真夏に数日留守にして、暑さがピークの正午ごろ家に帰ってエアコンをつけても全然、部屋が涼しくならなくて。
クーラー全開なのに汗だくで、ほんと焦りました。怖かった。
夜、やっと涼しくなってベットに入ったら、エアコンが壊れるリアルな夢をみて目が覚めました。
「よかった、夢だった!」と思いつつ、真夏のエアコン故障や停電にどう対処したらいいか考えました。
在宅ワークで一日じゅう家にいると、この暑さ問題はより深刻になります。気温・湿度の高い時期のエアコン一択生活、見直したいところです。
エアコンが効いてて快適でも、トイレや台所でバテる
ずっと家にいてエアコンが効いてて一見、快適でも真夏日はトイレや台所、洗面所は灼熱の暑さだったりします。
在宅ワークする部屋が冷えてるんだから大丈夫、と思っていると温度差でバテたりすること、ありませんか。
在宅ワーク中の暑さ対策。実際に試した4つの方法
一日じゅう家にいても、ちょっとした暑さの積み重ねが思った以上に体力を奪います。
実際に、4つのクールダウン方法を試してみました。
窓からの熱をブロックする
真夏の部屋がなかなか冷えない原因のひとつは、窓から入る直射日光と熱でした。
我が家では南向きの窓に遮光カーテンを取り付けたほか、ホームセンターで買った蛇腹状の発泡スチロール製断熱板を窓際に置いてみました。
これだけでも「帰宅してエアコンを入れてから涼しくなるまでの時間」がかなり短縮する実感があります。
小さい冷感グッズで体感温度を下げる
キッチンやトイレは冷房の風が届かなくて、部屋から移動すると汗だくになります。
そこで役立ったのが、取りやすい場所に置いたり、タオルなどで首に巻いたりできる保冷剤。冷凍室に有り余っていたんですよね。
首の後ろや手のひらが冷えるだけで、だいぶ楽。「暑さで体力を削られる感じ」が和らぐ、頼れる存在です。
扇風機で空気を動かす
扇風機とエアコンの併用は実家の老母が、夏にしている過ごし方です。
「エアコン嫌い!」と言い張るのを説得して、29度(設定できる最高温度)でつけてもらい、扇風機を2台置いて室内に風を行き渡らせています。
この過ごし方は割と快適で、実家へ行くたび「29度はさすがに暑いけど、扇風機があれば、もう少し自宅のエアコンの設定温度をあげられるかも」と実感していました。
ただ我が家は扇風機をもっていないうえ、狭い部屋に冬に使っているダイソンが夏も、置きっぱなしになっているという事情がありまして。
冬に使っていたダイソン ホットアンドクールを夏も稼働
ダイソンのホットアンドクールは送風力が強く、部屋全体の空気をかき混ぜる力はさすがで、エアコンとの併用で冷気が隅々まで届きます。
空気清浄機能もついて「一台で多役」として、とても優秀です。ただし、電気代が高いのではという頭があり夏は、積極的な使い方はしていませんでした。
ダイソン公式を改めて見てみて「扇風機としてなら温風より値ごろ」と分かり、最新機種でなくてもリーズナブルかを確認しながら使おうと思っています。
高い家電は買う前に、借りてお試しも
めぼしい涼感アイテムを導入してみて「電気代が」とか「使い勝手が」となるのは残念です。
高価格帯の電化製品は、導入しようかと考えているうちに時間が経ってしまうことも、よくありますよね。
冬場に、こたつをサブスク利用してみた
少し前に、こたつをサブスク利用してみました。2年ほど借りていますが快適で、夏場はこたつのケーブルを撤去してちゃぶ台(仕事机)として使っています。
そろそろサブスク期間が終了します。返却するか、そのまま我が家の備品になるかというところ。
このこたつは、毎月1000円程度のサブスク料金だったから「もしイマイチでも返せる」という目論見があって、気軽に導入できました。
こたつのサブスク利用については別記事サブスク9サービスを検討し、導入した一台に、くわしく書いています。
サブスクで借りようかと考え中の冷感家電
近年は夏がすごく暑いから、まだ使ったことがない涼感家電を試してみたいとも思います。
なかでも、ウェアラブルエアコンは魅力を感じているアイテムのひとつです。
「炎天下の球場で野球を見ても大丈夫だった」「充電すれば長時間もつ」といったユーザーのクチコミを見るたび、利用への本気度が増します。
楽天市場やヤフーショッピングなどにもたくさん、商品が出ています。価格や仕様はピンキリで。サブスクでまず試してから、本格購入が安心かなと個人的には思っています。
ちなみに、筆者がこたつを借りたのはclas(クラス)という生活家電のサブスクサービス。
25.9現在、クラスではウェアラブルエアコンのサブスク商品は掲載されていないようで、他のサブスクサービスをあたろうと物色しているところです。
エアコン+αの工夫で、在宅ワークはもっと快適になる
仕事部屋でエアコンを稼働していても、一般家庭での在宅ワークはトイレやキッチン、洗面所の行き来で体力を奪われがちという悩みがあります。
そこを、ちょっとした工夫でしのげると、もっと快適になるかもしれませんね。
エアコン以外の工夫を組み合わせれば、在宅ワークの夏も快適さが増します。
すぐに試せそうな工夫を、取り入れてみませんか。暑い時期の在宅ワークの疲れ方が変わるかも。
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