初めてのテレワークはシェアハウスを借りて、小さなちゃぶ台と座布団で始まりました。
ほどなくして実家へ戻り、亡父の書斎にあった古い机と椅子を使うようになり数年。
座りづらさに耐え、楽天ポイントを8000円分もらったときにワークチェアを購入しました。
8000円のワークチェアは古い椅子よりかなり座り心地はよかったけど「最高!」というところまでは至らず。
実家で仕事をするとき使うワークチェアを新調しようと
コロナショックで実家との行き来をしなくなり数年。この度また、実家のワークスペースを使おうかと本格準備に入りました。
せっかくだからワークチェアを新調して、気分を変えて仕事をしようかなと思っています。
デスクワークで「椅子の座りやすさ」を考えたとき、気になること7点
床座りや椅子など、さまざまなスタイルでのデスクワークを経験して、やっぱり座りやすさって大事だと実感しています。
どんなところに気をつけて選べばいいかを考えてみたところ。
座っていて力みがないか
座っていてリラックスできる椅子もあれば、そうでない椅子もありますね。
座りやすさを感じられない時は、どこか力んでしまっているのかも。そういう椅子に長時間座ると、とても疲れます。
「この椅子ラク〜」という心持ちで座れる椅子だと、いいかなと思っています。
猫背になりにくいか
デスクワークでパソコンを使った作業などだと特に、猫背になっていることは多いかもしれません。
猫背は肩や腰が疲れるし、長年続けると体型にも影響しそうです。
猫背になりにくい、意識してなくても上半身がスッと伸びる椅子、理想的です。
自分の体型と合っているか
こちら背が低いうえに足も短く、標準的な日本人の体型よりかなりサイズが小さめです。
そういう体型でも調整がきく椅子がありがたいです。
ただ、調整が難しいと少しハードルが上がるかもしれません。組み立てから日々の細かな調整まで全部、簡単にできる椅子がいいな。
背もたれが寄りかかりやすいか
背もたれの寄りかかりやすさも、重要な要素のひとつですね。
程よい硬さやホールド感に加えて、暑い時に蒸れず、寒い時に寒さを感じさせずということが叶えばいいけど難しいかな。
暑さ、寒さを緩和してくれるか
暑さ、寒さを和らげる工夫があれば尚良しです。
腰掛ける部分は季節によって涼・暖をとれるマットや座布団などを敷いても、いいかもしれませんね。
肘置きが心地いいか
肘置きも割と重要です。肘を置いた時に快適か、安定しているかはとても気になります。
そもそも、会社であてがわれるような椅子には肘置きなんてなかったような。
肘置きがあるのは偉い人の椅子、みたいな。
テレワークだと偉くなくても、好きな椅子に座れますね(笑)。
好みのデザインか
デザインの良し悪しも重要です。目に入った時に気分が上がったり癒されたりする椅子だとうれしいですよね。
デザインに加えて色の好みも割と、気分を左右する要素かも。
モチベーション維持のためにワークチェアの新調を考え始めたところ
実家でのテレワークが少し充実すればいいなと考え始めた、ワークチェア新調。
何かひとつでも新しいと、気分が上がって仕事もはかどるような気がします。
椅子をリニューアルするとなれば加えて、身体への負担軽減も期待できますね。
とはいえ、どんな椅子を選べばいいのかな。
売れ筋で経験上、テレワークと相性の良さそうなワークチェアをいくつか、調べてみることに。
長時間座るし、少し奮発してもいいかなという気持ちで。数を絞って、それぞれの機能や特徴をみてみました。
在宅ワークのために作られたPalmworkという椅子があるらしい
まず自分が注目したのは「リモートワーカーの疲労軽減に特化したワークチェア」というPalmwork(パームワーク)。
体圧分散と姿勢の維持にこだわり、お尻や腰、背中の負担を軽減。シンプルで美しいデザインも特徴です。
ユーザーの評価も高く、体へのフィット感や安定感、快適な座り心地が高く評価されています。
ワークチェアは長時間のデスクワークに適しており、メッシュ素材の座面は蒸れずに快適です。また、座面やアームレストを自分好みに調整できる機能性も高く評価されている様子。
コスパもよく、同様の機能を持つチェアよりも価格が安く感じられます。
ホームオフィス環境にも適したワークチェアで、リモートワーカーにとって理想的な選択肢なのではという印象です。
日本人の姿勢を変える?かもしれないアーユル チェアー
腰痛対策や姿勢改善に効果を発揮するというアーユル チェアー。
特許取得の特殊な形状により「坐骨で座る健康イス」として世界で初めて開発されたイスだそう。
椅子に座る生活で腰痛に悩む日本人が増えた背景から、日本人仕様に作られています。
アーユル・チェアーの特殊な座面により骨盤を立てる姿勢がサポートされ、腰痛改善や集中力の向上にも効果があるとのこと。医師や専門家からも推奨されています。
こちら、現状は腰痛もちというわけではありませんが、椅子に座るだけでプラスになることがたくさんあるなら、取り入れてみたい気持ちになります。
驚異的な柔軟性のエクスジェルシーティングラボ
エクスジェル シーティングラボの椅子はプニプニ系。座布団や座椅子系をたくさん取り揃えています。
今ある椅子の上にのせて、座り心地を向上させる選択もできるラインナップかな。
導入を検討している人に、無料お試しのサービスがあるのはありがたいところ。お試ししたらそのまま買いそうな気もするけど(笑)。
値の張るものは事前にお試しできると、とても安心ですね。
大手ECサイトで売れてる「ジーティーレーシング」
