在宅勤務でランチに飽きた時のためのおすすめアイテム・サービス

在宅ワークで意外と深刻な「ランチ飽きちゃう問題」。

自分が作ったものばかり食べることが増えるとどうしても「またこれか・・・」となってしまって、ランチタイムというより「燃料補給」のような状態になりませんか。

とはいえウーバーイーツは割高だし、レトルトもやっぱり飽きてしまうし。食べに出るのはたまには気分転換になるけど、毎日だと億劫に感じそうです。

私も在宅勤務を始めたばかりの頃は慣れないせいで忙しさを感じていて、近所のコンビニへ行くばかりでランチタイムを全然楽しめませんでした。

しかもコンビニ中心の食生活だと、炭水化物や脂質多めでカロリーオーバーになりがち。午後からの仕事で眠気を感じてしまうのも悩みで。

お昼、何食べようかなと思ったとき

最近は時短で働くようになり、栄養面も問題なさそうなランチを作る余裕も出てきて「今日、お昼なに食べようかな」と考えるようになりました。

まあ、そうなるまでに数年かかりました・・・不器用ですね。

そんな不器用で料理ベタな在宅ワーカーでも、ランチが楽しみになるアイデアをいくつか紹介します。

作って食べると経済的だし、量の調整やヘルシー志向も叶うので、基本、在宅ワークのランチは自作がいいかな、と最近では感じています。

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野菜は買ってきたらすぐに切って冷蔵保存→数日経過したら冷凍庫へ

野菜は、買ったらすぐに切るようにします。切って袋などに入れておけば、ランチタイムに取り出して丼や麺、スープなどがすぐできるので。

ランチ以外にももちろん使います。「キャベツの千切りが冷蔵庫にある」「トマト洗ってある」みたいな安心感って大きいです、意外に。

切って袋に入れて常備してる野菜としては、

  • キャベツ
  • 大根(葉を含む)
  • 人参
  • ネギ・ニラ(匂いが充満するので冷凍保存の方がいいかも)
  • レタス類(冷凍に向かないので早めに消費を)
  • ほうれん草や小松菜、水菜などの葉物類

といったところ。野菜ではありませんがキノコ類や豆腐、海藻なども冷凍しておくと長持ちして便利です。

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テレワークランチにふさわしい、簡単にできる一品の例

ランチタイムは残り物のご飯を温めて、キノコと野菜を卵でとじて丼にしたり、いくつかの野菜を組み合わせて蕎麦・うどんに多めに入れたり。

野菜を多めに食べると満足感があるわりに胃腸が疲れない気がします。例えば、こんな感じの時短レシピが定番です。

  • 切ってある野菜全部使った野菜炒め丼
  • キノコとネギの卵とじ丼
  • 大根とネギ、キノコのそば
  • キャベツとケール、セロリのパスタ
  • めかぶうどん
  • 野菜全部のせラーメン
  • 野菜全投入スープ(パンと一緒に)
  • 野菜全投入オムレツ(パンと一緒に)
  • ソーミンチャンプルー(ネギ・ニラ・人参等)
  • 焼きそば(キャベツ・ニラ・キノコ等)

この手のレシピは基本的にフライパンor鍋と丼、お箸しか使わないので洗い物も少なくて済みます。

調味料は一人分なら、昆布茶少々と醤油大さじ半分(蕎麦・うどんは大さじ1+みりん大さじ1)が基本です。

飽きたらカレー味や塩味にすることもありますが、個人的には醤油味がわりと飽きがきません。

ラーメンや焼きそばは、袋麺などが安い時に買っておけば経済的だし、味付けの手間も省ける上に野菜も食べやすいので特に重宝します。

テレワーク時、調理に時間を取られないように野菜は切って冷蔵・冷凍しておくとラク

野菜は安い時に多めに買っておいて、ザクザクと切って袋に入れておくとラクで良いようです。葉物野菜ならハサミや手でも良いからさらにラク。

小松菜。毎回50gくらい使うかな。写真は4〜5回分

野菜によって、あるいは作る頻度の高い料理によって千切りとか、ざく切りとか好みが分かれるところです。

例えば我が家では、キャベツはざく切りに近い千切り(揚げ物に添えられる、冷凍物はスープ・味噌汁に)、大根は千切り(サラダに使いやすい、冷凍すると繊維が壊れて火が通りやすい)という傾向にあります。

