自分のペースで仕事しよう。テレワークでストレスなく収入を上げるには

生活設計

筆者はここ数年、家でできる仕事を無理のない範囲でいくつかして、のんびり働いています。

会社員時代に「もうお金はそんなにいらないから、時間がほしい」と思っていたこともあって、お金を稼ぐことに対する意識があまりなくなっていました。

でも、収入が減ったという実感は、なんとなくあって

たくさん稼ぐ必要はないけど、少しでも増えたらうれしいと思いながら毎日、仕事をするうち「どうやって収入を増やそうか」と考えるように。

とはいえ、サラリーマンのときのような忙しさは遠慮したいところ。自分のペースで、家にいながらストレスなく仕事して収入を上げるには、どうしたらいいか考えてみると。

  1. 会社員のころは、仕事量もストレスも多かった
    1. 勤務先がつぶれて「もうサラリーマンやめよう」と思った
  2. 自分にあう仕事と仕事量について考えた
  3. ストレスが少なめの仕事とは
    1. データエントリー
    2. オンライン教師・家庭教師
    3. イラストレーター・グラフィックデザイナー
    4. オンラインサポート・カスタマーサービス
    5. YouTubeやポッドキャストなどのコンテンツクリエイター
    6. オンラインショップ運営
    7. ブログ運営
    8. webライター
  4. 在宅でできる仕事を複数もつことで、報酬アップとストレス軽減をはかる
    1. 収入の出どころ(1)webライター「いくら稼げるのか分かりやすい」
    2. 収入の出どころ(2)ブログ運営「暇つぶしの延長が収益に」
    3. 収入の出どころ(3)不動産投資「家を貸すことについて知るきっかけに」
    4. 収入の出どころ(4)株式投資「マイペース+テレワークででき取り組みやすい」
      1. 株式投資への思考が「優待・配当投資」でストップしていて稼ぐチャンスを逃す
      2. 暴落に動揺しない精神と売買力を
  5. ストレスをためないことを重点に、収入増はゆっくりと
    1. 不足がない状態をキープしつつ「現状よりどう多くするか」を考えてみる
    2. 同時に複数の仕事を始めるときは「全てがうまくいくことはない」と想定
  6. 収入が少なくても、生活に困らなければまずは良き

