お肉関連商品が充実していることでも知られるパルシステム。
生産者の顔が見える「産直」にこだわり、飼料や飼育方法まで管理された高品質なものが毎度、カタログに多く並びます。
おいしいことと「安心・安全への配慮」が魅力です。
毎日の食卓に欠かせない定番肉からリピート待ちの一品まで、10点を紹介します。
我が家で購入しているお肉関連商品10点
お肉も毎週のように注文しますが、リピートする品は多くないです。
鬼リピ品から買ったことがある品まで、10点をレビューします。
【我が家のヘビーユース品】忙しい日にも。加工肉・ひき肉の定番
お肉のなかでもパルシステムで特によく買っているのは、ウインナーとひき肉です。
おいしいことに加えて、保存のしやすさや使い勝手の良さがリピートの理由だと思います。
あらびきポークウインナー(ペアパック) 85g×2
割引になっていると注文する、あらびきポークウインナー。我が家のスーパーエースです。冷蔵庫にあると本当に心強いです。

ペアパックで頼むとお得
パルシステムに長年加入して、毎週配達してもらっていると、注文するお肉がある程度絞られてきました。
このウインナーは我が家の、数少ないヘビーユース肉製品のひとつです。
塩味と豚肉のいい出汁で、たいがいの料理はおいしくなります。単体で食べても格別です。
パルシステムのオリジナル品のなかでも、かなりの傑作だと思っています。
冷蔵や冷凍で常備しています。「ウインナーあるし」という安心感は大きいです。
余っても袋のまま冷凍しておけば、使いたいときに使えて便利です。
1パック5本入りで使いやすいのと、国産豚肉を使っている割には良心的な価格なのとで気に入っています。
添加物になるべく頼らずに作られているそうです。袋の上から、あらびき感が伝わるでしょうか(↓)

国産豚肉を使ったウインナーは我が家の周辺では手に入らないので、安く出ていれば買います。
パルシステム公式には、下記のように記載されています(引用↓)。
パルシステムは国産の冷蔵肉にこだわっています。使用する原料肉はカタ肉と豚脂のみ。運動量が多くうまみが多いカタ肉に部位を限定することで、ジューシーでぷりっと弾力のある食感に仕上げました。
塩味が控えめで食べやすいです。これに食べ慣れて、市販のウインナーを食べたら塩味がすごく気になりました。
「市販のウインナーは塩辛くて」という方にもぜひ、試してもらいたい一品。無塩せき、リン酸塩不使用なのも安心です。
■我が家でのあらびきウインナーの楽しみ方■
肉のうまみが濃厚で、プリッとした皮とジューシーな身がおいしいウインナーです。調理すると肉の出汁がよく出るのか、全体の味が決まる気がします。個人的には、
- ただ焼いたり茹でたりするだけで美味(簡単なのにごちそう感があり重宝)
- スープや鍋に入れたり、焼肉のとき食べたりと使い勝手抜群
- 1パック(85g)を野菜炒めに入れて使うと、ちょうどいい
- ハサミで細かく切って、オムレツやハンバーグ、チヂミ、カレーを作るとき混ぜても
- フライパンでウインナーを焼いたあとの油で餅を焼く(冬のお楽しみ)
- ウインナーを添えて目玉焼き(朝はもちろん、おつまみにも)
と、いった使い方が好みです。
ほか最近、一人ディナーをゆっくり楽しめた日に、一本を4分割して細切りにしたジャガイモと一緒に炒めて食べました。卓上コンロに置いて冷めないように。
食べ始めはじゃがいもホクホク、時間がたつとカリッとしてウインナーの塩みやうまみもじゃがいもに移って、また違った味わいが楽しめました。
冷やしたビールが一層、旨かったです。
■あらびきウインナーの原材料表示■
原材料表示は以下のとおり。
豚肉(国産)、豚脂肪(国産)、食塩、結着材料(タピオカでんぷん、乳清たんぱく濃縮物〈乳成分を含む〉、粉末状大豆タンパク、粗ゼラチン)、デキストリン、酵母エキス、香辛料、オニオンパウダー、砂糖
このウインナーに慣れてしまったのか、市販のを食べると、かなり塩味を強く感じるようになりました。
ポークウインナー(ペアパック) 100g×2
パルシステムでは、あらびきのポークウインナーが好きでよく買っています。
こちらの普通のウインナー↓のほうが同じ値段で1袋あたり15g多く入っていることを知り、久々に買いました。

スープなどに使うなら、あらびき↓でなくてもいいかも。

両方常備しようかと思っています。
あらびき同様、塩味が濃くなくておいしいから、いろんな料理に使えます。普通に炒めたり、ボイルしたりするだけでも美味。
我が家ではよくパスタやオムレツに入れたりもしています。寒くなったらポトフにでもしようかなと思案中です。
産直鶏ひき肉ジャンボパック(バラ凍結) 500g
この、バラバラで冷凍されている鶏ひき肉は、我が家の冷凍室の常備品です。使いたい分だけ都度、取り出せて便利。

油っぽくなくあっさりしていながら、鶏のうまみや深い味わいが感じられて、少しの量でも満足度が高いように思います。
鶏肉の臭みがなくてあっさりとして、おいしいひき肉です。
フライパンで炒めたとき、ひき肉同士がひっつくことなく扱いやすい印象を受けました。
冷蔵庫に肉なかった!というときも、冷凍室にこれがあると、割とおいしく一食作れる感じです。
賞味期限は配達から6ヶ月程度です。そんなにずっと保存したことなくて、いつもすぐ使い切ります。