切り刻んだ野菜を何度か保存すると「自分の料理の傾向としては、この切り方がいいかも」という形が出てくるのではないかな、と思います。

冷凍前の野菜は朝食のサラダや味噌汁の具にも使えるし、夕食時のヘルシーなおつまみとしても活躍してくれます。

冷凍したものはランチタイムの麺類やスープに重宝します。

夕飯作ろうとして「疲れた!大根切るの面倒」「キャベツの千切り無理」みたいな時は本当に、やっといて良かった〜と思います。

カット野菜の冷蔵・冷凍保存、オススメです。

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在宅勤務で買い物に行くのが難しいときは、食料品系通販の併用を

在宅ワークだとスーパーへ買い物に行くタイミングを逃して、ランチタイムは慌ててコンビニへ、ということもあるかもですね。

コンビニ飯は在宅ワークのランチでなくても、続くと飽きやすいし割高だけど、たまに食べると美味しいんですよね。ネットやテレビで新商品情報とか見ると買いに行ったりします。

長年、在宅勤務を続けてきて「今日買い物行けなかった問題」を解決するのは、ネットスーパーとかの食料品宅配サービスかなと思っています。

2020年の春、最初の緊急事態宣言が出た時、楽天マートを初めて利用しました。スーパーで買うのと同じ値段で家まで配達してくれるのは本当に楽。

一定額以上買うと送料が無料になるので、いつもまとめ買いです。

お酒やミネラルウォーターなどの重いものや、ティッシュとかのかさばるものなんかは特に助かります。

ネットスーパーや生協はテレワークの強い味方

ただ、ネットスーパーはリアル店舗のように手にとって見比べて買うことができないので、生鮮食料品を頼むと「思ってたのと違う」ということが起こりがちです。

なので野菜だけ、楽天ファームという野菜の宅配サービスを利用していました。

ほうれん草や小松菜、サニーレタスに混じって大原女、ビーツなども入っていました。

有機野菜の良質なものが届いたのですが、加入当時は一回7品2300円(送料込)でした。

それでも野菜美味しいし〜と1年くらい続けたものの、日常使いにくい野菜が連続して届いたり、レタス系の野菜が少し古かったりということがあり、悩みつつも結局、解約しました。

解約を考えてからあれこれと調べて、生協系がサービス良しで比較的使いやすいかな、って思って我が家のエリアで頼める生協をいくつか調べて、パルシステムに毎週配達に来てもらっています。

生協はどこも野菜や果物、卵、牛乳などの日常的な食料品に加えて、半加工品が割と充実している印象でした。餃子とかフライ系は、いくつかストックしていると便利です。

各生協のサービス・価格などの比較について別記事「在宅勤務で家にいるから、生協とネットスーパーを使い分けて無理なく節約を」にまとめています。よかったらこちらも読んでみてください。

以前利用していた野菜の宅配サービスは野菜以外の商品があまりなかったけど、生協なら食料品はもちろん、生活用品全般が届くのも便利なところ。

パルシステムの配達品。毎週3000円前後で収まることが多いです

ただ、近所のスーパーの方が安いかなっていうものはやっぱりあるので、ネットスーパーとも併用しつつ、数日に一度は買い物に行く感じです。

ネットスーパーと生協を週1で来てもらって、足りない分を近所のスーパーで調達しています。

在宅勤務の食料調達。ネットスーパーと生協、リアル店舗の買い物の割合は

在宅勤務だとどうしても、スーパーへ行く時間を逃すことがあります。

食材のストックがない、買いに行く時間もないというとき「在宅勤務のランチ飽きちゃう問題」が深刻なものに思えてきます。

なので、ネットスーパーと生協は生命線です。ただ、スーパーへ行くのは気分転換になるし、リアル店舗で買うとお買い得品にも巡り会えてストレス解消や節約につながるので、週に何回かは行っています。

