同居人が感染。元気なほうはどう過ごしたか(体験談です)

自分のようなヒマな人間も年末になるとクリスマスやお正月はわりと楽しみで。

ウキウキと、お正月に食べたいおいしそうなものを物色していました。

12/28に年内最後の仕事が終了し「良いお年を!」とクライアントにチャットを送った数十分後。

同居しているパートナーが「会社の隣の席の人コロナ陽性だって」と。

まさかと思いつつ、念のためPCR検査を受けたところ同居人は陽性、自分は陰性でした。

同居人は陽性の通知を受けた日はすでに食欲もなく、微熱が出始めていました。

診察してもらったらコロナ(軽症)でした。よく言われる「これでも軽症なのか」といった感じで、はたから見ていてもすごく苦しそう。

インフルエンザよりかなり重い病気な印象を受けました、軽症でもコロナは。

テレワークならコロナやインフルエンザとは無縁と思っていた

こちら在宅勤務ということもあり、新型コロナやインフルエンザなどの感染症からはどちらかといえば遠いところにいるとタカをくくっていました。

たまの外出時には一応の感染対策をして出かけるものの、家にいるときは感染のリスクについてあまり、深く考えていなくて。

見通しが甘かったようです。

同居人は基本的に毎日、通勤するサラリーマンです。たまにテレワークの日があったりするものの、いちおう月〜金で出社しています。

客先へ出向くこともあるだろうし、社内の人たちと顔を合わせて会議をすることもあるでしょう。

家でどんな仕事をしていても、どんなふうに暮らしていても地球上に住んでいれば感染のリスクはあるんだとしみじみ感じました

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師走の終わり、同居人がコロナ陽性に。年末年始休みは全て隔離期間

同居人のコロナ感染はクリスマスも終わって今年もいよいよ大詰め、というタイミングでした。

住んでいる自治体の決まりを調べてみるとこのタイミングでの感染の場合、正月休み最終日までが隔離期間とわかりました。

年末年始は闘病。おせちもお餅もいいお酒も、必要なくなりました。

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コロナにかからず元気なほうの自分は年末年始をどう過ごしたか

お正月用に注文していたのはお餅をはじめ伊達巻、かまぼこ、それに黒豆と栗きんとんなど。

セットで届いていたんでした

これらを賞味期限内に食べることが、感染していない側に課せられた年末年始のミッションのように思えてきました。

日持ちしなそうな食材から順に食べ、昼寝をしたり本を読んだり。

夜になれば床にヨガマットを敷き、一番厚手のダウンジャケットを着て寝ました。

当然のことながら、そんな寝方をすると身体じゅうが痛くて。整骨院に通って治療していた腕の腱鞘炎も存在感を増してきます。

寒くて夜中、目がさめます。ヒーターをつけて寝ると翌朝、ノドや肌の乾燥も。

その繰り返しで、年末年始は過ぎていきました。

お正月用に用意した食材は手抜き料理に

お正月に食べようと、いろいろな食材を買って冷蔵庫に入れていました。

煮物用のごぼうやレンコン、お雑煮用のニンジンや大根、それに鶏肉など。

ごぼうとレンコンとニンジンを鶏肉と一緒に煮物に、半分分けておいた残りの鶏肉と大根も煮て食べました。

ごぼうやレンコンは闘病中の人には重そうなので、パートナーには大根の煮物の方を食べてもらいました。

まあ、いつもの食卓の常連的献立です。

栗きんとんや黒豆、伊達巻は出来上がっているものを届けてもらったので量少し多めにジワジワ食べ続けていたら1月3日に食べ終わりました。

最後、残ったのは多めに買っていたかまぼこ。これをどうするか悩んで結局、かいわれ大根と混ぜてサラダにしました。

多少強引ではありましたが全て食べ終わり、注文していた生協の品が1/4に届いても冷蔵庫になんとかおさまりました。よかった!

パートナーの看病中はヒマなので、ネットで新しいレシピを調べたり自ら考えたりする時間が割とあったように思います。

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同居している家族などがインフルやコロナにかかったら。出勤は?学校は?

