無職になって社会保険から国民健康保険に切り替えた時の話

勤め先の廃業で解雇されて無職になり、保険証の切り替えが必要になりました。

廃業日に税理士さんから「自己都合でない退職の場合、国民健康保険料に切り替えると減免してもらえます。お住いの自治体に聞いてみてください」と言われました。

聞けば、保険料は7割減額されるとのこと。収入がない間は助かりますよね。

同僚たちは国民健康保険に切り替える人もあれば、配偶者の扶養に入る人もあり、中には手続きを踏んで社会保険を継続するという人もいました。

廃業日の翌日に自治体へ電話

クビになった次の日、自治体に電話すると「社保から国保への切り替えと保険料の減免について書類をお送りしますので、記入して返送してください」と言われました

対応早い!多少面倒でも電話するに限りますね。めんどくさいことはさっさと済ませてしまいましょう。

届いた書類に目を通すと「まず国保への切り替えを完了して、国民健康保険証を受け取ったところで減免申請をする」という流れでした。

早速書類に記入して、社保の資格消失書類と一緒に返送しました。

国民健康保険証は1週間もしないうちに届いたので、すぐにその保険証をコピーして、本人確認や減免申請のための書類を提出しました。

数日すると役所の担当者から郵送で本人確認書類(住民票)が返却され、手書きで「保険料は7月中旬ごろに通知されます」とメモが入っていました

7月中旬か・・・と忘れていたら6月下旬に役所から「国民健康保険料通知書」と書かれた封書が届き「早いな」と思いながら開封すると、減免されたにしては随分高い金額の書かれた通知書と、払込書類が入っていました。

しかも払込書類には「高額のためコンビニでの支払いはできません」と書かれていました。

こんなに払うの!?無職なのに!!!とびっくり仰天して、役所のサイトから「保険料、減免申請したのに高いです!!確認してください」とメールを送ると翌日、回答がありました。

日頃より、区政にご協力いただきありがとうございます。お問合せをいただきました、国民健康保険料について回答いたします。

保険料の軽減制度の申請を受理の際、説明が不足し申し訳ございません。6月15日付でお送りした保険料につきましては、5月23日までの状況で計算したものになります。

7月15日に軽減後の額で、保険料の変更通知をお送りする予定になっています。処理の締め切りの関係で、変更が間に合わなかったものです。

金額につきましては、7月納付分以降の保険料で調整をいたします。6月納付分は据え置きになりますので、そのままの金額でのお支払いをお願いいたします。

いやもう、本当に驚きました。6月納付分が据え置きなのは痛いですが、まあ、とりあえずは安心しました。

公共機関もコロナやら何やらで、慢性的に忙しいのかもしれませんね。書類に間違いや不備があるなと感じた時は遠慮せず、面倒くさがらずに連絡することが大事だなと思いました。

保険料については、各自治体のサイトに計算方法があるので、少しでもおかしいと思ったら金額を計算した上で、役所の健康保険課にすぐ連絡しましょう。

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無職の間は減免のほか、無料で申請できる・使えるものは全て使おう!

自己都合ではない離職で職を失ったので、失業手当を申請すると10ヶ月分もらえることがわかりました。

自分の場合、幸いなことに新型コロナ流行下での退職だったので通常の10ヶ月分に2ヶ月分がプラスされ1年間、失業手当をもらい続けられることに。

こんなにもらっていいのかな、とこぼしていたらパートナーは「失業手当はもらうのではなくて、払いすぎた税金を取り返すだけだよ。日本の税金は高いし、むしろ足りないくらい」と言います。

確かにそうかもしれませんね。

失業していた1年の間、細々と就職活動を続けながら無料のサービスをいろいろ利用しました。

図書館で本を借りて読みたかったマンガを読破したり、献血に行ってアイスやお菓子をもらったり。

フルタイムで働いていたらあまり考えないような遊び方かもしれませんが、こういう遊びでかなり無職ライフを満喫しました

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遊びと実益を兼ねたポイ活も

無職の間は有り余る時間を利用して、ポイ活も楽しんでいました。

美容系のサービスを利用したり、いらない服を売るサービスを利用することで服を売った料金にプラスしてサービス利用料を得たり。

証券口座を開設したときは、3000円分のポイントがもらえて得した気分でした。

ちなみに、このころヘビーユースしていたポイ活サイトはハピタスです。今もちょくちょく利用しています。

そんなこんなで1年が経ち、仕方なくパートで働き始めました。

現状はこのころしていたポイ活などが功を奏して、週3・半日のパート+ポイ活その他で生活費がまかなえています。

この間も健康診断で「こんなに健康で素晴らしいです!」とほめられたくらいです。

フルタイムで働いていたときには不調続きだったのに。自分にあったワークスタイルでマイペースに働くこと、解雇のおかげで学べました。

無職時のポイ活については、こちらの記事で詳しくまとめています。
【参考になれば】無職の時こそ家でポイ活。楽しく稼げるポイントサイト7つ