「会社を辞めたい」といつも思っているけれど、40代での退職や転職、お金の不安から一歩が踏み出せない」と悩んでいませんか?
自分の意志で新しい道を模索している方はもちろん、「今の会社に居続けて本当に大丈夫だろうか」と不安を感じている方へ。
この記事では、45歳で勤め先がなくなり突如サラリーマンを卒業することになった筆者が、当時の後悔や「退職前にやっておいて本当によかったお金の準備」について書きます。
40代で会社員生活を離れた体験談から、不安を乗り越えて次の一歩を踏み出すヒントを見つけてみてください。
40代女性が「会社を辞めたい」と思った時に直面する2つの不安
40代で会社を辞めようとするとき、大きな不安は2つあります。
「お金」と「辞めたあと」のことです。
【お金の不安】退職金と雇用保険(失業手当)のリアルなしくみ
辞めても収入の糧がある場合は、もちろん「すぐ辞める」一択ですが、そうでない人の方が多いと思います。
会社を辞めるとき、やはり一番気になるのは収入の減少ですよね。

自分の経験からいえることは、
- 勤め先が退職金をくれるなら、いくら出るのか
- 失業手当が支給されるかされないか(雇用保険加入の有無)
の2点を、まず確認することをおすすめします。
こちら、在職中から退職金についてはかなり細かく計算していましたが、雇用保険については頭になかったです。
解雇後にとても助かった、退職金と雇用保険
解雇されることが決まって初めて「雇用保険に加入していたから失業給付金が出る」と知り、ホッとした記憶があります。
失業給付金が一年近く出て、その間、これからどうやって働くかについてじっくり考えることができました。
解雇時はコロナ禍だったこともあり、上乗せされて支払われた退職金は、資産運用に回しました。資産運用は会社員時代からしていて、退職金を受け取ったおかげで運用額が増えた感じです。
40代で会社を辞める場合は、お金のことを出来るだけリアルに考えてから辞めると、不安が少ないでしょう。
【仕事の不安】40代女性の再就職・正社員雇用の現実
就職あっせん機関へ雇用相談に行った時「40代での再就職は男女問わず難しくないが、中小企業に限られる可能性が高い」と聞きました。

収入減を視野に入れても、辞めて再就職したい気持ちがあれば、トライする価値はありそうです。
筆者は正社員として再就職する気持ちはありませんでしたが、自分の市場価値を知るために、正社員求人にも何件か応募しました。
中小企業から内定をもらいましたが、解雇された会社とあまりにも雰囲気や規模、給料が似ていて笑えました(その時の記事「サラリーマンを卒業しようとしたら解雇に。これからどうするか具体的に考えると」)。
45歳で会社がつぶれて「もっと早く辞めればよかった」と後悔した理由
会社勤めをしながらいつも「辞めたい」という気持ちがありました。
辞められないまま時間ばかりが過ぎた数年後。まだ現役だった親が倒れて実家の収入が激減したりして、安定収入を捨てきれなくなっていました。