我が家のここ一週間のネットスーパー・生協・リアル店舗での、一週間の買い物の割合をみてみると。

ちなみに我が家は夫と私の二人家族です。

★ネットスーパー
商品金額(税込):5,964円 ※楽天マートを利用。送料無料ラインは3500円です。
●注文明細
・ミニ雪見だいふく 1個
・きほんのき 保存袋 キッチンパック 1個
・きほんのき 食品用ラップ 2個
・NONIOプラス ホワイトニングハミガキ 1個
・淡麗 グリーンラベル 350ml 12本
・淡麗 グリーンラベル 500ml 12本
・みなさまのお墨付き 伊賀の天然水仕立て 強炭酸水 STRONG 6本
・みなさまのお墨付き 伊賀の天然水仕立て 強炭酸水 STRONG 5本
・みなさまのお墨付き うまみの赤たまご 1個

★生協
合計金額(税込):3,080円 ※パルシステムを利用。送料198円・増資200円を含みます(増資は生協の運営資金で、退会時に返却されるものです)。
●注文明細
・ニュージーランド産グリーンキウイ 360g
・まいにち有機野菜セット 5品
・エコ・小松菜 1束
・北海道野付産秋鮭の照り焼きカツ 210g(6切180g+たれ30g)
・産直じゃがいものサラダ 150g×2
・米粉の皮で包んだもっちり餃子 20個400g

★リアル店舗 6,796円
・北海道無脂肪ヨーグルト 400g
・米油 600g
・豆腐
・おぼろどうふ
・フローズンアイスキャラメル
・雪国まいたけ
・PA3ドリンク
・ブロッコリー
・北海道コーン
・シリアル
・キャベツ(半分)
・焼きそば3食
・さば水煮缶
・もんじゃ焼ソース
・一番搾り糖質ゼロ
・チーズテリーヌ
・わさびチューブ
・生姜
・なす
・黒豚とんちゃん
・緑豆モヤシ
・カルビーフルグラ糖質オフ
・ネスカフェエクセラ無糖
・豚ひき肉

一週間に使う食費・生活用品費は大体、15,000円前後です。

もっとガチガチに節約することも可能ですが、現状はこれくらいに留めています。

もう少し年齢が上がって年金暮らしになったら、ガッツリ節約することも考えるかもしれません。

その頃には体力的に家事ができにくいかもしれないし、食べる力も弱まっているかもしれないですね。柔らかいおかずを詰めたお弁当を注文したりすることになるんでしょうか。

40代の我々が70代になる頃には、シニア向けのサービスも今より充実していることを祈るばかりです。

在宅勤務のランチに飽きたら、500円程度で済ませる「たまの外食」を

家で仕事をしていて煮詰まって、散歩に出たついでに外食することもたまにあります。

安く済ませたい気持ちがあるので、ワンコイン程度で収まるようにします。

ワンコインランチというと選択肢が少ないように思えてきますが、意外にそうでもないです。

例えば、回転寿司で食べるとこんな感じ。納豆巻き、コハダ、卵にアオサのお味噌汁で570円(税込)でした。

海鮮三崎港で食べました

他にも、こんな感じで食べたレシートが財布から出てきました。
●ジョナサン
・キヌアサラダ
・パン
税込506円
●大戸屋
・温そば
・別盛とろろ
税込590円

在宅勤務のランチに飽きたら、こんな感じで節約ランチもいい気分転換になります。

ファミレスとかだと、そんなに量食べなければこれくらいの金額で収まるので、自分で作るご飯に飽きた時とか、いいかなと思います。

在宅勤務のランチは家の中を基本に、たまの外食を

家の中で完結するランチはどちらかというと経済的だし、時間的にもそれなりに早く済むので、家ランチを充実させるといいかな、と思います。

レシピサイトをいつも見て「これ安くできて美味しそうだし家ランチ向きかな」というレシピは保存しといたりして、作れるレシピを増やしたりするのもいいかもしれません。

googleドキュメントに、作れそうなレシピを保存したりしています。

在宅勤務でランチも家で食べるってなると、残り物消費のチャンスにもなります。

ランチを家で食べるようになってから、食品のロスがほとんどなくなりました。

在宅ワークのランチは、飽きないように自作しつつ、外食や出前なんかも利用して、お昼の時間を楽しく過ごせたらいいですね。