同居人がインフルエンザやコロナと分かったら、出勤や登校は諦めざるを得ないでしょう。

まずは学校、会社に判断を仰ぐ

とりあえずは勤務先、学校に電話して事情を報告して、今後いつから出ていいかの判断を仰ぎましょう

コロナがこれだけ流行するとさすがに、同居人が感染症でも平気で通勤・通学をする人はいなくなった感がありますね。

それまではあまり気にしていませんでした、自分の場合は。

出勤・通学できなくなる時に備えて、家で仕事や勉強できる環境を

コロナが日常的な病気になり、インフルも相変わらず冬の世の中に居座っています。

感染症はいつも、隣り合わせの疾患と考えた方がいいのかもしれませんね。

会社や学校へ行かなくてもできる仕事・勉強の仕方をあらかじめ作っておけば、いざというとき慌てなくて済みます。

コロナやインフルエンザにかかるたびに諸々ストップしてしまっては残念。家でも仕事・勉強ができる環境を整えたいところです。

ただ仕事は、職種によっては難しいかもしれません。

そういう場合は読めそうな本のストックなどがあるといいかも。自分が感染しないで家族が感染、というときは時間を持て余すので。

病院はダメと言われたけど、整骨院は来ていいよと

パートナーの同僚がコロナ陽性と言われた翌日、自分は健康診断と整骨院の受診予約を入れていました。

この時点で、パートナーはPCR検査を受けに行ったところで陰性・陽性の判明はしていませんでした。

事情を話すを健診は一週間後に延期、整骨院は「あなた自身が大丈夫なら来ていいよ」と。

整骨院の「来ていいよ」は少し意外な気がしましたが、行って施術してもらいました。

その翌日にパートナーのコロナ陽性が確定したため、健診は延期した当日にも受けられませんでした。

コロナやインフルエンザにかかると予定が狂いやすいです、本人も家族も。

同居人のコロナ感染時に役立ったあれこれ

同居人がコロナに感染してみて、元気な側もいろいろ制約を強いられることを知りました。

年末の29日、年始は休みというスーパーも多いなか、とりあえず食べる分を確保しようと歩き回りましたが、車を持っていないこともあり一人で運べる量には限りが。

割高だけど、買えなかった分は宅配使うか〜と思いながら帰りました。

いざというときのために揃えておきたい、百均で買える消耗品

家に少しだけストックがあった百均の消耗品がかなり役に立ちました。

  • レジ袋Lサイズ45枚入り:感染した側が使う用に、寝室のドアノブにかけた
  • 除菌シート30枚入り2パック:触ったところをとりあえず拭いた
  • 使い捨て手袋120枚入り:トイレに入る時や掃除する時、カゴに入れた洗濯物を触るときなど使用