結果、45歳で会社がつぶれる形で解雇の身になりました。会社を辞めなかったことへの後悔を感じることが今も、よくあります。
例えば「好きなことをしよう」と起業する学生さんや、キャリアを手放して海外へワーキングホリデーに出発する人の話などを聞くと、自分の勇気のなさを悲しく思ったり。
ただ、45歳まで働いている間は安定した収入があり、使わないお金を貯蓄や投資に回せたのは嬉しい誤算でした。
45歳までサラリーマンを続けて、わずかにあった「良かったこと」
自己都合の退職と違って失業手当がかなり長い期間出たことや、退職金が上乗せされたことなども、それなりに助かりました。
でも45歳まで、あまり好きではない仕事を続けてしまったことを振り返ると、ずいぶんタイムロスだったと思う部分の方が大きいです。
筆者は勤務先の仕事にはあまり満足していませんでしたが人間関係が良好だったり、きちんとボーナスが出たりすることに安心を感じるようになり、なんとなく勤め続けてしまいました。
途中、辞めようと何度も思いましたが「条件の良い会社に正社員で勤めているのに」といった周囲の声につられて、初心を見失ったまま時間が過ぎてしまいました。
なぜもっと早く辞めなかったんだろうと今は、思っています。
会社を辞める前に!在職中からリスクゼロで始められる「2つの準備」
会社辞めたいな、という気持ちが大きくなってきたら。
会社を辞めた40代の自分を、どんな企業が採用してくれる可能性があるのかを探ってみるのもいいと思います。
転職エージェントでプロのアドバイザーと話をするなどして、自分にあった職場や仕事を具体的にしてみると少し、先が見えてくるのでは。
実際に会社を辞めなくても、転職活動はできる
実際に就職しなくても、話を聞くだけで「今の会社に勤めている以外の方法がある」と分かれば気持ちが前向きになるのではないでしょうか。
正社員として転職を考えているなら転職エージェント、派遣やパートでゆるく働くなら派遣やアルバイトなどのサイトをのぞいてみるといいでしょう。
ただ個人的に、40代以降の仕事探しの場合は年齢にあったサイトから申し込むほうが決まりやすい印象があります。
実際に利用して仕事が決まったり、40代の自分にふさわしい具体的な話が聞けたりしたサイトがいくつかあります。
リクルートエージェント:正社員での転職・自分の「市場価値」を知りたいなら
正社員として転職するつもりはなかったのですが、自分の市場価値を知りたい気持ちがあり、リクルートエージェント転職支援サービスで話を聞くことに。
求人紹介はもちろん面接対策やキャリアの相談から履歴書などの書類添削、面接対策など転職に関するあらゆることを無料でサービス提供してくれます。
筆者も利用時、40代ならまだ中小企業なら正社員でも十分可能性があるということや、テレワークでの再就職も不可能ではないという情報を得られて、話を聞いて良かったと思った記憶があります。
ママワークス:子育て中でなくてもOK!テレワークの仕事を探したいなら
ママワークス
は子育て中のお母さん向けの仕事紹介サイトというイメージがありました。
自分は子育て中ではないので難しいかと思ったのですがOKとのこと、登録してここでも仕事探しをしました。
ママワークスから仕事が決まったことはまだないのですが、テレワークの仕事がいろいろ探せて便利に感じていて、今もよく情報収集に使っています。
しゅふJOB:40代と好相性!パート・派遣でゆるく働きたいなら(筆者も2回決定!)
しゅふJOBに載っていた求人で2回、仕事が決まったことがあります。

しゅふ(主婦・主夫)向けということもあり、40代の自分と相性が良かったのかもしれません。
ちなみに主婦や主夫でなくてもエントリー可能です。ご安心を。
【重要】身体や心の健康を害しているなら即、退職を
経験談を絡めつつ「40代の会社辞めたい問題」について書いてきましたが、もしもこれを読んでいるあなたが心身の健康を害しているなら、即、今の仕事をやめてください。
筆者も、在職中にパワハラに遭ったことがあります。
心身の健康を害するまでには至りませんでしたが、今でもその時のことを夢に見て、目が覚めて汗だくになっていることがたまにあります。
お金のことを心配して無理に仕事を続けるのだけは、やめましょう。
元気になるまでの間、静養しながらパートタイムなどで少しずつでも仕事をすれば、多少なりとも収入を得ることはできますから。
会社を辞める・辞めない、どちらを選んでも道はある
お金や、現状の勤務先を辞めた後の仕事のことをよく考えた上で「辞めない」という選択肢ももちろん、あると思います。

しばらく辞めずに早期退職募集などが出たり、勤め先が廃業したりしたらラッキーですよね。
ただ、勤務先が倒産したら退職金が出ないので、その見極めだけはシビアにする必要がありそうです。
お金のことが理由で、退職を先延ばしにするなら
経験からいうと、即退職を選ばない場合は、安定した収入があるうちに資産運用しておくと気が楽です。
たとえ少額でも資産運用で定期的な収入があると、仕事を辞めたり失ったりした時に、心の大きな支えになります。
それに勤務先で何かあるたび「いつでもやめられる」という強い気持ちがもてます。
筆者も解雇時、家賃収入や株式投資による配当などの不労所得があり、金銭面の不安はあまりありませんでした。
そして解雇から無職の間にも、投資についていろいろ学びました。現状もコツコツと不労所得を増やして、労働にあてる時間を少しずつ減らしています。


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