テレビなどでプロゲーマーのプレイを見るたび「あの椅子座りやすそ〜」と思っていました。「そこ?」という感じですね(笑)。
その座りやすそうな椅子を調べたら、どうやらこのジーティーレーシングという椅子らしいと分かってきました。
大手ECサイトでもかなり売れている様子。リーズナブルなタイプから高額なものまで揃っていて、予算面でも選択の幅が広いです。
仕事用ゲーミングチェアPAXTON
仕事用ゲーミングチェアというネーミングが不思議なPAXTON(パクストン)。仕事かゲームか。両方ですね、きっと。
お届けから30日以内なら無料で返品可能とのこと、お試ししてからの導入を推奨しています。
お値段少し高めですが、時期によってキャンペーンがあるようで割引のタイミングを狙うのもありです。
有料ながら組み立て・設置・回収のサービスもあるのは安心材料かも。
youtubeの組み立て動画を見ると、おそらく自分でも組み立てはできるのではないかなと思います。
Andaseatというゲーミングチェアも
高級車やスポーツカーのシートを生産する会社が手がけたというAndaseat(アンダシート)。
見た目かっこいい!10年以上研究し尽くして作られた人間工学に基づいた設計だそう。ビジュアルだけでなく機能も、とても優れているのですね。
50カ国に展開し、20万台を売り上げたというから驚き。たくさんの人に選ばれている椅子には、5年間の保証もついています。
2023年7月現在、ヨドバシカメラ各店で実物をみられるようです。実際の座り心地を味わってみても、いいかもしれませんね。
昼寝のしやすいリクライニング機能がついたLOWYAの170シリーズ
LOWYAのR170はリクライニング機能がついて、ベッドのようにもなるワーキングチェア。
高級路線の高速バスなどで見かけるような形状の椅子です。
ワークチェアとして、ソファとして、それに簡易ベッドとして使えて本当に便利そう。
同居のパートナーがコロナのとき、この椅子があればよかったかもとも思いました。いろいろなシーンで使えることを考えたら、コスパがすごくいいかも。
うれしいヒーター付き!EleWarming
USBにつなぐと座面が暖かくなるEleWarming(エレワーミング)。
座面がフラットだから、夏場は涼感のある座布団を敷くことで涼しさを確保できそうです。
背もたれと座面の間にポケットがあったり、肘掛けが上着やタオルをかけられる形状になっていたりと細部にもこだわりがあり好感が持てます。
ロングセラーの「社長イス」も気になる
社長になりたいと思ったことはありませんが、社長椅子に座ってみたいと思ったことはあるかも。
座面が分厚くて、真ん中部分が柔らかい作り。お尻に優しそうですね。
社長ともなれば、いろんなストレスを抱えてお尻に疾患を持つ人も少なくないのでしょうか。
肘置きや背もたれにもふわふわ感をもたせてあり、疲労を感じにくそうな椅子です。
見た目かわいい椅子なら気分上がりそう
日常使いするモノは見た目も大事です。
サムライ家具のこの椅子はビジュアルにかなり、個人的に好印象を持った一品。
あたたかみのあるファブリック素材を使った座面・背もたれにウッディな肘置き、丸みがかわいいキャスターのバランスは魅力的。
定番色のブラックやベージュのほか、グリーンも選べます。
専門店も覗いてみよう
ネットの売れ筋商品を調べるなかで、専門店もじっくりみてみたいなという気持ちになっています。
見るだけならタダだし、ウェブなら現地へ行かなくていいし。たくさんみてみようと思います。
椅子の専門店というのもあるらしいです。どんなものにも専門店があるんですね。
ショールームで実際に椅子をみて、座り心地を確かめられる庄文堂
庄文堂は宮城県仙台市の本社にショールームもある椅子屋さん。
ハーマンミラーの正規取扱店とのことです。ハーマンミラーの椅子は、生地を選んで発注できることでも知られています。
公式サイトによれば「本社内ショールームでは常時20脚以上のハーマンミラー社製オフィスチェアを展示しております」とのこと。
椅子だけを見に行くことでも十分、有意義な体験ができそうです。
オフィス用品などの専門店もチェック
椅子の専門店のほか、椅子をたくさん揃えていそうなウェブサイトもいくつか、見ておく必要があるかなと。
いろいろ見ていたら、現代の椅子事情がなんとなく分かってきたような気もしてきます。
やっぱりコクヨは見ておきたい
椅子をはじめ、仕事にまつわる品を新しく揃えようと思ったら、コクヨの【KOKUYO Workstyle Shop】はとりあえず覗きたいもの。
オフィス用品はコクヨ、下着ならワコール、靴下なら靴下屋、といった感じですかね。
ワークチェアのラインナップもさすがのコクヨ。
身体に負担をかけにくい椅子から、座っているだけでウォーキングしたのと同じ運動量を消費できる椅子まで揃えています。
あんまり迷わせないでくれ!という気さえ、するかもしれません。
>> KOKUYO Workstyle Shopをくわしく見てみる
MUJIも見ておこう
ワークチェアもリーズナブルに揃うMUJI。
仕事用の椅子より、ダイニングやキッチンなどに使う椅子の方が種類が多いようです。
5,000円以上の購入で送料が無料になるのもうれしいですね。
座りやすい椅子は、座りっぱなしにならないように注意したい
座っての作業が仕事の大半を占めるので、なるべく座りっぱなしで長時間いないようにしようと心がけています。
気にしてはいるものの、座ったままで何時間も過ぎていることもよくあるのですが。
座りやすい椅子を導入しても、座りっぱなしがクセにならないよう努力したいものです。