「技術や資格があれば、在宅で働きたい」そう考える人は、世の中に多くいるようです。
筆者は10年以上在宅で働いています。最初は勤務先からの指示で通勤から在宅になり、在宅勤務のサラリーマンとして数年働きました。
一応、希望を出してのテレワーク移行だったものの、サボりを疑われたり成果不足を指摘されたりで、会社員時代の在宅ワークライフは厳しめだった記憶があります。
でも、会社員でなくなった今も在宅です。
資格はひとつも持っていません、運転免許すらも。
技術らしい技術もないですが、こうして文章を書く趣味が、在宅ライターの仕事につながっている部分はあると思います。
この記事は、よく目にする「スキルを身につけて即独立!」というキラキラした話ではありません。
お金の恐怖と戦いながら、派遣・アルバイトといった労働報酬と投資、請負などの仕事を組み合わせて、じっくりと在宅の個人事業主へ移行した泥臭い話です。
会社がつぶれたときは、しみじみ嬉しかった
通勤から在宅のサラリーマンになって、自宅で仕事すること数年。

ある日、勤務先からの電話で、会社がなくなることを知らされました。その後、経営陣を除いたスタッフでオンライン会議の場がもたれ、泣き崩れる人や怒りに震える人を何人か見ました。
でも筆者は内心、嬉しかったです。
やめて独立しようかなと考えていた会社員時代
勤務先がなくなる数年前、会社員テレワーカーになったタイミングで、空いた時間に副業を試していました。
そのころはサラリーマンの仕事が暇なとき、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサイトで単発の仕事を探して請け負っていました。
こうした仕事の報酬が増えてくると「これもう、サラリーマン辞めてもよくないか?」と実感するようになりました。
ただ、辞めてどれくらい稼げるのかを試算してみると「辞めたら減る」のは確実で。
稼ぎが減る恐怖を想像して、自ら、辞めるほうへ舵を切れなかったんですよね。
目立ったスキルや資格がなく、世間では通用しないだろうという不安があって。
そこへ、正社員生活を強制終了する場面が訪れました。
会社がなくなり、サラリーマンではなくなったけど
あれだけ会社員辞めたいと思っていたのに、勤務先がなくなった当初は再就職も視野に入れていました。
やっぱり、何もない自分が独立なんて夢だよね、と。
でも、再就職はしませんでした。「もうフルタイムで働きたくない」という怠け心が勝った形です。
その後は派遣やアルバイトなどで数年の間、労働報酬を得ていました。
サラリーマンのころと比較すると収入は1/3ほどに減りましたが「あんまり稼がなくても生活は成り立つ」という新たな発見がありました。
なぜ収入が減っても生活できたかというと、ハイシーズンの旅行や高い買い物をしなくなったからです。
服を中心に生活用品をネットフリマで購入し、数を持たなくなるとお金があまりいらないことが分かりました。
投資やこのブログの広告報酬に加えて、必要があればポイ活もしながら、複数の小さな収入源を組み合わせることで「労働に依存しない稼ぎ方」を段階的に構築しました。
食費を極端に削ったり、外食を我慢したりはしていません。
「会社員を辞める」を視野に取り組んでいたことが実を結ぶ
サラリーマン時代、かなわない夢かもと思いながら「独立したい」という気持ちを持っていたことが会社員終了後、派遣やアルバイトをしている間に現実味を帯びました。

このブログから出る広告報酬や投資による報酬(株・不動産・投資信託)が、少しずつ増えてきたからです。
ブログや投資は、時給などをもらう労働報酬より、個人的にはとてもやりがいを感じます。「自力で稼いだ」という実感があるからかもしれません。
でもまだ、労働報酬がゼロになったわけではないです。
サラリーマンを辞めた直後は8割がたが派遣による労働報酬でしたが、現状も1割ほど、業務請負による労働報酬があります。このままゼロにできれば嬉しいところですが、例えば、
- 投資で失敗する
- ブログの広告報酬が激減する
という局面を考えると、場合によっては労働報酬を再び増やす必要が出てくることも視野に入れています。
【提案と結論】人生の選択肢を増やすために、今できること
ここまで読んでくれて、本当にありがとうございます。
おそらく「会社を辞めたい」と考えて、この記事に辿り着いてくれたのではないでしょうか。
会社員を強制終了した立場から言えることは「会社を今すぐ辞める必要はないし、辞めるのが怖いのも当然」ということです。
でも、いつかサラリーマンを辞める決心をする、あるいは終了できる場面が訪れるかもしれません。
今のうちから「在宅で働く力」を育て始めませんか。
少しずつでも準備していれば、機会が訪れたとき、それを「人生の選択肢が広がる入口」に変えることができるでしょう、きっと。
筆者がサラリーマンを辞めようと思ったとき「自分にもできる?」と模索した仕事について、隙間時間で稼ぐために考えた27の副業のうち、収益を出し続けている4つの仕事という記事にまとめています。ほか、
在宅ワークに採用されない原因は?40連敗から合格した突破方法
30代からの「引き算」の生き方。フルタイムを辞めて在宅ワークで機嫌よく働く
などの記事も、参考になると思います。ぜひ、読んでみてください。

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