【在宅勤務と飲酒】外出自粛のいま、あえてお酒をやめてみた

もともと在宅勤務で家にいることが多い上に、最近は外出自粛で一日の大部分を家で過ごすようになりました。

数日に一度、日用品の買い出しやゴミ捨てに出る以外、ほぼ24時間ステイホーム。

こんな機会ないし、普段やらないことやろうかな・・・と考えて、軽い気持ちで晩酌をやめてみました。

長年の酒飲みで肝臓の数値が高め「ステイホームは休酒のチャンスかも」

20年以上もお酒を飲み続けてきて、近年の健康診断では肝臓の数値が高めに出て「酒を控えなければ」と思いながらもやめられない日々が続いていました。

家族親戚一族郎党、全員酒飲みの我が家では日々の晩酌はもちろんのこと、実家へ帰っても、たまに身内で集まっても酒・酒・酒という感じで大人になってから酒のない日なんてなかったよ、という感じ。

ここ十年は在宅勤務ということもあって、仕事終わりからの晩酌もスムーズです。

前の晩に飲んだお酒が翌日になっても抜けなくて万年二日酔いのような状態で、たまに休肝日を設けても何か言い訳をつけてはなしになり、時間ばかりがすぎていきました。

昨年、一昨年とお酒を一ヶ月ほど休んで健康診断に臨んでも、肝臓の数値が下がらなくなり流石にこれはまずい・・・と思いながら何もできていませんでした。

そんな生活を送ってきて今、ステイホームの日々となり思ったのは「お酒やめてみる?」ということ。飲みに誘われることもなければ、実家へ帰って飲め飲め言われることもない。

「ステイホームは休酒の最後のチャンスかもしれない」と淡い期待を抱きつつ、スーパーで自分の分のお酒を買わずに帰りました。夫の分だけ買って。

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在宅勤務でも飲酒の誘惑から解放。体調良いし、よく眠れるし、むくみも取れた

ステイホーム期間中は酒を休んでみよう、と自分的には一大決心をして一週間が経ちました。

ノンアルコールビールや炭酸水のいろんな銘柄を買ってきて楽しんだりすると、酒がないことを寂しく思うこともありません。

一週間経ってみると最近では珍しいくらい身体が軽い。まあ、長年の過度の飲酒で、一週間休んだくらいでは体内の毒素は抜けないはずだけど、体感としてはかなり変化を感じています。朝も気持ちよく起きられます。

愛読している林葉直子さんのブログで「γGTPが一時は2000を超えて命の危険を宣告されたけど、お酒をやめたら肝臓きれいですねと言われるようになった」という内容の記事が書かれているのを見つけ、勇気付けられたりしています。

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ステイホーム休酒の副産物「夫の酒量も減った」

私が飲まずに夜の時間を過ごしていると、夫の酒量もそこそこ減ることがわかり、嬉しい誤算です。

夫は毎晩2リットルほどビールを飲む習慣ですが、肝臓に異常はありません。ただ、尿酸値が高くて痛風のリスクを抱えています。

夫婦共々、長年の飲酒でガタがきているんですね。

毎晩一緒にチビチビやっていると、なんとなく飲みすぎてしまいます。ビールからの焼酎とか、ウイスキーとかも日常茶飯事でした。

でも、夫も私を見習ってかどうかはわかりませんが、2リットルが1.5リットルになり、1リットルでやめとくという日もありました。

目の前の人間がシラフだと、そんなに量を飲もうとは思わないそうです。

まだしばらくステイホーム期間は続くようなので、休酒で肝臓をきれいにしてみようと思います。

ステイホーム休酒、割と効果的です(私の場合は)。