献血の記念品にもらった若狭塗箸は、箸置きもついて使いやすいお箸

家にいるのが好きでテレワークをしていますが、たまに飽きると献血に行くことがあります。

続けて何回か行くと、記念品が贈呈されます。10回行ったとき選択制の記念品から、若狭塗箸をもらいました。

献血記念とは。どんなものがもらえるの?

2020年12月から、献血回数10回・30回・50回に到達すると、選択制の記念品がもらえるサービスをしているとのこと。

https://www.bs.jrc.or.jp/bc9/miyazaki/2020/11/12103050.html

今回、筆者が選んだのは若狭塗のお箸。お箸のほかお皿やタオルなども選べるそう。

献血回数がもっと増えると、ガラスの盃や感謝状などが贈呈されるとのことです。

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献血記念の若狭塗箸について

若狭塗について、こんな説明書きが同封されていました。

若狭国(福井県)小浜に産する塗箸。

江戸時代 慶長年間に興った

伝統的な手法に加え

現在では様々な技術で

華やかな色、絵付けが

施されるようになりました。

古くから伝わる伝統工芸なのですね。

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10回の献血を記念して贈呈された若狭塗箸

こんなパッケージに入って、若狭塗箸は贈呈されました。

開封してみると。

赤と黒の2膳。箸置きもついていました。頭に絵柄があしらわれています。

かわいいお箸です。自宅でさっそく使い始めました。

使い心地は、かなり良好。このお箸を使う前、専門店で買ったお箸がすごく使いにくかったこともあってか、いいお箸感をしみじみ感じています。

滑り止めがついていて、食べているときのストレスが少ないかも。見た目もいいし、コロコロ転がらないし、手になじむいいお箸です。

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10回などキリのいい回数でなくても、献血に行くと何かおみやげがある

献血に行くと、いつも何らかのおみやげがもらえます。お菓子やジュースなどが割と、多いように思います。

誕生月に行くと、バースデー用のお菓子がもらえるようです。

筆者が行った日は10回記念に加えて誕生月だったこともあり、いろいろもらいました。

手前のコインはガチャ用。マスクもらいました

少し前の献血でお菓子をひとつもらったとき、隣に座っていた人のおみやげが妙に多くて「あの人なんで、あんなにいろいろもらってるんだろう」と思いました。

いろんなタイミングで、もらえるおみやげの種類や量は違ってくるようです。

おみやげ以外の献血の利点

献血へ行くと、おみやげ以外にもいろいろ、お得なことがあります。

元気で、腕に針を刺されるのが嫌でない人なら楽しめるのでは

「献血記録」の確認ができる

献血に行くと、血液の数値を出してくれるのも利点のひとつだと思います。

https://www.kenketsu.jp/ マイページより

献血の翌日以降、マイページに以下の数値が表示されます(2024年11月現在)。

  • 血圧・脈拍(最高最低血圧、脈拍)
  • 生化学検査(ALT[GPT]、γ-GTP、総蛋白、アルブミン、アルブミン対グロブリン比、コレステロール、グリコアルブミン)
  • 血球計数検査(赤血球数、ヘモグロビン量、ヘマトクリット値、平均赤血球容積、平均赤血球ヘモグロビン量、平均赤血球ヘモグロビン濃度、白血球数、血小板数)

筆者はγ-GTPの数値が高めで、酒量を調整するためのバロメーターにしています。

献血前から献血中、献血後を通して、飲み物が提供される

献血前後には水分を摂るよう促され、いろんな飲み物が提供されます

ミネラルウォーターやスポーツドリンクのほか、好みによってお茶やジュース、乳酸菌飲料、コーヒーなども選べます。

献血前は温かいものを飲むよう勧められますが、献血後は冷たい飲み物やアイスなども楽しめる献血ルームが多いようです。

本や雑誌、漫画などが置いてある

献血ルームにもよりけりだと思いますが、雑誌や漫画がいろいろ置いてあり、待っている間や献血中も退屈しません。

血圧が上がっても困る?と、筆者は料理雑誌やほのぼの系の漫画を選ぶようにしています。

効果のほどはよく分かりませんが、こうした読み物を選ぶと夢中になりにくく終了後、スッと帰れる気はします。

プレゼントや血液数値チェックをおまけに、献血へ

日々の飲酒で気になっているγ-GTPの数値が分かるから、筆者としては献血が、日常生活の一部になりつつあります。

お菓子や飲みもの、記念品といったオプションもうれしいし。

普段、人の役に立つことと無関係な生活をしている立場からすると、社会貢献的なことができる貴重な機会でもあるかもと思います。

日本赤十字社によれば、輸血用血液はじゅうぶん確保できている状況ではなく今後、不足する可能性が高いようです(参考:日本赤十字社「血液事業の現状とこれから」)。

簡単な問診などをクリアすれば、16~69歳までの元気な人(65歳以降は60~64歳の間に献血経験がある人限定)は、献血が可能とのこと。

最寄りの献血ルームにweb予約すると確実です。少し空いた時間など「献血行こうかな」と気軽に、出かけてみませんか。