フリーターの頃は「お金ないよ〜」といつも思っていましたが、正社員として働き始めてみると「お金そんなにいらないから時間ほしい!」と強く感じるようになりました。
どっちが良かったのか考えてみると、自分的には時間の融通がきく方がいいかなと思います。
20年近く会社員として働き、その後「週3日の派遣労働」からセミリタイア生活をスタート、現在は在宅での個人ビジネスや資産運用(配当・不動産など)を組み合わせて生活しています。
この記事では、筆者が「使う分だけ稼ぐ在宅ワーク中心の生活」へシフトした実体験をもとに、
- 会社員を辞める前にやっておいて本当によかった準備
- 月10万〜15万円で豊かに暮らす「ミニマムな生活設計」のリアル
- コロナ禍を経て、それでも「在宅」にこだわり続ける理由
- 資産を減らさずに、地味に増やし続けるための堅実な方法
といったことについてお伝えします。
近年は少し働いて、かなりゆっくりするライフスタイルになり、24時間をのびのび過ごしている感じです。
「会社を辞めたいけれど、経済的な不安があって一歩が踏み出せない」という方のヒントになれば幸いです。
生活費以上にお金が手元にあった場合、使い道に困る
正社員として働いていたころ、筆者は生活費の半分以上が余る生活を送っていました。ボーナス(初めてもらった額は50万円でした)もほぼ手付かずで。

たまの贅沢といえば、たまに美味しいご飯を食べに行ったり、旅行の移動で新幹線のグリーン車を選んだりする程度で、物欲自体はそこまで強くなかったです。
この時期に筆者がしていたのは、主に以下の2つです。
- 住宅ローンの繰り上げ返済(独身時代に購入した家を完済し、のちに賃貸へ回して家賃収入の基盤を作りました)
- 株式投資(余剰資金で少しずつ株を買い、お金に働いてもらう準備を始めました)
「お金が出ていくばかりの時期(失業や病気など)がいつか来るかもしれない」という不安から、使うより貯まるスピードが早い時期を数年過ごしました。
そうこうしているうちに勤め先がつぶれて、筆者の「稼いだお金が余る会社員時代」は突然、幕を閉じました。
会社員を辞めて分かった「納得できる貯蓄額」
突然の失業でしたが、失業手当があったこと、そして会社員時代にコツコツ貯めて投資に回していた資金があったこともあり、焦りはありませんでした。

筆者はブラックな働き方になりがちな出版業界で、20年近く会社員をしていました。
会社員という働き方は全く性に合っていなかったうえに、慢性的に忙しい状態で。
でも、手元に残った現金を考えると「結果オーライ」という感じです。
この記事を読んでいる人の中には「会社辞めたいな」という気持ちがあっても踏ん切りがつかない、という方もいるでしょうか。
もし今「会社を辞めたいけれど、踏ん切りがつかない」と悩んでいるなら、「自分が納得できる額が貯まった(または資産のメドが立った)瞬間」を、会社員卒業のサインにしていいのではないかと思います。
月10万〜15万円のミニマム生活。時間があることの計り知れない価値
筆者は20代の頃の金銭感覚(かなりケチなほうです)が今でも染み付いています。20代の頃、お金がなかった時の不安が抜けきらないようです。

正社員時代の安定した収入やボーナスは魅力でしたが、残業が続いて体調を崩し、通院しながら働く日々を過ごし「これは本末転倒」と気づきました。
そこで、会社員でなくなってからは「使う分だけ、週に数時間だけ働く」という暮らしにシフトしました。
理想の暮らしに必要な生活費は、毎月およそ10万〜15万円程度です。
「使う分だけ稼ぐ暮らし」は理想
会社員でなくなったあと、最初のステップとして派遣を選びました。アルバイトなどを経て、徐々に個人ビジネスへと移行しました。
一日じゅう働いていた時のようにいいご飯を食べに行ったり、グリーン車に乗ることはなくなりました。

もう、ひと通り贅沢はやり終えて、そういう欲は満たされた感があります。
現在は、以下のようなバランスで日々を過ごしています。
- 労働時間は1日4〜5時間、あるいは必要な時だけ(月数回)
- 株式投資(配当重視)や所有物件の状況確認といった資産管理
- 昔の仲間から声をかけてもらった時だけ、都合に合わせて受ける仕事
かつてのような贅沢はしませんが、十分に寝て、好きな料理を作り、好きなお酒を飲んで、夜は本を読んだり動画を見たりして過ごします。
こうした時間のゆとりこそが、会社員のころに思い描いていた本当の理想の暮らしでした。
コロナ収束後も「在宅勤務(在宅ワーク)」を選び続ける理由
会社員時代の後半から現在まで、15年ほど在宅で仕事をしています。

コロナ禍を経て、世の中にはリモートワーク(在宅勤務)という選択肢が定着しました。在宅ワーカーにとっては、非常に仕事が探しやすくなった良い変化です。
今でも在宅勤務を頑なに選び続ける理由は、単に「楽だから」だけではありません。たとえば、
- 通勤ストレスの完全なゼロ化:満員電車に乗る必要も、仕事のための服やメイクに気を遣う必要もないです
- 「生活」の中に仕事を組み込める:働く時間を自分でコントロールできて、平日も「仕事に1日を支配される感覚」がありません
- 内向的な性格にベストフィット:人との密なコミュニケーションが苦手な筆者にとって、静かな自宅でパソコンに向かってもくもくと作業をする時間は、仕事でありながら、極上の「リラックスタイム」でもあります(電話の着信音に少しビビるのは相変わらずです笑)
「時間はほしい、でも資産は減らしたくない」を叶える堅実なロードマップ
「お金はそんなにいらない」とはいえ、貯金を切り崩すだけの生活は精神衛生上よくないでしょう。資産を「地味に、でも確実に増やし続ける仕組み」は必要です。
世の中には「簡単に稼げる」「不労所得で即引退」といった甘い言葉が溢れていますが、大切なのは自分にあった、堅実な「稼ぐ力」をコツコツ積み重ねることです。
筆者の場合、以下の3つの柱を細く長く育てることで、年間数万〜数十万円レベルの「小さなまとまり」を複数作っています。
- 株式投資・不動産投資(値上がり益だけでなく、定期的な配当や家賃収入という『インカムゲイン』を重視)
- 在宅でのスモールビジネス(ライティング)
- 当ブログからの広告収益
最初はどれも「ゼロ」でしたが、コツコツと続けることで「イチ」になり、気づけば毎月の生活をしっかり支えてくれる収益源に成長しました。
焦らず、まずは自分にあった「1円」を生み出す方法を、じっくり探してみませんか。


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