専業主婦が自宅で働きたいと思ったとき、どんな選択肢があるのか悩みませんか。
この記事では、在宅でできる仕事の探し方や、月3万円を目指すための具体的な方法を紹介します。
主婦が家でできる仕事を探す
専業主婦の友人に「家から出ない仕事がしたい。どうやって探せばいいんだろう」と相談されました。
こちら長年在宅で働いていることもあり、在宅に特化した求人サイトなど、知っている情報を伝えました。
ただ、彼女は海外在住なので国内在住の私たちより、仕事が探しにくいかもしれません。
生活のために働くわけではないとのこと「それなら根気よく、楽しめる在宅バイトを探すのがいいと思うよ」とアドバイスしました。
ところで、民間の調査会社が行ったアンケートでは、主婦がお小遣いとして「自由に使えるお金」の理想額は1〜3万円という結果が出たそうです。
確かに3万円あるのとないのとでは、描けるライフスタイルもかなり変わってきそうですね。
専業主婦向けおすすめ在宅ワーク:一般事務、データ入力、文章作成など
資格や経験がない場合、在宅ワークの主な仕事としては一般事務、データ入力、文章の作成、カスタマーサポートなどが主なものになります。
googleしごと検索で、現在でている求人を調べてみると(※地域を限定せず探したものです)。
ちなみにgoogleしごと検索は、求職や求人に関するキーワードを入力すると検索結果画面に求人情報が表示される機能です。
- 夜間コールセンター(時給1500円〜)
- 一般事務(時給900円〜)
- データ入力(時給1050円〜) など
在宅の仕事を広く探すと「たった数分でお小遣い稼ぎができる」とか「寝ながらスマホで稼げる」とかいう謳い文句の怪しい求人も多いです。
「楽して稼げる」と紹介している仕事には、注意した方がいいでしょう。
コミュニケーションが苦でないなら、コールセンターなどの顧客サポート業務も
時給で支払われることの多い在宅ワークの一つに、カスタマーサポート業務があります。
電話やチャット、メールなどで顧客対応をする仕事です。在宅ワークの代表的な仕事の一つといえます。
具体的には商品の注文を受けたり、質問に答えたり、問い合わせしてきた人に電話を掛け直して案内をしたり。
かかってきたらちょっと困る「営業電話」や「迷惑メール」も、カスタマーサポートに分類される仕事の一つです。
こうした求人にトライする場合、求人をよく読んで「迷惑電話をしたり、スパムメールを送ったりする仕事ではない」ことを確認するのは大事です。
それと主に女性向けの仕事に、知らない男性とネット上で会話して報酬を得る「チャットレディ」もあります。
チャットレディの仕事は高報酬ですが全く知らない男性と、ネット上とはいえサシで会話をするのはなかなかのストレスではないでしょうか。
割り切って働けるなら良いですが、個人的にはあまりオススメしません。
主婦歓迎!テレワーク!などとうたっていても、注意したい仕事
通勤型より数は少ないものの、最近は時給制の在宅バイトも数が増えてきました。
ただ、在宅はブラックな仕事も多いのが現状です。「●件入力したらいくらの入力業務」とか「1文字●円のwebライター」などは、その典型です。
ただでさえ報酬が低い仕事に、やり直しの指示があったりすると萎えます。時給換算したら気絶しそうεミ(о;_ _)оドテッ…
なので多少安いなと思っても時給でしっかり支払ってくれる仕事なら、安心でしょう。特に、生活費を稼ぎたい場合は時給が無難です。
在宅でできる仕事ではあるけれど、内職は稼ぎにくい
検品やシール貼りなどの内職なら、経験がなくても気軽にできそうです。
筆者もコロナで会社がつぶれたとき、感染することを気にして「内職なら大丈夫かな」と考えていた時期があり、情報収集をしていました。
やってみたわけではないので実際どうなのか、というところまではわかりませんが内職の場合「一つ作業したらいくら」という価格設定が多かったです。