会社員のころは、仕事量もストレスも多かった

サラリーマン時代は勤務先がややブラックだったこともあり、残業や休日出勤をよくしていました。仕事量もストレスも多かったように思います。

収入が減った時の生活を具体的に描けなくて、やめようといつも考えつつ、会社がつぶれるまでズルズル働き続けてしまいました。

結果、正社員という立場を手放して困ることは、ひとつもありませんでした

会社がつぶれてなかったら、今もその会社でサラリーマンを続けてたかもしれません。

これで良かったと、心から思います。

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勤務先がつぶれて「もうサラリーマンやめよう」と思った

無職になって、また会社員として働く?と一瞬、考えたこともあります。

ハローワーク産業雇用安定センターなどへ真面目に出向いて個別面談をしてもらったり、民間のあっせん会社に相談したりしました。

でもサラリーマン時代の残業に次ぐ残業や、あまりうまくいかなかった人間関係を思い出すと、心や身体をすり減らして働く必要はもうないと考えるように。

結果、フルタイムではない働き方を選びました。

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自分にあう仕事と仕事量について考えた

会社員生活が終了して無職だったとき「次やる仕事は、仕事内容と労働時間をきちんと確認して、納得したうえで決めよう」と考えていました。

その方針で探したパートの仕事が決まり「希望の時間通りに働ける=ストレスが少ない」と思っていましたが、実際は違いました

仕事はホームページに掲載している記事の修正・改善。今までの経験をふまえて、無理なくできる内容のものでした。

問題は勤務先です。上下関係の厳しい体育会系の会社だったことに加えて、最近のコンプライアンス意識に過剰反応していて。日常会話にも厳重な注意が必要でした。

勤務時間が少ない割に、ヘトヘトになってしまいました。ストレスフルなパートタイム勤務を反省しつつ、次の仕事を探すことに。

「ストレスなさそう+半日勤務」で探すと筆者の場合、いい感じの仕事が見つかるとわかりました。

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ストレスが少なめの仕事とは

ストレスの感じ方は、人それぞれですよね。

  • 人と関わらない仕事
  • ノルマなどが課されない仕事
  • 静かな場所でできる仕事

など、希望を具体的にして探すことで、その人なりの「ストレス少なめの仕事」が見えてくるのでは。

求人情報サイトなどでよく見かける一般的な仕事で、ストレスが少なめの仕事には例えば、どんなものがあるのでしょうか。

データエントリー

データ入力の仕事は募集が多く、パソコン作業ができれば難しくない仕事。

ただ、正規雇用の募集は少ないようです。

非正規では、安定して働くことは難しい可能性が高いでしょう。

オンライン教師・家庭教師

オンライン英会話など、オンラインで何かを教える職業は定着した感があります。

自分の得意分野があれば、やりがいのある仕事です。教育に関する知識やスキルも活かしやすいでしょう。通勤時間がいらないのも魅力です。

ただ、インターネット接続や機材トラブル、生徒数や授業の依頼が安定せず収入が増減しやすいなどのリスクはあるでしょう。

イラストレーター・グラフィックデザイナー

イラストレーターやデザイナーも魅力的な仕事です。フリーランスなら時間や場所にも縛られません。

未経験OKの求人もあり、ハードルは高くないでしょう。

ただ、正社員ではオーバーワークに、フリーランスでは収入が不安定になりがちでしょう。

オンラインサポート・カスタマーサービス

電話やチャットでのサポート業務を在宅で行えるオンラインサポートやカスタマーサービスは、テレワークのなかでも人気です。

比較的ルーチンワークが多いという点では、ストレスが少ないかもしれません。

ただ、お客さんは選べません。困った人に当たったときの耐性は必要でしょう。

YouTubeやポッドキャストなどのコンテンツクリエイター

自分のペースでコンテンツを作成し、発信することができるコンテンツクリエイター。

興味のあるテーマについて話すことで、楽しみながら仕事ができるのは利点でしょう。

ただ、仕事にするには観てくれる・聞いてくれる人が必要です。報酬へのハードルの高さがあります

オンラインショップ運営

自分で商品を選び、ネット上で販売ができるオンラインショップ運営。

時間や場所にとらわれずに働けます

大手のECサイトなどで売られていない商品を探してくる目や、価値のある商品をどこよりも安く売る力が必要です。

ブログ運営

ストレスが少なく、誰でも始められるハードルの低い仕事の代表ともいえるブログ運営。

この在宅勤務ブログも細々と収益を生んでいますが、初めて報酬を得るまでに2年以上かかりました。

また、稼げているときといないときで報酬に大きな差があり、そうしたことにストレスを感じる場面はあります

ただ、自分が好きなことを好きなように配信しているからかとても楽しく、やめてしまおうと思ったことはありません

webライター

筆者もwebライターの仕事はいくつか請けています。

いろいろな仕事を経験したわけではないからはっきりとしたことは言えませんが、比較的ストレスは少なめという印象です。

マイペースで働けて、案件ごとにいろいろなテーマの仕事ができて楽しいし、資格や学歴が要らないから誰でも気軽に始められます。

その反面、仕事量が安定しない、競争が激しいなどの不安要素もあると感じています。

在宅でできる仕事を複数もつことで、報酬アップとストレス軽減をはかる

自分でできる質・量で、かつテレワークOKの仕事を、筆者はいま4つしています。仕事内容は、

  • ライター業
  • ブログ運営
  • 不動産投資
  • 株式投資

と、バリエーションをもたせています。

会社員でなくなったばかりのころ、リスク分散を考えて同じ種類の仕事を3つ請け負ったところ、同時に契約終了になり収入が激減した経験があって。

現状では、違う種類の仕事を複数もつことで、そうした不安が軽減されている感があります。全く違う仕事をすると視野も広がるように思います。

これらについて、どうやって収入を得ているか、くわしく説明します。

収入の出どころ(1)webライター「いくら稼げるのか分かりやすい」

webライターの仕事は報酬の大小を考えなければとりあえず、仕事はすぐに探せます。

まずやってみよう!と誰もが気軽に思える、スタート時のハードルが低い仕事です。資格や経験も要りません

筆者は会社員時代から副業で、webライターをしていました。

  • 単価の極端に低い案件
  • 文字数で報酬が支払われる案件
  • 歩合制の案件

など、いろいろな仕事を経験しました。その経験を活かして今は質量ともに思い通りの仕事ができています。

いまは、時給で支払われるwebライターの仕事がメインです。「何時間働くと、いくら稼げるのか」が可視化しやすく、その点ストレスなく続けられます

webライターの仕事について、体験談を交えた記事を書きました。こちらもよかったら、読んでみてください。

収入の出どころ(2)ブログ運営「暇つぶしの延長が収益に」

この在宅勤務ブログは、無職のときの暇つぶしとして始めたものです。

広告を貼ってみたところ収益が発生し「これは、稼げる?」と期待して、その後は収益を見据えた運営にシフトしました。

スタートから2年半くらいたったころ、少ないながらもコンスタントな収益を生むように。「増やしていこう」という気持ちになり力を注ぎましたが1年後いきなり、収益が1/10になってしまいました。

