【求職中の過ごし方】無職のヒマな時にやっておきたい2つのこと

会社がつぶれて失業した2020年。無職になってみて思っていたのは「時間たくさんあるな〜」ってことです。

今後について、じっくり考えるチャンスかなと前向きに捉えていました。

無職になってしばらくは保険・年金の切り替えや失業手当の申請に追われる日々で。

が、そうした事務的な手続きから解放されて、やっと「時間あるし、サラリーマンだった時にできなかったことしよう!」という気持ちに。

やりたいことが色々思い出されてきて、時間が足りないと思えてきたりして笑えました。

無職の時いろんなことを考えたり、やってみたりした中で「これは、やっといた方がいいかも」と思った二つのことをここでは紹介します。

無職になったらまず献血。自分の健康状態を知る

無職でなくても行けるんですが、時間と気持ちに余裕ができたら行っておきたいのは献血です。ハローワークや役所の帰りに寄ると良いかも。

献血に行って血液を提供すると、 献血Web会員サービス ラブラッドから血液状態のデータが得られます。

希望すれば、ハガキに記して送ってもくれるようです。

これは、簡単な健康診断の代わりになります。無職でも自治体などで無料の健診が受けられますが、多くは年に一回しか機会がありません。

献血は思い立ったら受けられるし、もちろん無料なので是非とも行っておきたいところ。

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無職時の献血をきっかけに、肝臓の数値が改善

献血をすると、赤十字にマイページが設けられそこで、血液に関する各種数値を確認できます。

ラブラッド内マイページ「献血記録の確認」より

無職だった2020年はγ-GTPの数値が109ありました。

このデータをきっかけに肝臓の数値に異常があることを思い出し後日、近所のクリニックで肝臓外来を受診。

異常は前からわかっていたのですが最悪のときに大学病院を受診以来、何もせずやり過ごしていたんですよね。

専門の先生に診てもらった結果「多分異常はないと思うけど、ごく稀に肝臓の構成成分を作りすぎてしまう病気の場合があるから、血液検査とエコーをしましょう」と言われました。

結果は異常なしで、お酒の飲み過ぎを控えてねと言われて生活習慣を見直しています。

お酒は好きな方なので、今後も年に何度か献血へ行って血液の数値を確認しようと思っています。

献血時のお菓子や飲み物も楽しみ

ところで、献血をするとお菓子が食べ放題になったり、飲み物を好きなだけ飲んだりできることはよく知られています。

前回、行った時は暑かったのでアイスを。後ろのハイチュウは帰りにお土産でもらったものです。

お菓子は何種類か袋に入ってものを希望者に手渡ししていました(もらわなかった)。

それと、献血ではセンターの人に「ご協力ありがとうございます」とめっちゃ感謝されます

無職で「自分いま人の役に立ってないな。世の中のお荷物っぽい」と気分が下がり気味の場合、メンタルを持ち直すきっかけにもなりそうです。

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失業手当受給と今後の仕事のために、転職サイトで登録・面談を

失業手当受給中は手当を受け取るために「求職活動の実績」が必要です。実際に失業の身になってみると結構やっかいだなと思いました。

求職活動の実績と認められる活動については、ハローワークのホームページにこう書かれています。

失業の認定を受ける際に必要とされる求職活動実績は、就職しようとする積極的な意思が客観的に確認できる次のような活動を行った場合に該当します。

・ハローワークが行う職業相談、職業紹介、各種講習・セミナーの受講等
・求人への応募(求人者との面接、応募書類の送付、筆記試験の受験)
・許可・届出のある民間職業紹介事業者や労働者派遣事業者が行う職業相談、職業紹介、各種講習・セミナーの受講等
・公的機関等が行う企業説明会等への参加、職業相談、各種講習・セミナー、個別相談が出来る企業説明会等の受講、参加等
・再就職に資する国家試験、検定等の資格試験の受験

もちろん仕事をする意思はあるし活動もするけど、就活の中でも特に企業への応募の場合、普通に活動していて「内定出ない」・・・と思っていても、ブラック企業などだと内定が出てしまい焦っていました。

転職サイトへの登録や面談・相談を就職活動の柱に活動していた無職時代

内定を辞退するのは自由ですが、断り続けるのもストレスです。

なので転職活動を始めてしばらくすると「これは!」という求人以外、企業の募集に応募しないようになりました。

代わりに、転職サイトへの登録や面談・相談を就職活動の柱にしていました。

いろいろな転職サイトに登録をして面談を受けると就職あっせんだけでなく、強みとしている業界の話が聞けるし、それぞれを比較することもできます。

一度登録して面談を受けて「こんな仕事をしたい」と希望を言っておけば、自分から探さなくても「こんな募集あります」とメールなどで知らせてくれることもあり便利。

それにハローワークなどの公的機関では難しいですが、民間での面談であれば最近はリモートOKなところも。

就職活動として認められて、失業手当受給にも役立つ活動として、転職サイトへの登録・面談はオススメです。

最初は断る余裕もあったのですが、欲をだして異業種への応募をし始めると全く内定が出なくなりました。

そのころのことを、利用していた転職サイトなどと一緒に書いた記事があります。

こちらも、無職時のお役にたてばとてもうれしいです→ 42社応募してみて、どの求人サイトが一番決まりやすかったか