在宅勤務を続けていると、「なんだか老けた気がする」と思うことはありませんか。
通勤がなくなり人と会う機会が減ると、身なりや姿勢、表情を整える習慣が薄れがちになったりして。
「外出用の服がきつい」「鏡に映る自分が疲れて見える」なんてこともよくあったんですよね。
で「在宅勤務でも老けないための習慣」を考えて、地味に続けています。
ここでは、無理なく続けられる7つの工夫を紹介します。今日からできることばかりなので、気になる項目からチェックしてみてください。
下がりがちな口角をできるだけ上げた状態でキープ
自分の場合、在宅ワーク時はパソコンでキーボード入力をする作業が大半です。
仕事仲間とのコミュニケーションもチャットが多めで、電話やビデオ通話などはかなり少ない方だと思います。
ひとり、モニターに向かっていると表情がなくなって、顔の筋肉が下がってくるような感覚があります(本当に下がっているかどうかはわかりません)。
表情筋の衰えは見た目年齢に直結するそうで。
口角上げた状態キープはなかなか長時間は続かず、気がつくと下がってしまう難しさも感じます。
仕事と人を選ぶ
勤務先がつぶれてサラリーマンを辞めてからは、仕事や人を選ぶようになりました。
と、いうとかっこよさそうですが不採用や契約打ち切りなど、こちらが選ばれないことも多々あります。
仕事も人も、相性って大事です。
こちら、大学から語学を学び続けて通訳技能を身につけましたが、向いていないことがわかり通訳者にはなりませんでした。
20年近く勉強したものをマネタイズできないのは残念です。でも、これも経験かなと割り切っています。
人も同じ。「この人とは共存できないかも」と思ったら、できればその人とは仕事をしない、可能な限り関わらないようにしています。
ストレス老けしないように笑。
相性のよくない人同士が一緒に働くと仕事の質や効率だけでなく、自分や相手のメンタルにも影響しそうです。
1日5,000歩+家トレで「姿勢老け」に対抗
散歩や筋トレは仕事の合間にはいい息抜きですが、時間が取れなかったり忘れてしまったりすることもしばしばです。
今日はどれくらい歩いたんだろうとか、スクワットは何回したんだろうとか、分数や回数を毎日気にしてみると、意外に続くように思います。
運動しなくなると筆者の場合は太ったり、便秘になったりします。適度に身体を動かすことは必要かもしれません。
身体の動かし方も人それぞれですが、自分の場合はジムなどへ通うより、好きな時間に歩いたり家で筋トレをするほうが性に合っていて気分転換になります。
パソコン作業などをするときも姿勢を気にしながら、筋力維持できればなお、いいかもです。
AIアプリで体重・健康管理(必要以上に太ると老化が早そう)
太らないようにしようと思っていても、油断するとすぐ太ります。
太ると、普段着ている服が窮屈になって苦しいから太りたくないです。
なので普段から管理栄養士AIアプリ「カロママプラス」に、その日の運動や食事を入力してカロリーをどれくらい消費したか、摂取したかを計算しています。
自己申告なので正確な値ではありませんが、目安にはなっているかな。
それでも暴飲暴食をしてしまうこともあって、なかなか思うようには痩せられません。
とはいえ、やらないよりはずっとマシです。少し服がきつくなってきたら食べる量を減らしたり、低カロリーの材料で料理したりして調整します。
カロママプラスは無料で、わりと細かく栄養指導をしてくれるので助かっています。
慣れないうちは入力に少し手間を感じていましたが、慣れてくればチャットをするような感覚でできてとても簡単です。
カロママプラスについてはこちらの記事にも書いています→ 在宅勤務の健康維持・管理に。いますぐ使える無料ツール
インスタント食品になるべく頼らないようにする(肌老け防止)
これもダイエットと同じく、自分にはけっこう難しい部類の習慣です。

一番大きいのは通常の7.3倍だそう(公式ページより)
インスタントの食べ物って本当においしい。カップヌードルとかペヤングとかは特に。
ただ、何日も続くと自分の場合は肌荒れや便秘をするから、継続して食べないようにはしています。
「なるべく頼らない」という姿勢で・・・月に数回は食べてます、それでも。
年末にはペヤングの大きいやつを買って年越しそばにするのがすごく楽しみで、数週間前から買って大晦日まで、毎日眺めます。
仕事で自分を責めすぎない。メンタル老けしないように
仕事をしているといろんなことが起きます。
想像してたよりもかなり成果が少なかったり、思っていたような結果にならなかったりすることもよくあります。
そんなとき少し前までは自分を責めることが多くて、心がダメージを受けて立ち直るのに時間がかかったりしていたんですよね。
でも最近では「運が良くなかった」「まだ時期じゃない」とか考えて、割り切るようにしています。こう考えるのもストレス対策の一環かなと。
相手のある仕事なら自分に非があるときは謝って、修正して次起きないように対策しますが、それ以上気にするようなことはしません。
いつもうまくいくわけではないです、仕事でもなんでも。
「必要な分だけ働く」で余白のある生活を
これは自分のなかでは、かなり大事なことです。
正社員で働いていた勤務先がつぶれて失業手当をもらったとき、これからは「必要な分(=使う分)だけ働く」と考えるようになりました。
たくさん働いて「使う分より多くお金がある」状態より、必要な分だけ働いてその分自由な時間のあるほうが、自分的には充実すると感じたからです。
知人や友人から仕事の依頼があれば協力するものの、そうでないときはかなり余裕のある働き方で過ごしています。
現状は時間の決まった仕事は週2〜3日、半日程度です。
あとは家事をするほかこうしてネットをしたり、本を読んだり、株式投資をしたりして過ごします。
あり余る時間を手にしてから、気持ちがだいぶ楽になりました。
テレワークでの健康管理については、ほかにも記事をいくつか書きました。こちらのカテゴリから読めます。よかったらお楽しみください。
在宅ワークでの「老ける不安」を少しでも減らすために
家で仕事してると老ける?という不安から、地味にいろんな工夫をしています。
完璧を目指さず、気長に続けられることを今後もやっていければいいかな。
老けは見た目だけでなく、心の余裕のなさからも来るように思います。歳をとっても、のびのびとマイペースに暮らしたいですね。
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