激減した収益はいまだ、元に戻りません。でも、そもそも暇つぶしとして始めていることだし、何より楽しいから、やめようと思うこともありません

長いスパンで、安定した収益化に取り組んでいこうと考えています。

収入の出どころ(3)不動産投資「家を貸すことについて知るきっかけに」

不動産は投資のために買ったわけではありませんが、住んでいない持ち家を貸すことで収益を得ています。

毎月数万円という少ない家賃収入ではあるものの、不動産について知るきっかけになり良かったです。

今後はただ貸すだけではなく、満足のいくリフォームで貸して、借り手側の満足度が高まるようになればと考えています。

収入の出どころ(4)株式投資「マイペース+テレワークででき取り組みやすい」

親の介護で家にいることが多かったとき、すき間時間に始めた株式投資。

よくわからずにとりあえず、手持ちの資金で適当に買ったからか収益は得られず、そのまま放置することに。

数年後、再び挑戦するも、うまくいきませんでした。コロナショック時に無職だったこともあり、勉強しながら再々トライを試みました。

株式投資への思考が「優待・配当投資」でストップしていて稼ぐチャンスを逃す

安値で出ているタイミングで優良株に投資して、近年は配当による小さな収益に加えて、株主優待を得られるようになっていました。

配当と優待をメインに大きな収益を得ようとすると、やはりそれなりの元手が必要です。

小さな金額から始めるなら、増やすのにかなり時間がかかるでしょう。

配当・優待目当てに銘柄の買い増しを続けるうち、もう少し稼げそう?と思うように。

株での失敗はたくさんしました。それをふまえて、じっくりと「もう少し稼げそう」なやり方を探っています。

暴落に動揺しない精神と売買力を

2023年に旧NISAが終了したこともあり、コロナショック前後に買った銘柄を徐々に売り始めました。

購入時期が良かったのか銘柄選びが無難だったのか、2020年あたりで買った株の多くは購入額を上回るものがほとんどです。

少ないながらも収益を得て「市場の動向に左右されない買う力・売る力を身につけたい」と思うようになりました。

安くなった?という印象を受けて買うことに加えて、最近では値動きを分析する指標も見つつ購入するように

自分なりのやり方で今、配当・優待目当てだけでない取引にシフトしています。今後は暴落に動揺しない精神と、売買力を養いたいです。

ストレスをためないことを重点に、収入増はゆっくりと

マイペースで仕事をして収入を増やそうとしても、がんばりすぎてしまうことがあるでしょう。

ストレスをためないことを最優先に、収入増はゆっくりと進めることが大切です。

すぐに収入を増やそうとすればしっかり働く必要がありますが、ゆっくり増やすなら時間をかけて取り組めば大丈夫。

自分のペースを維持しながら効率的に働いて、焦らず確実に、収入アップを目指しましょう。

不足がない状態をキープしつつ「現状よりどう多くするか」を考えてみる

まず、現在の生活費を見直し、無駄を省くことから始めましょう。

スマホ代や家賃、保険料など毎月の固定費が低くなれば、手元に残るお金は増えます。

その上で、自分のスキルや趣味を活かした副業や投資に挑戦してみてください。小さな成功を積み重ねることで、無理なく収入を増やせる可能性が高まります。

マイペースなライフスタイルを維持しつつ、収入を増やすアイデアをコツコツ探りましょう。

同時に複数の仕事を始めるときは「全てがうまくいくことはない」と想定

筆者も収入増を目論んで、いろいろな仕事を試します。

うまくいくものもあればうまくいかないものもあり、全部を成功させるのは難しいです。

稼げても報酬が小さいものもあります。でも「これは自分に合っている」と思えた仕事はなるべく手放さず、気長に取り組んでいます。

できると思って試してもうまくいかない仕事があるのは当然、というくらいの気持ちで取り組むと、ストレスがないでしょう

試したことが全部うまくいかないこともあります。そういう時期は仕事を最小限にセーブして休んで、リセットするといいかと思います。

どうしてもうまくいかない仕事は方向転換する、あるいは手放す勇気も、もちたいところです。

収入が少なくても、生活に困らなければまずは良き

収入が少ないと感じても、生活に困らなければまずはよしとしましょう。ストレスを感じることなく、自分のペースで働くことが何より大切です。

テレワークでマイペースに取り組みながら、ゆっくりと報酬を上げる方法を模索しましょう。

小さな収入増の成功体験を積み重ねて焦らず、確実に前進できるといいですね。

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