家でひとりテレワークしていると、なんとなく飽きてくることがあります。
まだ作業が残っているけど少し休もうかな、というときはたいてい、近所のお店で調達したお菓子をつまんだりしていました。
それなりに選んでいるつもりでも、毎日食べていると「今日もこれか」となりがちで。
そこで、スーパーやコンビニで見かけるようなチョコやグミ、ポテチとは違ったものを探してみると、意外といろんなものが見つかりました。
おやつの時間が楽しくなる食べ物って案外、たくさんあるようです。この記事では、テレワークにおすすめのお菓子をテーマ別にご紹介します。
昔、おばあちゃんの家にあった系のお菓子
コンビニではお目にかかりにくいですが、スーパーなどで目立たない位置の棚(一番上とか一番下とか)をみると「これ、おばあちゃん食べてたな」的なお菓子が、わりと見つかるように思います。
例えば、おせんべいやおかき、きなこねじり、ひとくち羊羹とか。餅やあんこを使ったお菓子、南部せんべいなども定番かもしれませんね。
うちのおばあちゃんは入れ歯だったからか、おばあちゃん家に行くと柔らかい系のお菓子をいつも出してくれた思い出があります。
歯が弱くても食べやすいたまごボーロやウエハース、ポン菓子、ふ菓子などは我が家的懐かし菓子です。
こういうノスタルジー系のお菓子って改めて食べてみると、なかなか味わい深いですよね。長く食べ継がれているからか、貫禄めいたものも感じたりしませんか。
健康意識高い系のお菓子
カルシウムやタンパク質、ビタミン、鉄などの栄養素がとれるお菓子も、最近では常備するようになりました。
健康を意識したお菓子とは長らく縁がありませんでしたが、献血ルームで出されたお菓子に「カルシウム入り」と表示されているものがあって、食べてみたら普通においしかったんですよね。
骨にカルシウムウエハースというお菓子です。個包装で、パソコン作業をしているときなどにも食べやすいですよ。
最近ではオーケーなどのスーパーで、比較的リーズナブルに手に入るようです。
カルシウムをとりたいときのおやつ
カルシウムがとれそうなおやつとしては、小魚が定番でしょうか。筆者は、個人的に骨せんべい推しです。
骨せんべいは少し値段が高めで常備しにくいですが見かけると、買おうか迷います。
買うと、あまりにも好きすぎて一気に食べちゃうんですよね。おつまみにもなるし。
たんぱく質をとりたいときのおやつ
たんぱく質というと、たまごや大豆が思い浮かびやすいかと思います。
ゆでたまごを作るときに多めにゆでで置いたり、乾燥大豆が安いときに調達しておいたりすると、たんぱく質の補給も手軽です。
ヨーグルト、ナッツなども良質なタンパク源ですね。
鉄分をとりたいときのおやつ
鉄分は、日常の食生活ではなかなかとりにくい栄養素なのでは。
カルシウムがとれるウエハースの姉妹品で、鉄プラスコラーゲンウエハースを見つけて常備するようになりました。
普通においしいから、何度もリピートしています。
プルーンなどのドライフルーツも、鉄分補給にいいかもしれませんね。
ビタミンをとりたいときのおやつ
ビタミンというとA、B、C、Eなどいろいろあって、どれをどのくらいとればいいのか、悩ましいところです。
厚生労働省の公式サイトに資料がありますが、数字で書かれていてもよくわかりません→ 栄養素等摂取量(1日当たり平均)(総数)-性・年齢階級別-
干し芋や甘栗、おやつ昆布などが思い浮かぶでしょうか。
本当に気が向いたら、自分でおやつを作ってみる
時間があって気が向いたときには、自分でおやつを作るのも楽しいひとときです。
お菓子作りなどとはあまり縁のない筆者も粉と水分、砂糖を混ぜればできてしまうレンジ蒸しパンや、レンチンで柔らかくした餅に、折った板チョコを挟む即席チョコ餅などはたまに作ります。
どちらも気が向いたときにしか作りませんが、ほんの少しでも手間をかけた分なんとなく、おいしいように思えます。
計量して混ぜてレンジへ。5分でできるレンジ蒸しパン
このレンジ蒸しパンは、ものすごく簡単です。これを作るようになってから、米粉を常備するようになりました。
ご飯茶碗に米粉(小麦粉でもOK)60gと砂糖10g、豆乳100ml、ベーキングパウダー5g、植物油少々を入れてよく混ぜて、500wのレンジで3分温めればできあがり(600wなら2分30秒、700wなら2分08秒)。
本当にかんたん。粉の一部をきな粉や抹茶、ココアパウダー、ジャムなどにして味変しても楽しいです。
チョコがはみ出ないように、うまく載せると食べやすい。即席チョコ餅
クッキングシートと餅(サトウの切り餅のような個包装が便利)、板状のチョコレートで作ります。
クッキングシートに餅を載せて、食べやすい柔らかさになるまで温めてそこにチョコレートを載せると腹持ちのいいおやつになります。
切り取り線があれば温める前に餅をカットしておくと時短になるし、食べやすいです。
温まった餅にうまくチョコレート載せて、溶けてくる前に食べるのがコツ。楊枝で食べると手も汚れにくいです。
出来上がりにナッツやフルーツを添えると、栄養バランス的にもいいかも。
おやつで、栄養素をどれだけとれそうかの目安を知る
食事やおやつを食べるのに、栄養に気を配れるといいですがなかなか、難しいよね。
このところ、食べたものの写真をアップロードしたり、文字入力するとカロリー計算してくれるアプリを使っています。
食事やおやつごとにカロリーや栄養素を計算してくれるほか、1日の終わりに、その日食べたもののカロリーと栄養素を集計・評価してくれます。
運動で消費したカロリーも加味してくれるから、日々の健康管理に便利です。筆者はもう5年ほど愛用しています。
在宅勤務中は積極的に、おやつタイムを楽しもう
テレワーク中のお菓子は、仕事の効率を高めるだけでなく、気持ちのリフレッシュにもなります。
あなたの「お菓子ルーティン」、ぜひ教えてください。