楽天の株主優待でネット代を節約。30GBをポケットWiFiで使うと

楽天の株主優待「株主様向け 楽天モバイル特別ご優待(音声+データ30GB/月 プランを1年間無料にてご提供)」を受け取りました。

基本、スマホ用のeSIM(本体一体型のSIM)として支給されている、楽天の株主優待。筆者のスマホで使えないことがわかり申請して、pSIM(SIMカード)と交換してもらうことに。

30GBもあるならSIMカードをスマホに入れて使うより、ポケットWiFiで利用して最大限活用できないか?と考えました。

楽天の株主優待を最大限、活用したいと

楽天の株主優待について「ギガ数が多いから、スマホではなく他の用途に」と考える人はおそらく、いるのではないかと思います。

筆者もそう思いつつ調べるうち、ポケットWi-Fiで使えるようだとわかり、念のため株主専用の案内窓口でそのことを聞いてみました。

曰く「使えるが、何か不具合があったとき補償はしない」とのこと。株主優待だしそこは納得して、ポケットWiFiで試してみることにしました。

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ポケットWiFiを新たに導入して、株主優待で得た30GBをフル活用したい

筆者の自宅では今、ネット環境に楽天ひかりを使用しています。ルーターを設置して使うタイプで、月額4,180円(マンションプラン・税込)のコストがかかっています。

これに代えてポケットWiFiを新たに導入し、株主優待のギガで補えるなら、ありがたいことです。

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楽天の株主優待を、テレワークのコスト削減に役立てよう

スマホでテザリングすることでパソコンを使ったとき、不具合が多くて難儀した経験があり、今回それは視野に入れませんでした

こちらテレワークで、ネット環境がNGとなれば死活問題です。

そうなったときのために近場のコワーキングスペースをいくつか把握していますが、基本的にはやはり、そうならないように環境整備しておきたいところ。

ポケットWiFiが、安定したネット環境+インターネットコストの削減に一役買ってくれるかどうか、期待して楽天モバイルのショップを訪ねました。

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楽天モバイルのスタッフ曰く「優待SIMカードはポケットWiFiに使えます」と

株主優待のSIMカードがポケットWiFiに使えるのかどうか、実際に目で確かめるまでは半信半疑でした。

予約してショップを訪ねてSIMカードを差し出し「これを、ポケットWiFiに入れて使いたいんです!」と言うと、店の奥からモノを持ってきてくれました。

「Rakuten WiFi Pocket Platinum」という機種が対応しています、とのこと。



回線契約をして使う気でいたところ「使い方は2通りあります」と言われました。

楽天の株主優待をポケットWiFiに使う方法1「回線を契約する」

方法としてはまず、楽天の回線を1つ契約して、ポケットWiFiを使うというのがあります。

https://network.mobile.rakuten.co.jp/fee/saikyo-plan/

30GBで1ヶ月やりくりし、回線使用料は最低限におさえられればいいなと。

楽天の回線プランは、3GBまでがとてもリーズナブルに設定されています。家のネット環境が1000円程度で収まるなら、かなりのコスト削減になるという目論見です。

万一30ギガを超えてしまったら規定の料金で、引き続き使うことを想像しました。

楽天の株主優待をポケットWiFiに使う方法2「ポケットWiFi本体を購入する」

楽天のショップスタッフ曰く「ポケットWiFiの本体を購入すると、毎月のギガ使用が30GB以下でおさえられた場合、ネット利用に本体代金以外のコストがかからないことになる」とのこと。

本体価格以外タダってこと!?すご!と一瞬、本当に驚きました。

ポケットWiFiの本体価格は、筆者がショップを訪ねたときは税込8,000円ほどでした。

でもこの方法だと、万一30GBを使い切ってしまったらもうその月は、ポケットWiFiは使い物にならないということが気になります。

それはリスクが大きいかしらと、お得みバツグンのこの方法は見送りました。

定価7,980円のポケットWiFiを、回線契約し1円で購入

楽天の株主優待を使うにあたり、ポケットWiFi用に回線契約をすることで、定価8,000円弱のポケットWiFi本体を1円で入手しました。

もしも株主優待のギガ数(30GB/月)を超えてしまい、さらにたくさんのギガ数を使ってしまったときも、ネット環境にかかる費用は3,000円強でおさえられることに。

それまで使っていた楽天ひかりと比較すると、ギガを多用しても1,000円のコスト減が実現します。

ギガ使用が最小に抑えられれば、さらなるコストダウンが期待でき、楽しみにしているところです。

ただし、契約している回線が2つに

楽天の株主優待を使うために導入したポケットWiFiは、回線契約をして利用をスタートしました。

この回線に加えて、スマホのためにもともと契約している回線もあり、合計で2つの回線をもつことになりました

スマホ代は最低料金の968円(税込)を想定していますが、スマホとポケットWiFiをの回線料金が想定を超えてきた場合は、株主優待を活用したネット環境の見直しが必要になるかもしれません。

今のところ、安定して使えている楽天のポケットWiFi

楽天モバイルの店舗で回線契約したあと、ポケットWiFiを少し使ってみました。

自宅でも外でも使い勝手はよく、当たり前のことですが持ち運びできて便利です。

充電用のケーブルは別売り

定価7,980円のポケットWiFiが1円で入手できお得みを感じていましたが、充電用のケーブルを別途、調達する必要があります。

type-cというスタンダードなもので、どこでも入手可能です。

価格も安いものからあるので、ケーブルが別売りなことはそんなに気にならないかなと個人的には考えています。

楽天の株主優待eSIMがスマホで使えないときの解決策と、お得な活用法という記事にも、関連情報を掲載しています。こちらもぜひ!