テレワークの合間の楽しみのひとつに、献血があります。
お菓子や飲み物が置いてあるし、雑誌とかマンガも読み放題だし毎度、ワクワクしながら行ってます。
アキバの街並みを楽しみつつ、気軽に行ける献血ルーム「akiba:F」へ
今回行ったのは、秋葉原駅からすぐの場所にある献血ルーム「akiba:F」です。
アキバの献血ルームはアニメ系の内装で、特別な感じがあります。
前回は誕生日月と10回献血記念が重なって、おみやげ盛りだくさんで(その時の記事)。
写真の粗品にアキバ感はありませんが、シーズンによっては限定のグッズが配られることもあるようです。
筆者が行った日には「『歴史に残る悪女になるぞ』コラボ中!献血できた方でご希望の方には、特製クリアファイルをプレゼント」の表示がありました。
無料なら試しに受けてみるか、占い
今回は誕生月でも記念回数でもないし、普通に献血してお菓子とか文具とかの粗品もらってジュース飲んで帰ろうかな、という気でいました。
献血後に休憩エリアでまったりしていたら、スタッフに「占いを受けませんか?」と話しかけられました。
「占いを」と話しかけられて一瞬、何かに勧誘されてるのかと思いました。
でも、献血ルームのスタッフが言うなら怪しいことはないだろうし、無料みたいだし、占ってもらうことに。
こちら、占いには全く縁がありません。横浜の中華街で声をかけられて、見てもらった遠い記憶があるくらいです。
占いは、献血ルーム奥の小部屋で
待っていると、献血ルーム奥にある小さな部屋へ案内されました。
占い師の先生が座っていて「ここにお名前と生年月日を書いてください」と。記入して手渡すと、先生は何やら大きな本を出して、いろいろ調べ始めました。
そして数分後、鑑定がスタート。
占ってもらいたいことはありますか?と
鑑定に入るとき先生から、何を占いたいか聞かれました。
特には、と思いつつ「別にないです」と言うのもアレだし「そうですね、将来のことかな。健康でいられるかとか、お金に困らないかとか」と、月並みなことを言いました。
直近で、転機になった時期のことを聞かれる
鑑定が始まると、まず「今年の春に何か、転機になるようなことがあったのでは?」と聞かれました。
思い出そうとしたものの「知人が入院するとき飼い犬を預かったら、懐いてくれて嬉しかった」くらいしか言えなくて。
それは、転機ではなくないか?と、自問自答しながら回答を待つと。
「愛がん動物には、飼い主さんのトラブルを回避する能力があります。もしかすると犬を預かることで災いが転じたのかも」と先生。
飼い主(知人)は手術を終えて元気に退院し、犬は彼女の元へ無事に帰ったから結果オーライということなのかな。
話を聞きながら、同時期に仕事がひとつなくなくなりそうになったものの、二転三転してその仕事が続いていることを思い出しました。
それって、犬のおかげだったのかな。
ほか、占い師の先生が鑑定してくれたことを大まかにまとめると
占い師の先生は、手相なども見つつ「65歳くらいまでは、同年代の方よりだいぶ元気でしょう」とか「肝臓が少し疲れ気味です」とか教えてくれました。
確かに、おっしゃる通り肝臓はお疲れです、はい。飲み過ぎに気をつけないと。
終盤「もしかして、人と群れるのが苦手ですか」とも。
いつも一人で、部屋にこもって仕事をしているし「これはかなり当たっているかも」と、腑におちました。
占いの所要時間は30分だった。なかなか本格的な鑑定なのでは
そんな感じで話をしているうち、30分が経過。先生が手元の時計を気にし出して、占いは終了モードに。
「楽しかったです。カメラいいですか」と尋ねつつ、お手元の写真を撮らせてもらいました。
先生は毎月第二火曜日、秋葉原の献血ルームにいらっしゃることが多いそうです。
献血後の占い、興味ある方は予約時に尋ねてみては。
献血につい、通ってしまう理由
自分の血液を必要な人に提供するというのは、献血へ行く大きなモチベーションです。
でも、それだけではなかなか続かないのが人情でしょう。
会員になるとマイページで血圧やコレステロール、肝臓関連の数値を献血ごとに確認できるから「酒量減らそう」とか「脂っこいもの控えよう」などという指標にできます。
とはいえ、しょっちゅう献血に行って数値が更新されると「酒量こんなに減らしたのに?」「油そんなに食べてないよ!」ともなりがち。
気にしすぎる人は、不安を増やすかも。
筆者も肝臓の数値が高めなのが、悩みといえば悩みです。
短期間で、いきなり数値が爆上がったときはさすがに近所のクリニックを受診しましたが、細かい変動はあまり気にしていません。
献血は楽しい。献血ルームならではの雰囲気も
献血は飲み物やお菓子が楽しめたり、途中や前後でゆっくり、マンガや雑誌を読めたりしてリラックスになります。
血液の健康度合いが分かるのも、ありがたみのひとつだと個人的には思っています。
通い続けると回数に応じて記念品がもらえるのも、うれしいポイントと言えるかも。
今回ご紹介したアキバの「akiba:F」はアニメ系の雰囲気が楽しめる献血ルームです。
献血ルーム各所には独自のコンセプトがあり、いろいろ行ってみる楽しみもあるかと思います。
休憩時間には「らしい」体験ができるかも。お近くの献血ルームを、訪ねてみませんか。