在宅ワークに飽きたと感じたとき、ちょっとした気分転換に出かけたくなること、ありませんか?
そんなとき、おすすめしたいのが「おひとりさまワーケーション」です。
最近は観光客が戻り、ホテルや旅館の料金が上がっています。長期のワーケーションは少しハードルが高いかもしれません。
ならば、住んでいる場所の近くで気軽にワーケーションを楽しんでみませんか。
仕事時間とリラックス時間を両立させる「おひとりさまワーケーション」とは
家では家事や家族の干渉で集中できないこと、ありますよね。そんなときには、おひとりさまワーケーションがぴったりです。
近場のカフェやコワーキングスペースを利用して、気軽にワーケーションを始めてみましょう。
ワーケーションしようにも、ホテルも旅館も高いんだよね
ワーケーションというと宿を予約して、ワークスペースを確保しつつ温泉につかったりして、ゆっくり仕事するような1日を想像するでしょうか。
でも、思い立って今日行こうにも、手ごろな宿は見つかりにくい。結局、家でテレワークかと、いつもと同じ1日を過ごすことに。
それならまず、近場でワーケーションの1日、いや半日を過ごすことから始めてみては。
自分も、家にいるのがつまらないと思ったテレワークの日。何気なく近場のカフェへ行って簡単な作業をしてみて「ああ、こういう仕事のやり方もありだよな」と実感しました。
カフェでパソコンを開くだけ、スマホをチェックするだけなら「思ったのと違う」と感じたときは即、家に帰れる。気軽に始められます。
カフェでのワーケーション
カフェでWi-Fiを利用してパソコンを開くだけでも、気分が変わって作業がはかどります。
スタバやジョナサンなど、Wi-Fiが整っているカフェチェーンがおすすめです。
コワーキングスペースでのワーケーション
公共のスペースでの作業が不安、より集中した環境がほしい、という場合は、コワーキングスペースを利用してみましょう。
小部屋のような空間が選べるサービスも、最近は充実しています。
アクセアやビズコンフォート、アントレサロンなど、全国展開のリーズナブルなサービスも最近は、よく見かけます。
筆者は家の近所の公共コワーキングスペース「TOKYOシェアオフィス墨田」をたまに利用しています。
近隣の焙煎所から取り寄せた豆で淹れるコーヒーが自由に飲めたり、ちょっとしたおやつが置いてあったりと気が利いていて、気に入っています。
自治体管理のコワーキングスペースも最近は、数が多いようです。
お住まいのエリアやアクセスしやすいエリアで、そうしたサービスを探してみても、いいかもしれませんね。
1泊でリフレッシュしようかな、というときの宿泊先選び
近場でのワーケーションに慣れたら、1泊のプランも検討してみましょう。
月曜から水曜の平日なら、比較的安い料金で宿泊できることが多いです。
ホテルや旅館だけでなく、民泊も選択肢に入れると、よりリーズナブルに宿泊できます。
観光を兼ねたワーケーションの楽しみ方
たとえば東京なら、好きな場所へ移動してワーケーションをするにも割と選択肢があるなと感じています。
浅草、銀座、秋葉原などのエリアで観光を兼ねたワーケーションが楽しめます。
例えば、浅草でワンコインそばを楽しんだり、秋葉原で献血を兼ねたワーケーションをしたりするのも面白いですよ。
浅草でのワーケーションについては「浅草のワンコインそばと、スタバのコーヒーでワーケーションを」で、献血を兼ねた秋葉原でのワーケーションの記事はこちらでご覧ください。
東京での1日ワーケーションの提案
押上でのワーケーションを例に挙げると、スカイツリータウンのスタバで作業をし、昼食にはソラマチのフードコートを利用。
最後に献血をしてから帰宅するというプランはいかがでしょうか。写真はスカイツリータウンのスタバです。
広々として、見晴らしのいい押上の献血ルーム。
献血後は、カフェのサービスがありました。
テーブルには「献血後にフラフラしたら、とりあえずしゃがみましょう」的な案内が。
お菓子と飲み物のサービスは、おもてなしされている感じでとても気分良く過ごせましたよ。
温泉込みの都心ワーケーションも
都心でのワーケーションに温泉を取り入れると、さらにリフレッシュできます。
東京には温泉銭湯が多く、銭湯価格で温泉を楽しめるところがます。
東京都の「東京銭湯マップ」で、お近くの温泉銭湯を探してみては。
おひとりさまワーケーションのすすめ
おひとりさまワーケーションは、リフレッシュしながらも効率的に仕事が進む、手ごろな方法です。
近場でリーズナブルに楽しむことで、日常のマンネリを打破し、充実した1日を過ごせます。ぜひ、お試しください。