夫婦そろって在宅ワークになり、理想としてはもう一部屋あるところに引っ越したいのですが、すぐには難しそうで。
とりあえずはワークスペースとして使えそうな場所を、家のなかで見回しました。
昼間の数時間しか仕事をしない自分は、小さな折りたたみ机が置ける半畳のクローゼット前を作業スペースにしています。
作業している間だけ机を設置して、終わったら片付ければ邪魔になりません。
このクローゼットは幅約70cm。周辺を確認して、作業スペースに使えるエリアはタテヨコ70cm×70cm程度と分かりました。
ここに、洗面所で使っている大きめの椅子を持ってきて机がわりにして、床に座って作業しているのですが、椅子の脚がガタガタするし高さも微妙。
で、テレワーク用のローテーブルを探してみることに。
デスク使用の椅子座りも、ローテーブル使用の床座りも長所短所が
一般的なオフィスのように机と椅子がセットになった事務机を使うのと比べて、個人的には床に座布団を敷いて座るほうが楽です。
どちらが好きかは人によりけりでしょうか。
床座りと椅子とどちらを選べばいいかを理学療法士に聞いた新聞記事がありました。ポイントを抜粋すると。
・正座は膝関節に負担がかかるものの大きな負担にはならない
・胡坐は股関節が大きく開くので、股関節を柔らかくするのにいい
・テーブルと椅子での生活は膝関節を大きく曲げることがないため体に痛みがある方、妊婦さんなどには優しいが、筋肉が弱ってしまうといったデメリットも
ローテーブルでのテレワーク。不安なら座椅子やクッションを使う
床座りしかできない環境だけどテレワークしないと、っていう場合は座椅子やドーナツクッションを使うと楽なように思います。
あくまで個人的な感想ですが、ただ座布団に座るよりだいぶ負担が軽い感じ。
座椅子は背中と腰が、ドーナツクッションはお尻の負担が軽くなる印象です。
現状、座椅子にドーナツクッションを置いてテレワーク用に使っています。
ローテーブルでのテレワークは座りっぱなしになりがち。こまめに休憩を入れよう
在宅勤務に飽きてきたころ、何か集中力が上がるやり方ないかな、と探したところポモドーロ・テクニックという時間管理術を知りました。
25分作業したら5分の休憩を入れることを繰り返すと集中力が持続しやすいとのこと、やってみたら自分に合っているように感じて、今も続けています。
椅子にせよ床座りにせよずっと同じ姿勢で座り続けると疲れてしまいます。25分に1回休憩を入れて、水分を取ったり軽く身体を動かしたりする習慣があるといいようです。
ポモドーロ・テクニックについてはこちらの記事にくわしくまとめています→ 仕事や勉強に集中できないとき試したい、世界的に親しまれている時間管理法
小さなスペースに収まる、テレワーク用のローテーブルを探してみたところ
テレワーク用のローテーブルに。スマホやタブレットを立てかけるための溝がある机
これ、便利ですね。値段も安いものが多く出ています。
テレビ会議が多い人とかには、すごく重宝しそうです。
似たようなデザインの机がいくつかあり、スマホやタブレット用の溝のほか、ドリンクホルダーや本を開いたまま立てかけるストッパーなどが付いているものも。
冬場のテレワークに重宝しそうなローテーブル。裏側にヒーターが付いてる机
冬の床座りは冷えます。机の裏側にヒーターが付いているものは助かりますね。
シンプルなこういう机、テレワークにも重宝しそうです。
ただこれ、上の写真では机だけ写っていますが、メーカーに問い合わせたところこたつ布団を使わないと温かさを感じるのは難しいそう。
こたつ布団はかさばるし、ホコリがつくし・・・迷うところです。
テレワーク用のローテーブルにキャスターは必要?
キャスターが必要かどうかは微妙なところですが、あれば助かるかなという感じ。
使ってみて「やっぱりいらないかも」ってなったときも、取り外しができるものならいいかもしれませんね。
テレワークに使うローテーブルも、費用は手ごろなほうがいいけれど
値段が安ければ嬉しいところですが、テレワークを始めて間もないころ、プリンターを載せるためのちゃぶ台のようなものがあれば・・・と近所で適当に探して、数百円の机を買いました。
値段相応のつくりで、プリンターを載せるには特に問題ありませんがガタガタが酷くて、机としては使えない感じです。
現在は実家で、不用品の積み台になっています。あれ捨てないと、とモヤモヤしながら数年。
いいものを買っていたら、実家から持ってきて再利用できたかもしれません。使い勝手はやっぱり重要です。
ケチりすぎが仇になりました。残念!
どんなスタイルで仕事をするか選べるのは、在宅勤務の醍醐味
ローテーブルを使って床に座ろうか、それとも小さくてもデスクと椅子を・・・と迷えるのも、在宅勤務の醍醐味といえるのでは。
オフィスだったら、与えられた机と椅子で作業をする人が大半でしょう。
自分も会社員として通勤していたころは、腰痛や肩こりにずいぶん悩まされました。
テレワークは作業環境を自分で決められるという点でも、自由度が高い働き方だなあとしみじみ思います。