【節約にも】ぺたんこ布団を捨てずにリフォーム(打ち直し)。懐も少し暖まる?

生活設計

使っていた掛け布団から羽毛が飛び出して、何となくペラペラと薄くなってきました。

実家にあった品です。いつ、いくらで買ったかは分かりませんが、かなりの年代もの。30年くらいは経っているかも。

愛着ある古いふとんを捨てたくない

よく、ここまで持ちこたえてくれました。捨てて新しい布団を、と思ったものの、

「こんなに長持ちしているし、夏は涼しく冬はあったかいし、きっといい品にちがいない。リフォーム(打ち直し)もありか?」

と考え直しました。ふとんのリフォームサービスは基本、家まで取りに来てくれて、リフォーム後は届けてくれます。

捨てるより簡単だし、処分せずにすむのは気持ち的にも楽です。いくつか調べて、納得のいくサービスに申し込みすることに。

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ふとんのリフォームとは

中身を取り出して洗い、必要に応じて新たな羽毛や綿などを継ぎ足して新品同様にする「ふとんのリフォーム」。

個人でやるにはなかなか、ハードルが高い作業ですよね。

通常、職人が専門の工場で行うそう。少なく見積もっても、数万円の出費になるようです。

こちら、普段身の回りにあまりお金をかけないほうですが、今回「(ふとんが)多分いいものなのでは?」ということもあり、ある程度の出費を見越しつつ、安心して頼めるサービスを探しました。

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今回、候補にした2つのふとんリフォームサービス

ふとんを丸洗いしてくれるサービスは数がある印象でしたが、リフォーム(打ち直し)となると限られてくるようです。

最終的に2つのサービスに絞って、迷いましたが、

  • 安いプランもある
  • 実店舗を利用したことがある

が決定打になりました。

西川の「ふとんリフォーム」

キャンペーンでリーズナブルなプランがあり、何度か店を利用したこともあって西川に決めました。

発注したのはこの「ホワイトダックダウン85%」というプラン↓

ホワイトダックダウンという柔らかい羽毛を85%使うそうで、残りの15%はフェザー(軸あり羽毛)が入るとのこと。

「価格重視で気軽にリフォームしたい方」向けと、記載があります。

公式サイトはこちら

最後まで迷った、しももとクリーニング「羽毛布団リフォーム」

しももとクリーニングというお店のリフォームも、なかなか良さげで迷いました。

西川と同様のサービス「ホワイトダックダウン85%」があり、こちらのほうがやや割高で、今回は見送りました。

キャンペーンの時期などによっては、こちらを選んだかも。

クリーニングという選択肢もあったけど、羽毛が飛び出てて断念

羽毛の飛び出しがなければ、クリーニングも選べました。クリーニングのほうがリフォームより、ややリーズナブルみがあります。

イメージ

クリーニングは諦めることになりましたが、いろいろと情報を得ました。ふとんなど大きな生活用品を洗う機会があれば今後、役立てようと思います。

今回、4つのサービスを少し掘り下げて調べました。こちらで簡単に紹介しますね。

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イオングループ「カジタク」

イオングループのクリーニングサービス「カジタク」。

仕上がりに満足できない場合に再度洗ってくれるサービスや、最長9ヶ月預かってくれる「保管サービス(有料)」などが魅力だなと思いました。

ふるさと納税制度が使える「宅配クリーニング 大和屋」

ふるさと納税を使っての発注もできる、宅配クリーニング 大和屋。創業65年以上という老舗だそうです。

衣料と一緒に頼めて便利。ダスキンフランチャイズの正規加盟店という安心材料もあります。

ふるさと納税での利用なら、かなりお得ですね。

ふとん周りのアイテムも依頼可能な「クリーニングモンスター」

クリーニングモンスターではふとんのほか各種シーツやカバー、枕、クッションなどの小物も洗ってくれるとのこと。

基本料金がほかと比べてやや高いですが、発注した品を10ヶ月間無料で預かってくれるサービスは、割高感を払拭してくれます。

実績豊富な「ふとんリネット」

送料無料に加えて最短10日後お届けというスピーディーさの「ふとんリネット」。

迅速で、料金もリーズナブル。37万点の実績があるとのことです。

西川の羽毛布団リフォームを試してみた(申し込み〜ふとんの発送)

今回選んだのは、西川の羽毛ふとんリフォームです。

公式サイトからサービスを選んで、申し込みをしました。

STEP1:ネットで申し込み

公式サイトには5つのリフォームコースがあり、布団の状態や希望の仕上がりによって選べます。

筆者が選んだのは、ホワイトダックダウン85%コースです↓。

5つのサービスから選べます(公式サイトより)

住所や名前、電話番号などの個人情報を送ると1時間ほどで、今後のやり取りの詳細について書かれたメールが届きました。

STEP2:宅配で届く「専用キット」に、布団を梱包して発送

西川ストア公式から届いたメールに、宅配キットの送付についての記載がありました。

毎度ご愛顧誠にありがとうございます。
西川ストア公式本店です。

この度は羽毛ふとんリフォーム(打ち直し)のご注文をいただき誠にありがとうございます。

「羽毛ふとんリフォーム」専用キットを手配させていただきます。

お届け希望日ご指定がないお客様には、
ご注文後、一週間以内を目途にお届けさせていただきます。

配送日のご指定があるお客様には、ご指定日にお届けさせていただきます。(後略)

西川ストア公式本店から届いたメールより

筆者が申し込んだタイミングでは、最短で申し込みから5日後に専用キットが届くとのことでした。

専用キットは月曜に申し込んで、金曜に到着

佐川急便で専用キットが届きました。

ふとん袋に布団を入れて返送するとリフォームされ、1〜2ヶ月半後に返送されるそうです。同梱されていた書類に、

  • 本当に羽毛布団かどうか
  • 羽毛の種類について確認するように

などの指示書きがありました。

これらを確認してから、返送しようと思っているところです。

できれば、ふとんを捨てたくない。でも遠い将来を考えると

今回は、もともと持っていたふとんを打ち直して、持ち続ける選択をしました。

一見、無駄がない感じがするし、それなりに満足しています。

でも、ふとんは場所をとります。将来的に、ずっと使い続けるかどうかは迷うところです。

機能のいい寝袋で熟睡できることがわかれば、ふとんをやめて寝袋を普段使いしたいという考えもあります。

狭い場所でも快適に暮らせる術を身につけて、生活コストを下げるのが理想かな。

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