
日本株だけでも十分すぎるのに、米国株なんてどう考えても難しいと長年、思っていました。
ここのところラジオで、株式情報の番組を聴いていると、アメリカの株式市場のことがよく取り上げられていて。
「1銘柄くらいなら、米株もありか?」と、考えるようになりました。
米国株をなぜ、敬遠していたか
筆者が米国株に難しさを感じていた理由は、3つあります。
それぞれの理由にいちおう納得しましたが、恐怖感が完璧に消えたわけではありません(笑)。
寝てる間にマーケットが動くのは怖い
米国の株式市場が動くのは、現地の昼間の時間です。
季節によって夏時間(日本時間の22:30~翌5:00)と冬時間(日本時間の23:30~翌6:00)に分かれているのも、なじみがないし。
こうした時間に市場が動くことになれば毎日、眠れない夜を過ごすことになるのではという恐怖がありました。
銘柄情報が日本株のように多くない
日本株を買うときは、証券会社の提供する情報をはじめ、雑誌やネットにいろんな情報があふれています。
企業名や銘柄番号で検索すればすぐ、それらにアクセスできます。
米国株はそういうわけにはいかないだろうし、英語で書かれた情報をいちいち翻訳するのも面倒な気がしていました。
値幅制限がなく、暴落にあいやすい
日本株には「値幅制限」という制度があります。
1日のなかで株価が一定範囲内で推移し、比較的ゆるやかに上下するしくみになっています。
米国株には、この値幅制限がありません。うっかり目を離したすきに暴落、という目に遭いやすいでしょう。
暴騰すれば嬉しいところですが、どちらにせよ気持ちの穏やかさが保ちづらいのでは?という不安がありました。
アメリカで上場している銘柄を買おうと思った理由
興味はあったものの米国株の難しさにビビり、購入を先送りにしていました。
今回、口座開設に踏み切ったのは、こうした難題をクリアできそうな情報を得たからです。
米国会社四季報という専門誌がある
筆者が米国株を購入しようと思った、一番の理由はこれです。

図書館で、株式情報誌の最新版を閲覧しようとしたとき、同じ棚に「米国会社四季報」という雑誌を見つけて、中身をみてみました。
日本株の専門誌より情報量は少ないものの、米国株に特化した日本語の専門誌があるのは心強いです。
また、米国株情報サイトバロンズ・ダイジェストにも、日本語版があります。
chatGPTやperplexityなどのAIに「米国株の情報を探して、翻訳してほしい」と、頼んでみるのもいいようです。
昼間に市場が開いている日本株でも、売り時・買い時を逃すことはある
夜、値動きする米国株を買うなんて難しすぎるし怖いと、ずっと思っていました。
とはいえこちら、日本株でもスタートから終わりまで張り付いてみていることは、ほとんどありません。
朝から情報をチェックしていないこともよくあります。アラート設定をしていても、見逃すことがあるくらいで。
夜に値動きする銘柄のひとつやふたつ持っていても問題なくないか?と思い直しました。
超安定銘柄で、リスクを取らなければいいのでは
筆者は株を買うとき、売却益よりも配当を優先します。高配当に加えて、
- 長年、連続して配当額をアップしている
- 株主優待がある
なども重視します。あまりリスクを取りたくない気持ちからです。
リスクを最小にしようとするなら、米国株でも高配当・連続増配の銘柄を選んで、小さい金額から買えばいいかも?と考えました。
連続増配してる銘柄を、少しずつ買ってみようか
と、いうわけで米国市場でなるべく長い間、連続して配当アップしている銘柄を探してみました。
日本の株式市場では、最も長く連続増配をしている企業は、花王の34年です。
これに続くのはSPKの26年、三菱HCキャピタルの25年(2025.1現在)。
日本株で30年以上、連続増配している企業は一社のみということになります。
対して米国市場には、連続増配している企業が割とたくさんあります。日本で知られている企業だけでも、
- コカ・コーラ
- プロクター・アンド・ギャンブル
- ジョンソン・エンド・ジョンソン
は、60年ほど連続増配しています。
ほか、50年以上の連続銘柄としてはアボット・ラボラトリーズ、アッヴィ、アルトリア・グループなどがあります。
メインで使っている証券会社の、米国株口座を開設
こうした企業のなかから高配当で安定した米国株を探して、少しだけ投資してみようと考えました。
筆者がメインで使っている松井証券で、申し込みすることに。

すでに日本株の口座をもっていたから、ネット上での申し込み申請のみで、すぐに口座開設できて便利でした。
非課税のNISA枠を使おうと、10万円ほどを米国株用に割り当て。
松井証券は少額投資に優しいから、もう10年ほど使っています。
まずは10万円以内で取引をしてみて、夜、眠れるようなら継続保有、新規買付を考えようと目論んでいるところです。
※株式投資はどんな取引方法にもリスクが伴います。ご注意ください。