご飯として、我が家では基本的に焼きそばとラーメン、ご飯の3つをベースに適宜、味変して食べています。
どれも、カットした野菜を冷蔵・冷凍しておくとすぐに使えてさらに時短および手間少なめ、カサ増しになります。
焼きそば
焼きそばは超絶簡単な我が家の定番メニューです。
少量のお肉(冷凍ひき肉が便利)と人数分の焼きそば(スーパーで売ってる袋入りのもの)、それに野菜ときのこをフライパンに入るだけいれて、弱火で温めます。
火が通って野菜のかさが減ったら軽く混ぜて、ソースをからめたら卵を投入。さらに数分待って卵が半熟になったらできあがりです。
ソースのほか、塩こしょうや醤油味で食べることも。
調理の手間はほとんど要りません。焦げないように注意すれば、おいしく食べられます。大量の野菜ときのこプラスたまごで、なかなかの満足感を得られます。
別々のフライパンで作って、各自そのまま食べると洗い物も最小限になります。
袋のラーメン
焼きそば同様、袋麺も手のかからないランチです。
表示通りに作って大量の野菜ときのこを入れるパターン。後半でたまごも。
袋麺も別々の鍋で作って、食器を兼ねます。
夏は暑いから、袋麺は冬場の定番です。いろんなの売ってるから、新商品を試す楽しみもありますね。
昨日はサッポロ一番のカレーラーメンにしめじともやし、キャベツ、コーンをたくさん入れて食べました。
野菜が大量に入ると、腹持ちもいいですね。
ご飯
ご飯だけ炊いておかずを作らないパターンもよくやります。
納豆や生たまご、ふりかけ、かつお節、天かす、ツナ缶、鯖缶、レトルトカレーなど添えるとおいしく食べられます。
単体で食べるもよし、これらを複数使ってどんぶり飯にするのもまた良し。
ご飯は食べる直前に炊くと、幸福度が増します。
多めに炊いてストックして、翌日以降チャーハンや雑炊などで食べることも。レンチンした白飯をそのまま食べるのは、あまりテンションが上がらないんですよね。
チャーハンは卵とご飯、野菜、きのこを混ぜて油を敷いたフライパンにいれて弱火にかけて火が通るのを待つ、雑炊も全ての材料と水、だしあるいはみそをいれて弱火で放置です。
途中5分刻みくらいでタイマーが鳴るようにして混ぜながら作ると、焦げが防げるように思います。
旦那さんテレワーク時のお昼ご飯に役立つアイテム
お昼ご飯の時短には、すぐに使えるカット野菜やきのこが役立ちます。買ってきたら冷蔵庫に入れる前にカットしてしまうと場所も取りません。
ほか、テレワーク時にあると便利なのはゆで卵だと思います。
多めにゆでて、その日食べる分はそのまま、翌日以降の分は味玉にすると目先が変わって飽きません。
たまごは食料品のなかでも価格が安定して安いし、日持ちがするし栄養もあるしで便利ですよね。
おやつの時間にお茶と一緒に出せば、小腹も満たせます。
夕飯でもう一品!っていうときにも四等分したゆでたまご3つくらいをお皿にのせて、めんつゆをまわしかけるだけでも小皿料理っぽくなります。
旦那さんがテレワークなら「お昼作るから、洗い物はしてね」とお願いする
ご飯を作る手間が増えた!と、ストレスに感じてる場合は、料理にかかる作業を分担すると少し気が楽かも。
洗い物が最小限になるようにご飯を作って、それを洗ってもらうとか。
食後はゆっくりコーヒーでも飲みながら、お昼休みの残り時間を過ごすとストレスも減るかもしれませんね。
「何が食べたい?」と聞かないほうがいい
何が食べたい?と聞いて「いいね、それ食べたかった!」という返事が得られること、少ないと思いませんか。
自分が食べたくないものを言われてしまうと、絶望感すら感じます。
何が食べたい?と男性に聞いた場合、たいていは即座に答えられないのでは。「なんでもいいよ」みたいな答えがかえって来ることが大半でしょう。
なのでお昼ご飯を含めて食事は相手が苦手な食材以外で、食べたいと思うものを作るのが自分の基本です。
食べたいものを作るなかで、おいしそうに食べてくれるものがあれば、また作ることも。
またこれ?という状況を防ぐために、バリエーションを持たせられるよう鮭フレークやなめ茸、各種ふりかけなど、ご飯のおとも的アイテムを複数揃えています。
こうしたご飯のおともは、ご飯だけでなくパスタにもいけるから割と重宝します。
ご飯のおともについては「テレワークで困っていたお昼のランチ問題が解決する「梅・たらこ・のりたま」という記事にくわしくまとめています。こちらもよかったら。
可能なら、たまに自宅の外でテレワークを
勤務先や仕事によりけりですが、可能なら自宅の外でテレワークをする日があってもいいのでは、と思います。
実家が近ければ実家で、あるいはコワーキングスペースやホテルのデイユースプランなどを利用するのも一策でしょう。
気分転換になる働き方がいくつかあると、ストレスマックス時のよりどころになって気が楽です。
テレワークの旦那さんお昼ごはん問題で、ストレスをためない工夫
サラリーマンには休みがあるけれど、主婦にはありませんよね。
外国人と結婚している友人は「あなただけ毎日働くのは良くない。土日は家事を全て僕がやるから、主婦をお休みして」と言われているそうで。
ちなみに彼女は子なし専業主婦で、平日も有り余るほど時間があるといいます。主婦ライフを謳歌していて、うらやましい限りです。
日本人同士の夫婦では考えられないなあと思うけど、もしかしたら海外では普通の考え方なのかもしれませんね。
たまにこの友人夫婦のことを話題にして、家事労働は分担するものだと暗に伝えるようにしています(笑)。
作りたくないときは遠慮なく食事作り放棄を。出前や外食を楽しんで
ご飯作るの面倒、ってときありますよね。自分もしょっちゅうです。
そんなときは遠慮せず「今日、外で食べようよ」と言います。我が家の場合幸い、それを拒否されることはありません。
というのも、近所の激安飲食店をメモ書きして、スマホで見れるようにしてあるからです。
二人で食べても家で食べるのとそんなに変わらない、あるいはちょっとプラスアルファで食べられるお店がいくつかあると、今日めんどくさい!というとき、とても役に立ちます。
昨日もサイゼリヤへ行きました。料理代は2人で2500円ほどでしたが、ワインをしこたま飲んでしまい少し反省しています。
覆面調査員ができるお店などだとタダ同然で食べられることもあり、こちらもちょくちょく利用しています。
自分がよく使うのはファンくるという覆面調査モニターサイトです。
旦那さんがテレワークで、お昼ごはんを作らないといけない環境にもいつかは慣れる
今日もテレワークか。またお昼ご飯二人分作らないと!と思うと、憂鬱な気持ちになりそうです。
そんなときは決して完璧を目指さず、どこで手を抜けるかを意識して「とにかく楽して、自分を甘やかしてあげよう」という気分で過ごすと少し気が楽なのでは。
作らないと!という責任感は持たなくていいし、ご飯を作ってあげないといけないという決まりもありません。
時が経てば慣れます。ゴリゴリに手抜きして時間ができたら、テレワークしてる旦那さんにパックごはんでも与えて、1人でおいしいもの食べに行きましょう。