届いて1週間たたない間に、半分以上使ってしまうこともよくあります。
臭みがないから、火を通せばどんな食べ方でも美味さを楽しめると思います。
■「産直原料100%」こだわりのひき肉■
こだわりをもって育てた鶏のひき肉だそうで、公式にもそうした記載があります。
産地も、育て方も明らかな産直原料100%。
原料になる鶏を育てる産直産地では、全飼育期間で飼料への抗生物質は不使用。健康に育てることを第一に、各産地がそれぞれ飼料にも飼育方法にもこだわって大切に育てています。光と風が入る鶏舎で育てられた鶏は、くさみがなくおいしいと好評です。パルシステム会員専用アプリより抜粋
■我が家でのひき肉の使い方■
脂が少なくさっぱりしているから、パラパラとそのまま使うこともできるし、追い油してオイリーに使うこともできて便利です。
そのままの状態だとお味噌汁やうどんに入れたりといった使い方を、追い油では炒め物や炊き込みご飯などによく使っています。
脂身が少なくて、さっぱりとしているからお肉のわりに、食べたあと胃もたれも感じません。
家に肉の常備がない時は、豆腐などでかさ増ししてハンバーグにすることも。少なめに入れても「肉入れてる感」があるように思います。
ひき肉は基本、これでいいよねという感じです。
日常使いの冷蔵カット肉は、価格と品質を両立したい
カット肉についてはカタ・モモ切り落としをたまに買う程度です。
冷蔵カット肉も品質はいいのですが、値段が少し高い印象で、なかなか手が出ません。
産直豚カタ・モモ切落し徳用 310g
パルシステム
のこのカット肉は、安く出たときに買います。

分厚くて、甘みのある豚肉です。
さっぱり系のお鍋や冷しゃぶなど、お肉そのものの風味がわかる食べ方で楽しみたい切り落としだと思います。
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調理済みで便利!冷凍味付き肉
冷凍味つき肉も、いろんなバリエーションが毎週、カタログに並びます。
味つき肉は便利ですが、濃い・薄いの好みが分かれやすいところではあるかな。
榎本農場牛の生ハンバーグ 90g×2
いい牛肉を使った生ハンバーグです。アプリの特売ページに出ていて買いました。

配達日の夕飯にと楽しみにしていました。
冷蔵で9時間、完全に解凍するようにという表示(下の写真↓の赤ワク)があり、配達当日は食べるのをあきらめました。

午前中に解凍すれば夜、おいしく食べられますね。
カタログに再掲されれば買いたいのですが、なかなか出ません。
産直豚の回鍋肉用(甘辛味噌だれ) 220g
回鍋肉用の甘辛味噌だれ肉です。

ピーマンときのこで食べました。
我が家的には少し、塩味が強いかなという印象でリピートしませんでした。
産直豚モモひとくちごま味噌焼用 250g
このごま味噌焼は、たまに買います。味が濃いめだからたっぷりの野菜と炒めると、いい感じです。

キャベツや玉ねぎ、きのこなど炒め物の王道的野菜だと水っぽくなりますが、オクラや長芋といったネバネバ系を混ぜると良い感じにまとまります。
味つき肉ながら、原材料は割とシンプルなように思います。
表示には「豚もも肉(国産)、タレ[みそ、糖類(砂糖、加糖ぶどう糖液糖)、しょうゆ、おろしにんにく、コチュジャン、米発酵調味料、醸造酢、ポークエクス、おろししょうが、ごま油、香辛料、酵母エキス]、ごま/酒精(一部に小麦・大豆・豚肉・ごまを含む)」とあります。

ごまと味噌で下味がついてるから、野菜と一緒に火を通せば完成してしまいます。調味の手間がないのは楽です。
近年は台所に立つのも暑い時期が続きますよね。本当に助かります、こういうの。
産直豚ロース味噌漬(信州味噌) 2枚175g
冷凍の豚ロース味噌漬けです。

こうした冷凍の味付き肉は安い時買って常備していると、大きな安心感になるように思います。
産直豚のしょうが焼用(黄金生姜) 220g
しょうが焼の下味がついている豚肉です。国産の豚肩ロースを、しょうが味のタレに漬けています。

タレの原材料を見てみると、果糖ぶどう糖液糖、しょうゆ、しょうが(国産)、しょうが加工品、たん白加水分解物、食塩、醸造酢、みそ、酵母エキス/増粘剤(加工でん粉、キタンサン)、酒精、着色料(カラメル、カロチノイド)、酸化防止剤(V.C)、酸味料、(一部に小麦・大豆・豚肉を含む)、と書かれています。
220g入り、100gあたり187kcal、食塩相当量1.9gとの記載も。
にんじんとしめじ、にらと一緒に炒めて食べました。見た目ほど、塩味はキツくない印象を受けました。次また安く出たときなどにリピしようと思います。
パルシステムでよく買われているお肉の関連商品ついて
今回、お肉の記事をまとめるにあたって、我が家がパルシステムでよく買っているお肉について調べてみたところ、少ない品数をリピート利用していることを再確認しました。
この記事で紹介したお肉以外にも、人気商品は多岐にわたります。
パルシステムのカテゴリ別人気商品。長期ユーザーの正直レビューもという記事で、ある週のカタログに人気商品として掲載されていた商品の品名、個数・容量、税込価格を表にまとめています。
お肉関連製品について、詳細を知りたい方はこちら↑の記事もどうぞ、お役立てください。
パルシステムのお肉は品質・味ともに満足度が高いですが、値段の張るものが目立ちます。
我が家も近所のスーパーやお肉屋さんなどで買うものと併用しつつ、本当に気に入っているものや安く出ているものをパルシステムで、といった感じです。



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