例えばシール貼りなら「1個2円×500個で1日1000円程度の収入が目指せます」といったテイです。
調べた内職作業のほとんどがこうした価格設定の業務請負型で、時給で設定されている内職の仕事は見つかりませんでした。
家にあるものを見回して「使ってないもの」を売る
家から出ずに、比較的すぐに現金収入が入る仕事の一つに「不用品買取」があります。
仕事と呼べるかどうか微妙ですが、在宅ワークするにあたって家の中をきれいにして作業スペースを確保すると考えると、やっておいて損はないでしょう。
ただ、実際に訪ねてくる買取業者や、郵便ポストにチラシを入れてくる業者は少し警戒した方がいいかもしれません。
私も実家に入っていたチラシを見て電話をかけて業者に来てもらい、古いパソコンを買い取ってほしいとお願いしたところ「こんなに古いのは買い取れない。出張料を払え!」と凄まれて、怖い思いをしたことがあります。
テレビCMをしていたり、web上の口コミなどである程度の評価を得ている会社に頼むと安心でしょう。
我が家で、不用品が出たとき利用する古物買取サイト
ちなみに我が家では本は、書籍買取大手のバリューブックスに買い取ってもらっています。
洋服はブランドものを持っていれば、CMで有名なブランディアや買取プレミアムに依頼したいところです。
残念ながら高価買取してもらえそうな服を着ていないので、近所のセカンドストリートやたんぽぽハウスに持ち込みます。
【稼げない仕事で消耗しない】楽な仕事はないけど、専業主婦が家の中で堅実に稼げる仕事はある
家の中だけで完結する仕事は、ハードルが高いように見えてしまうかもしれません。
でも、家を空けることなく空いた時間でお金が稼げるのは魅力的です。通勤や着替え、メイクに時間を取られなくて済むのも、主婦には嬉しいところですよね。
在宅の仕事は、通勤の仕事よりも見つかりにくいかもしれません。せっかく見つかっても作業量と報酬が比例しない仕事で消耗してしまっては残念。
労働した分の報酬がきちんと支払われるかどうか、確認した上で応募することは大事です。
専業主婦を歓迎してくれる場所で仕事を探すのがコツ
専業主婦をしている人が仕事を探そうという場合、主婦向けの求人サイトを当たってみるとマッチング度の高い求人情報が探せると思います。
例えばママワークスやしゅふJOBなどは主婦向けの求人サイトです。ママワークスは特に、在宅ワークが多く探せます。
ほか、大手アルバイトサイトなどで「主婦・主夫」「在宅ワーク」の2つを条件検索してみても探しやすいと思います。
筆者は専業主婦ではありませんが、本業は主婦です。仕事探しは「主婦に理解のある職場」を条件の一つにしています。
「急なお休みに対応」「シフト調整可」などと書かれていると安心です。
ライフスタイルにあった仕事を見つけて、頑張りすぎずに楽しく取り組める仕事を、長く続けられるといいですね。
まずはママワークスやしゅふJOBなどの主婦向け求人サイトで、どんな求人があるのかや、自分にできそうな仕事などについて、検索してみては。
筆者が現状している、在宅の仕事について
こちら、外に出る仕事はほとんどなく、1日の大半を家で過ごしています。
仕事としては、こうした自前での記事配信とウェブメディアの記事を書く仕事(ライター業)のほか、株式投資、不動産投資をしています。
自前での記事配信や投資は、毎月決まった額を稼げるわけではありません。なので、ウェブメディア記事のライター業で、収入の安定を図っています。
これらの仕事のうち、時給で支払われるウェブメディア記事のライター業を、ベーシックインカム(最低基本所得)的な収入と考えています。
自前での記事配信と投資については楽しみながら、どれだけ稼げるかをゲーム感覚で楽しむ感じです。こっちの収入のほうが多いときは、なかなかにやりがいを感じます。
現状の仕事に、特に不満はないけれどママワークスやしゅふJOBいった主婦向け求人サイトにはちょくちょく目を通して、さらにいい仕事がないかどうかチェックしています。