「言葉の暴力」に居合わせて気づいたことと、その場の派生暴力から回復するまで

在宅勤務のコミュニケーション

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ほとんど家で仕事をしていますが、業務請負の仕事などでオフィスに呼ばれたりすることがたまにあります。

その日も契約している企業のオフィスへ行き、担当者が来るのを部屋の隅で待っていると。すぐ近くに座っていた社員の人が、

  • 「そんなの常識ですよね」
  • 「何度も言ったのに、どうして改善されないんですか」
  • 「どんな仕事の仕方をしているんですか」

といったキツいフレーズを、電話で絶え間なく発しています。「言葉は刃物なんだ。使い方を間違えると・・・」という、某人気マンガの名セリフを思い出しました。

刃物は当事者同士だけでなく、周囲の人にも刺さりますね。「言葉の暴力」を久々に、身をもって感じた瞬間でした。

「正しい」「正しくない」とは別の問題

そのオフィスにいたのは1時間ほどでしたが、帰宅の電車で、かなり疲れを感じました。

どちらが正しいとか正しくないとかは蚊帳の外の自分には分かりませんでしたが、感情が大きくマイナスにふれたのは確かです。

飛び火をかぶったような気がしました。

当事者同士はもちろんのこと、周囲にいた関係のない人も皆どっと疲れたでしょう、きっと。

そんな言葉を発しなければいけない仕事相手なら、静かに契約を切ればいいのにと思いながらやり過ごして、その場から解放されるのを待ちました。

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こういう場面に遭遇したら、まずは自分の気持ちを労いたい

失われたエネルギーの補充をしようと、その日は最寄りのスーパーでラムと豚を買い込みました。

冷えた缶ビール片手に肉を焼いて、食べてを繰り返すこと数時間。

我がメンタルは、無事に回復しました。

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配慮のない正論はただの武器

電話で文句を言っていた人は「自分が正しくて相手が間違っている」という明確な姿勢で、そうしたフレーズを発していたように見えました。

そうでないと出てこないくらいの、相手を批判する言葉と態度で。

こういうことは日常でよく起こりますね。「私は正しい、あなたは間違っている」がいきすぎて、相手の気持ちにグサっと刃物を突きつけるような。

相手に何かを伝えたければ、もう少し別の言い方もあるように思います。

それに仕事では、依頼する相手をある程度選べます。そんなにキツい言葉で、お互いが傷つきながら働く必要はないのではないかと。

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働く環境を選ぶ権利がある

取引先オフィスでそうした場面に遭遇してみて、常時こういう場所で過ごさなくていい選択をしていてよかったとも思いました。

筆者は長年テレワークをしており、今回のように偶然居合わせてしまう場合を除いては、こうした暴言を聞く機会は少ないです。

まれに、自分が直接こういう場面に巻き込まれることもありますが、そうしたときは契約の見直しなどをして、暴言・横暴からは極力遠ざかる工夫をします。

100%防げるわけではないけれど、こんな事態から身を守る術として、在宅ワークはかなり有効なように思っています。

自分のメンタルを削る「言葉の暴力」から、物理的に距離を置く権利を手に入れることは、在宅ワークの真価のひとつです。

「いざとなったら自分の城(=家)へ帰れる」という安心感があるだけで、心の余裕は全く違ってきます。

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