少し前に、このブログで「在宅ワークで不採用続きでも10社までは申し込もう」という記事を書きました。
で、10社落ちたらどーすんの? ということについて今日は、具体的に考えようと思います。
私自身「いくら何でも10社申し込んだら1社くらい・・・」という高を括った考えを持っていたんです。
しかし今年に入って、もともと仕事を請けていた会社の業績が悪化して、担当の人が希望退職で辞めてしまうという事態が起きました。
「これに代わる仕事を探さないと!」という状況になり、慌ててたくさん応募したんです。
で、現実、10社落ちの状況に。
「じゃあ100社受けてみるか」という根性めいた考えが一瞬、頭をよぎりました。
そんな時、暇を持て余してGoogle検索を普段見ないところまで見てみると、求人サイトに出ていない求人情報がちらほらと出てきました。
例えば「データ入力 在宅」とGoogleで検索してみると、1ページ目に出てくる情報はこんな感じです。
まず、Googleしごと検索(↑写真)が最初に表示され、求人ボックス・マイナビバイト・クラウドワークス・タウンワーク・インディード・ママワークスの在宅ワーク特集ページが表示されています。
このへんのサイトから求人情報を探して応募しては落ち、応募しては落ちを繰り返していました。
以前はこうしたサイトを介して探すと割と見つかりました。コロナショックで職を失った人が殺到しているのかな。
で、2ページ目を見てみると。個人ブログと思しきものに混じって、テンプスタッフやランサーズ、キャリアジェットといった求人紹介サイトが続きます。
そして、2ページ目の最後の方に、今まで見たことのなかった「在宅ワーカー募集」のサイト(写真)が出てきました。
これは知らなかったのでキープです。
そして3ページ目になると、同じようなサイトがズラリと検索されてきました。
これら全てにエントリーしようとすると、数日はかかるんじゃないかなというくらい。
さらに4ページ目、5ページ目も情報が続くので、全てキープしました。
10ページ目までは役立つ情報かな、と思えるサイトがちらほら出てきていたのですが、11ページ目からは入力ボランティアや内職の情報が出てくるようになったので、それ以上の深掘りはしませんでした。
「やりたい仕事+在宅ワーク」検索でライバルの少ない、理想の仕事に出会える可能性あり
今回検索したのは「文字入力 在宅ワーク」というキーワードですが、いろんな仕事名や環境などで入力してみると幅も広がります。
例えば、
「英語 在宅ワーク」
「もくもく系 在宅ワーク」
「電話なし 在宅ワーク」
といった感じです。
やりたい仕事・できる仕事のほか、希望の環境で探してみるのも、いいかもしれません。
ネットで在宅ワークを探すとき気をつけたい「業務開始前にお金出して」系
以前、在宅バイトを探していた時のこと。
ある企業から「面接と簡単なテストを受けにきてください」と連絡があり、一時間かけて会場まで行き、面接・テストを受けました(その時の記事)。
行き帰りの時間込みで半日ほどかかり、三日後、届いた採用通知には「業務の前に特定の講義を受けてください」と書かれていました。
特定の講義って何ですか?と電話で問い合わせると「数日間のカリキュラムで料金は10万円」とのことでした。
私の半日を返せ!という、忘れられない思い出になりました(笑)。
こういうこと、たまに起こります。
応募時に「御社との契約に料金はかかりませんね?」と必ず確認するの、忘れないでください(^_^)ノ
その仕事、闇バイトではありませんよね
最近、メディアの報道などをみていると「闇バイト」という言葉がよく使われていますね。
ウェブ上に公式サイトが公開されている会社や団体での仕事探しなら、闇バイトに遭遇する可能性は極めて低いでしょう。
でも、SNSなどで個人が募集しているような求人は、くれぐれも気をつけて応募・勤務をしなければいけないのではないかと。
仕事をしても不払いになるかもしれないし、最悪の場合、犯罪の手助けをしてしまうことにもなりそうです。
仕事は必ず、身元がはっきりしている求人サイトで探すことと、実際に仕事をする場合は会社の身元をはっきりさせておくこと。
この2つを肝に銘じつつ、仕事探しをしたいものです。