ちなみに我が家の最寄りの百均はダイソーです。袋もシートも手袋も、百均によって枚数にばらつきがある様子。

100円ローソンで手袋を買ったら、80枚しか入っていなくて損した気がしました(笑)。

ダイソーは、セブンイレブンでも買える商品がありますね。

レジ袋も除菌シートも手袋も置いてある店が多いようですが、使い捨て手袋は本家ダイソーとセブンのダイソー棚では枚数の違うものが置いてます、うちの近所の場合。

宅配サービスに助けられた

いま住んでいるエリアは比較的、使える宅配サービスが多くて今回もいくつか利用しました。

使ったことのある宅配サービスでふさわしそうな候補をいくつかピックアップしましたが、年末年始だったこともあり実際に使った宅配サービスは1つだけでした。

自ら買い物に行くよりもかなり割高感

買い物から帰ると、同居人が「冷たくて柔らかいものしか喉を通らない」と言い出しました。

アイスとかプリンとかゼリーとか、そういう類のもののようです。

そういうの普段食べないし、置いてない。もう一回買いに出るにも遅いし。

さらに「喉が痛いからトローチとか、のどぬーる的なものも欲しいんだけど」と。ってことでウーバーイーツに持ってきてもらうことに。

コンビニからゼリーを、ドラッグストアからはのど飴と喉スプレーを持ってきてもらうようアプリから注文しました。

結局届いたのはゼリーだけ。のど飴と喉スプレーは欠品とのこと。

ゼリー飲料3個で1000円近い請求に少しビビりましたが、持ってきてもらったんだし仕方がありません。

翌日、スーパーで同じようなゼリーを買ったら300円しませんでした(笑)。

割高感が小マシな、スーパーの宅配サービス

このとき、注文しようとしてできなかったのは楽天マートです。

年末年始で配送が休みだったのか混雑していたのかはよくわからなかったのですが、年明け4日まで注文ができませんでした。

楽天マートは基本、店頭と同様の価格で買い物できます(例外あり)。

税込3,500円以上買わないと330円の送料負担がある(一部地域を除く)ものの、インフルエンザやコロナで外出が難しいときなどは利用価値が高いかも。

ネットスーパーにはアマゾンアイワイネットイオンネットスーパーライフネットスーパーダイエーネットスーパーなどいろいろあるようです。

普段、利用しているスーパーにネット配送サービスがあるかどうか、あらかじめ調べておくと役にたつかもしれませんね。

34平米の狭い家で、同居人がコロナでも自分には感染しなかった

同居人のコロナ陽性がわかった翌日、自分もPCR検査を受けに行きました。

結果は陰性。直箸で鍋を囲んだりしていたのに不思議な気がしました。

感染者と一緒に狭い家で暮らせば、こちらも感染するだろうと思いながらの年末年始でした。

年明け4日に再びPCR検査を受けるも、自分は陰性。なんとかやり過ごすことができました。

狭い家で、できる限り離れて過ごした

とにかく離れて過ごそうと努力しましたが、我が家は寝室のほかキッチンに付属した小さなリビング、それに洗面所とトイレ、風呂しかありません。

小さな台所とその他スペースが自分の、年末年始の居場所になりました。

互いに、触ったところは全て除菌シートで

離れて過ごすとはいえトイレや風呂、洗面所は共用です。共用スペースの洗い流せないところは触ったら全て除菌シートで拭くことに。

年始、ゴミ出しの袋がパンパンで笑えました。除菌シートどれだけ使ったんだ?的な。

感染してない側は床で寝たためか腱鞘炎が悪化、ノドをやられる

感染はしなかったものの、寝室のベッドを使わない生活を数日続けると、いろんなところにガタがきます。

年末、整骨院で施術してもらった右手の腱鞘炎は存在感抜群、さらに身体の節々が地味に痛みました。

そして、寒かったからヒーター付けっ放しで寝たら翌日から咳が止まりません。感染したかと思うくらい。

それでも感染するよりはマシです、やっぱり。ちなみに本意ではありませんでしたが、翌日からは寝るときもマスクをしました。

コロナやインフルエンザに備えて、購入を検討しているもの

インフルエンザ同様コロナも、身近な感染症になりました。どちらかにはいつか、みんなかかってしまうのかな。

ということで今回の教訓を踏まえて、我が家でも購入を検討しているものが2つあります。

寝袋

寝袋は、買っとけばよかった!と痛感したもののひとつです。すでに年末休みに入っていて即買いできませんでしたが、どんな寝袋が便利かを調べてみることに。

楽天で見てみると、一番売れている寝袋はこれでした。値段もまあ納得の範囲なので検討中です。

寝袋も種類が多い様子。リアル店舗にも出向いて、実物を確かめてみてもいいかもとも思っています。

長期保存用食料(喉を通りやすいもの中心)

長期保存が可能な、喉を通りやすい食料も常備を考えているもののひとつです。

なかでも、アイスクリームとゼリーは便利かなと。

コロナやインフルエンザのとき以外でも、あれば食べるだろうし、うまい具合にローリングストックできれば。

アイスもゼリーも種類がありそうです。この機会にいろいろ試して、好みのものを見つけてもいいかもと思っています。

同居人のコロナがうつらないようにと、つけていたマスクについて

とりあえずできることは全部やろうと、感染してないこちらもほぼ常時マスクをしていました。

まあ、うっとうしいことこのうえありません。

一週間、ほぼ24時間マスク生活をしたとき起こった変化

マスクをすると顔の下半分が覆われるからか、割と保湿されるように感じました。

乾燥肌で肌のカサカサや唇の皮向けに長らく悩んできましたが、それがなんだかマシになった気が。

ただ、家でも常にマスクを着けているのはなかなか難しい。

マスクに代わるような、楽でお金のかからない保湿アイテムが見つかればうれしいところです。

※こちらの記事でまとめた情報は個人の体験談です。実際に感染したときは専門機関の指示に従って、正しく対策しましょう。